31日当日、仮の黒マントがわりのワンピースを加工した仮装、
それ、女のジャン、という友だちの突っ込みはさらっと流して、
ハロウィンの帽子を借りて、近隣を練り歩いたそうだ。
いまは産休、育休中でお家にいるお母さんたちが協力してくれて、
あれこれ用意して、待ち構えてくれた。
あふれるほど、たくさんたくさんお菓子をもらった。
しかも、その仮装群に、トラックのおじさんや、電気屋のおじさんや、工事中のおじさん、
(よく考えたら、お母さんたち以外はみんなおじさん)が、
シールやら、お菓子やら、何やら、かにやら、たくさんくれたそうだ。
袋いっぱいに満面の笑みで今日は楽しかったなぁ、と
帰ってきてくれて、ホッとした。
ハロウィンがむむちゃんはできなかったんだ、と伝えると、
ぷうちゃんの大量のお菓子を、二人で仲良く分け分けして、
大事に、お菓子の引き出しにしまって、ちびちびと食べている。
協力してくださった方々に、感謝。
大変な思いをすることになったことはスルーできないので、
保育園には伝えた。
直前の提案であれば、
・保育園でできる範囲の中でやってほしいこと、
・子どもたちの期待をあおって、親が用意できぬ悲しみを子どもに負わせる状況を避けてほしいこと。
・何より、親の負担として、「急な」はとにかく避けてほしいこと。
伝えて、ようやく、気持ちが落ち着いた。
今さらだけれど、ハロウィンに協力してくれたお母さんたちにお礼を言わなくちゃ。
彼女たちにとって、「急な」ことではなく、楽しんで協力できることでありましたように。