「結婚しなくてもいい」増え7割に 内閣府調査(朝日新聞) - goo ニュース
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2009120504270.html
同じ調査でも、切り口が
子どもを持つとか
結婚しなくていいとか、異なるのが面白い。
結婚することも、
子どもを産むことも、
自分の意思で決められることに世の中がなっていっているのだとしたら、
それはハッピーなことだと思う。
数年前まで「負け犬」だったりもした
結婚しない組み、やっといいんじゃない、それで、
と、理解を得た、とも言えるだろうか。
磯野貴理が、今晩何を言うのかわからないけれど、
このタイミングでの離婚発表は、抜群に「当たり」と言えよう。
結婚しなくていい、ってことは、結婚やめてもいい、ってことと、
大して意味することは変わらない。
三沢さんが、本当に結婚してて充実してるのは2割程度、
と言い当てた数字は、逆側をさしてるだけで似たような数。
それだけ、賢く、先見性を持つようになった。
本質を見抜けるようになった。
ということでもある。
“「結婚しなくていい」=「離婚してもいい」7割に”
といつか表題が変わる日がくるだろうか。
ひとり親家庭の54.7%が貧困という事実が、
くつがえされるほどに、社会が公平になり、
ソフトにおいてもハードにおいても、セーフティネットが確かに働くようになり
結婚のもたらす実情が、受け入れられて、
そこで誰もが、「負け」でも「貧」でもなく、
生活の成り立つ社会になったら、
それは社会の成熟と言えるだろう。
そんな日はけして遠くない、気が、少しずつ、してくる。