むむちゃんの散歩道

mumugi.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

2007 相対的貧困率15.7% 7人に1人貧困

Excite エキサイト : 社会ニュース

7人に1人が貧困とは、「子どもの貧困」OECD調査の指摘と合致。
いまさら何だ、この数字。
ちっとも新しくないどころか、子どもが7人に1人だとしたら、
大人はもっと多数貧困者がいるのではないだろうか、と思うのだけれど、
この調査結果、正しい数字なのかな?

貧困の苦しさは、食べられない、着られない、買えない、住めない、といった物理的なことと同時に、
そのゆとりのなさ、余裕のなさ、から、生まれてきたことを喜べない、
ことにある。

子どもの貧困と、大人の貧困の違いは、
貧困下にあっても、ひとりひとりの子どもに向き合い、あなたが大事という
メッセージを常に届ける大人が周囲にいれば、たくましく乗り越えていく力があるということ。

逆に、ひとりひとりに向き合う余裕のないおとなの中では
子どもたちはいっそういっそう早期に、自分などいなくていい存在だと
自認、自覚、実感してしまうこと。

どうか、新政権、
貧困率を10%削減、の目標をかかげて、全力で向かって欲しい。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091020-00000048-jij-pol
「赤字国債50兆円」
でも、そのために必要な財源を赤字国債の発行に頼るのならば、
その回収の手法あってのことであることも肝に銘じて。
そうでなければ、貧困の先送り、でしか、ない。
by shiho_kato | 2009-10-20 11:50 | 社会&地域&子どもノート