青空だ。
雨との闘いの果て、空が青いのは、うれしい。
気温が下がってきて、体調が安定してきた。
掛け値なしに、うれしい。
11月2日から4日は、勤務校の文化祭。
校内は、放課後、トンカチの音が各所で鳴り響いている。
文字通り、トンテンカンテンの複重奏。
廊下で、階段で、中通路で。
本格的なステージが外の広場に組まれ、立ち稽古とかまでしていた。
今月の図書委員の企画は「青春物語」。
季節感とか・・・、時宜とか・・・、なぜ、何ゆえに、この秋真っ只中に、青春?とか思ったけれど
今日の青空と、休憩時間や放課後の寸暇を惜しんで生徒たちが駆け回り
文化祭に向けて仕上げて行く姿を見つつ、
あぁ、なるほど、青春って感じ〜。と、納得。
目の前のことに、なんだかんだ全力投球しちゃう感じが、
青春ってことかな、などと、あらためて思いつつ。
生徒たちが選んだ青春本を並べなおす。
あ。でも、文化祭で恋とか出会いとか、期待しちゃったりもしてる?
と、ラインナップを見直して思ったり。
図書館はいつもどおり。
雨も、青空も、文化祭準備も、ものともしない。
青春企画本はぼちぼち借りられている。
でも、今月のヒットは『変な給食』
借りていく生徒はいないけれど、
一人の隅っこスツールで、笑い声が漏れるのを手で抑えて
内心ゲラゲラ読みしている幾人もの生徒の姿を目撃している。
ちなみに、文化祭は入場フリーだそうだ。
来て、損はさせない、食べてよし、観てよし、だそうだ。
管理職の方々のお墨付き。