むむちゃんの散歩道

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ひとつ、ひとつ、ひとつずつ。

午前中で仕事を終えて事務所を出ると、外は小雨。

今日は雨降り予報じゃなかったはずだけど、な。


昨日今日の仕事でやれるところまでの最低限の部分は終わったので、ホッとする。

いつまでに、何を、というのは、見えないプレッシャーになるものなんだ、と、気づいたりする。

ごく一部分の小さな仕事なのに。

それらを抱き抱えながら、いくつもの数えきれない多層に渡るものをさばいていくのは、並々ならぬエネルギーを要する。

新たなエネルギーが供給されなければ、くたびれていくだけ。

当たり前の帰結の、当たり前の結果。

仮説の要らない当たり前に、世界は満ちている。
当たり前が当たり前と言われない(特異なことかのような名指しのされ方)矛盾を内包しながら。


だから、こんなに生きにくい社会がぽつんと生まれてしまう。


地下鉄を降りたら雨があがっていますように。

図書館に、本を返しに行きたいから。
by shiho_kato | 2010-10-26 14:05 | 私ノート