むむちゃんの散歩道

mumugi.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

むむちゃん、剣道をはじめる

むむちゃんが剣道を始めた。

先週、見学と体験をして、その日の内に
「むむ、やりたい。むむ、やる!」と。

4月のクラス替えから仲良しのお友だちに誘われての
見学だったので、竹刀を振り声をあげる様子に、ひくんじゃないのかな。
その後、お友だちに、剣道はやらない、と伝えるのは
また小さな苦労があるだろうな、と思ったのは
親の杞憂。

今週は入部して、はじめての練習。

細身のむむちゃんの華奢な腕で、竹刀を振ると言うよりも、
竹刀に振られているようで。

真剣な顔つきで、懸命な顔つきで、でもなんだか楽しそうで、
上級生の子どもたちと一緒になって
全力で駆けたり、竹刀を振ったりしている様子に、
なんだか、じんとしてしまう。

竹刀を持たせてもらいたくてうずうずして
うろうろと輪に入っていこうとするぷうちゃんを説得して、
終わりを待たずに帰った。

練習を終えてむむちゃんはお友だちと友だちのお母さんと
一緒に帰ってきた。
すでに寝る用意の済んでいるぷうちゃんを確認して、
さっさと一人でお風呂に入って着替えて、寝る支度。

あぁ、全部全部を見守る必要がなくなったんだなぁ。

むむちゃんが、
「あぁ、疲れたぁ」
と、腕にからまりついてくる。
お疲れさま、楽しかった、良かったね、
と、背中をぎゅぎゅっと抱きしめる。
by shiho_kato | 2012-07-12 15:23 | 読書ノート