保育園の行事に父会がある。
日常、交流する機会の少ない父たちが、交流するためだそう。
理不尽な行事設定だ。
母会は行事に位置づいていない。母たちは日常の送り迎えで顔を合わせているから?
子無しで朝まで飲み明かす父会のせいで、休日やっと父たちの手が借りられる家庭は少なくない。
父会の日には、母たちの育児負担は増すばかり。
日常の育児負担はどうしたって母たちにかかっている。
母たちを自由にする母会こそが優先されて然るべきと常々思う。
ましてや園としての行事に父会のみ位置づいて職員に担当までついて、もっともらしく行われるなんて言語道断。
と、思っているのは、私だけではなかったらしい。
ほうぼうで聞いたアンチ父会。
残る母たちのストレス防衛策で、誘い合って過ごす今日の夜。
子どもたちは、寝る瞬間まで楽しい気持ちの中で眠りに落ちた。
子どもたちが、アンチ父会の時間を楽しめたなら良かった。
この気持ちが、直訴を妨げてもいる。
父優遇保育方針にアンチを掲げることが、離婚と連動したプライベートな心情に依るものとだけ捉えられるのは甚だ心外でもある。
だけど、言挙げできずにいるのを、こうしてブログに書くこと自体はフェアじゃない。
気もするけど、たまにはそれもあり、にしないと、恨みつらみは根を深くおろすばかりだから。