むむちゃんの散歩道

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私から他者へ。ひとりから多数へ。

傘、寄付し続け2000本超 練馬区の糟谷茂さん(産経新聞) - goo ニュース
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/snk20101204122.html

一年に傘を2010本寄付。
その数だけでもスゴイ。
そして、続けていることが人に与える影響もまた。
静かに続けてきたことを見ている人がいて、間接的にそれを支えている人が生まれる。
やわらかい、あたたかい、市民の循環の一例だと、つくづくとしみじみと思う。
1人でできないことはない。
それでも、はじめれば、誰かがついてくる。
ついてきた誰かによって、できることが大きくなる。
地道でステキなお話です。

**(記事一部抜粋)***
糟谷さんの生き方に共感したのか、近隣の人たちがそっと、要らなくなった傘を家の前に置いていくという。「考えてみれば、よく2010本も寄付できたものだ。皆さんの協力があってできた」と周囲への感謝を忘れない。11月16日に20本持っていったときは、ちょうど駅の傘立てに傘を補充する女性の姿があった。糟谷さんの行動が周囲に影響を与えている証左だ。
「喜んでくれる人がいるだけで、うれしい。やめれば、ぬれる人が出る。雨にぬれた人が風邪をひいて、仕事を休んだら、社会にマイナス。小さなことだけど、世の中の役に立っていると思うと、気持ちがいい。健康が悪くならない限り続けたい」と、
傘を寄付する行為が生きがいとなっている。
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by shiho_kato | 2010-12-04 19:32 | NPOノート