昨日はサン・ジョルディのひだった。らしい。
http://www.shoten.co.jp/nisho/bookday/bookday_index.asp大事にしていた、本を贈る日。
だったのだけど、贈りそびれちゃった。
今週月曜から、来週金曜まで、むむちゃんは学校で読書週間。
で、小学生になったむむちゃんは何を読むだろうと、心踊らせて、今までの絵本とは異なる本たちをサンジョルディ直前に買い込んだから。
結局、勇み足だったのですが。
気に入ったのは、シンデレラの絵本。(こういうオーソドックスな絵本はわが家に無いから)
押し付けがましく、学校便りに読書週間だから、と、書いてあるから、と、毎晩『赤毛のアン』を読んで読み切った。
あまりに、はしょられ過ぎていて、なんだか残念。
でも、むむちゃんはたくさん質問してくれた。
アンはまだ、生きているの?どこにいるの?いま何歳?
そういえば『龍馬伝』を見ながらも、
この人はどこにいるの?死んだのに、なぜ、まだ生きてるの?
と。体感していない時間軸について、これから理解していくお年頃なんだなぁ。
シンデレラには疑問無し。
作りもののお話と、リアルに近いお話と、時代の異なるほんとのお話と、そんなことが、ごちゃごちゃしているむむちゃんは、たしかに子どもだ。れっきとした子どもだ。
気づいて良かった。
で、サン・ジョルディの日はどうしてこんなに静かに廃れていっているのだろう。
バレンタイン・デーより、がんばって欲しい日なのになぁ。