むむちゃんの散歩道

mumugi.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

求職者なしを、会社を変えるきっかけに。潔いぞ学生諸君と、思ったりします。

「超氷河期」の就活 本当に採用されたいのか(産経新聞) - goo ニュース
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20101208136.html


****(記事一部抜粋)***
男性の企業では、《一貫して経営上の問題となっているのは人手不足。職安や就職情報誌などに募集をかけていますが、ほとんど応募はありません》という。
 職安からは《「夜勤あり」「休日出勤あり」では応募は見込めませんよ》といわれ、その通り、2カ月で問い合わせはわずか2件。応募した人からも《「土日は必ず休みに…」などといわれ、電話口でお断りした》そうだ。
 この男性は《「ミスマッチ」とぼかした表現を耳にしますが、何より今、国内に不足しているのは「働かざる者、食うべからず」の基本的な意識だと思います》と辛辣(しんらつ)だ。
***********************

夜勤あり、休日出勤あり、人手不足、育児休暇とれない

そんな「働く場」に就職して「生活」が長続きするはずがありません。
採用されればいいのではなく、
生活を継続していくための就職であるなら、
きっぱりとそんな職場は選ばない、という意思で
ふるいにかけて良いと思う。

と、同時に、ふるいにかけられた企業は、
非人間的な職場では、もう長続きしないということを
見越して、人手不足をいかに解消できるか。
賃金をどのくらい下げ、夜勤なし、休日出勤なしの
正規雇用者数を増やすことができるか、
シミュレーションしてみたらいかがかと思います。

すべての労働は、人が人として生きるために、
直接、間接的に、生じて成り立っているものですから。
by shiho_kato | 2010-12-11 14:38 | 社会&地域&子どもノート