むむちゃんの散歩道

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マーマレードをもういちど

ふたたび、マーマレードをつくる。
こりないなぁ。

というよりも、大人のにが甘な、マーマレードにはまってしまったのです。

ゆでこぼしたり、にがみをしっかりとる方法もあるようだけど、
いちばん手順が簡単な、下記の作り方で、今回も挑戦。

だって、無農薬の夏ミカンが手に入る機会なんて、そうそうないですもの。

ビタミンCをこ~んなに、たっぷり贅沢に食べられちゃうなんて、幸せの極み~。
[#IMAGE|d0134102_1920383.jpg|201106/21/02/|mid|800|480

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http://shinjuya.com/marmalade2.htm
今回は夏みかん3個で作ってみました。 使用する砂糖(グラニュー糖)はみかんの重さの約60%  3個で計1,200g のみかんですから720gの砂糖を用意しました。 みかんは表面を洗っておきますが洗いすぎに注意して下さい。 大事なペクチンが損なわれます。

(但し、材料は無農薬、無ワックス処理、無防カビ剤処理の夏蜜柑、甘夏柑に限る)
今回のみかんはかなりすっぱい為 レモンは入れません。 
1
皮を1mm以下の幅で切ります。 切った皮はざるの中でふわっとする感じです。 使用したみかんの皮は約300g 皮全体の85%程利用しました。 これは我が家の好みで果肉部分を多くしてジャムの様に作りたいが為です。
中の果肉は丁寧に袋を取り除き、果肉のみを使用します。

2
薄く切ったみかんの皮は3時間水に浸します。これでこの水の中にペクチンが溶け出します。  3時間後にそのまま火にかけてください。 水の量は400gのみかん1個につき500cc程ですから、今回は1,5L 入れています。

3
30分程とろ火で皮を煮る事により皮その物が柔らかくなります。皮が柔らかくなるまでは砂糖は入れないで下さい。

4
火にかけて30分後、ここで砂糖と果肉を加えます。果肉は実を潰さないように出来るだけ細かくパラパラにして入れて下さい。

5
焦げ付かないようにゆっくりとかき回しながら とろ火で2時間以上、 果肉と水の量が見た目、鍋の中で半分程になったらほぼ出来上がりです。 少しドロッとした感じでも 取り皿にスプーン1杯のマーマレードを取り、冷やしてみて下さい、マーマレードが冷えるとジャムの様な柔らかさになります。 火にかけた鍋の中でジャムの柔らかさまで煮詰めてしまいますと 冷えた時には硬めの水飴状になります。
マーマレードが熱い内に煮沸消毒した瓶の中に入れて下さい。マーマレードが冷めてしまうと かなり硬くなりますので 瓶に詰めにくくなります。

6
マーマレードは温かい時と冷めた時では 甘さ加減や柔らかさが変化しますので ご注意下さい。
これで 夏みかんのマーマレードが出来上がりました。
冷蔵庫で保管して頂きますと1年以上持ちますよ。
by shiho_kato | 2011-06-21 19:11 | 自然ノート