むむちゃんの散歩道

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政権交代の手ごたえとは…4

Excite エキサイト : 政治ニュース

「子育て応援特別手当」が、支給開始を前に停止されるようです。
と、同時に、子ども手当を全額国費支給する方針とのこと。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091014-00000117-jij-pol
「子育て応援特別手当」は年齢が限定された、一回限りの総額1200億円あまりに及ぶ、ばらまき。
定額給付金と変わらない仕組み。月換算にするとたった3000円!

「子ども手当」は恒常的に支給される「手当」になるのかな。

1254億円をばらまくのならば、
あるいは、来年度半額支給を前提に2兆7000億円と試算されているけれど、
それらのお金があるならば、

保育園が、働く人も働かない人も等しく負担なく子どもを安心して預けられ、
保育園の職員は、子どもを育てることにも、
親をサポートすることにもしっかり専門性を持ち、待遇を保障され、、
障がいのある子も、障がいのない子とまじって生活できるような手厚い専門職員の配置、
父親であれ、母親であれ、正社員でもそうでなくても、
ある程度の時間に仕事を切り上げることに後ろめたさなく働けて、
そんな働き方でも生活ができる収入が得られて、
子どもに向き合える時間が確保できる
子どもの保育料や、育児費用や、学費や、学用品や、玩具や、遊具や、
そう言ったもの自体の心配をせずに、
ただただ、子どもたちが育つことに、何の心配もなく付き添える、寄り添える、
そんな制度や環境が、恒常的に作られる方に、使われて欲しい。


難航していた生活保護費への母子加算も復活するよう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091013-00000063-jij-pol
復活させるのは生活の最低限を支える生活保護費に関わる必要なお金なので、急いで欲しいけれど、
父子家庭だったり、両親が居ても、経済的に厳しい生活保護家庭の「子ども」に対しての
加算とすべきだと思う。



私は政策や、制度や、社会構造の専門家ではないけれど、
知れば知るほど当たり前が、当たり前ではないことに気付く。
当たり前が、当たり前ではないから、
生きるのがこんなにシンドイ社会が、いま、ここにある。


だから、ちゃんと見なくちゃならないんだなって、
ちゃんと知らなくちゃならないんだなって、
小さい声かもしれないけれど、
なんだか変だと思った時に、あるいはそれはいいぞ、と思った時に
たとえこうした小さな声のブログであっても、
発信していく手段を駆使して、こう思うよ~、と言っていきたいな、と思う。

黙っていたら、何も変わらない。
選ばれし政治家が、特別に特別に特別に賢いわけではないんだっていうことに、
あるいは省庁を仕切る行政マンが特別に特別に特別に、
この社会の根っこにある問題が何なのかきちんと把握できている
わけではないんだっていうことに、少しずつ気づいてきた。


女の第6感の方が、よっぽど、あてになるかも知れないくらい、と、最近思う。
だから、新聞や、ニュースが面白い。
ピリピリッとひっかかってくる何かのネタが必ずそこここに落ちているから。
by shiho_kato | 2009-10-14 23:01 | 社会&地域&子どもノート