むむちゃんの散歩道

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むむちゃんのかるた熱は冷めやらで、かるた大会、観戦に行く。

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先週のインフルエンザから、完全復活のむむちゃん。
かるた大会観戦は諦めてね、と言っていたものの、
すっかり元気になっている姿と、どうしてもダメ?、見たかったのに〜。
に、負けて、いいお天気に背中も押されて、行ってみることにした。

大会の主催が、お引っ越ししたママ友親子が引っ越し先で入会したかるた会だったことも
誘い水に。

かるた会館と、スポーツセンターの2会場。
スポーツセンターに観に行く。
4回戦か5回戦目くらいの、C級、D級の試合中。
剣道場に、50組くらいが向かい合って、ぎゅうぎゅうの感じの試合会場。

アニメとコミックと本とで、予習済みのむむちゃんぷうちゃんは、
声を出さないことをマナーとして理解した上で、
上の句が読まれカルタがとられ、確認され、下の句が読まれるまでの
間に、そっと会場に滑り込んだ。

一番神経を使わなくてはならないのは、上の句の読まれる前の間と読まれて1秒ほどまで。

Tシャツにジャージのズボン。
まさに、スポーツだ。。。
そして、メガネ女子とメガネ男子たち。

面白い光景です。
文化系なのか、体育会系なのか。

この人たち強い。と、気迫のみなぎる会場に、むむちゃんが息を呑んでいた。
20分ほど見て、ぷうちゃんが限界を迎え、またそっと試合会場を出る。
出入りが多く、ひっきりなしに、そのタイミングで人が出たり入ったりしていて
場違いにならず、ほっとした。

出て、続きを見るか、表の公園で遊ぶか相談していると、
ママ友発見。
追いかけて行って声をかけた。

一瞬以上の間があって、え、え、え、どうして?????
むむちゃんを呼んで事情を説明する。

「思いがけないところで会うから、ぼーっとして幻を見てるのかと思った〜」、と。
うむ、とっても、まりぃらしい。
今日は朝から晩まで運営委員で働きづめとのこと。
練習見に来て、遠いかな、近いところだと・・・と、
かるた会入会の熱烈なお誘い。

ひとしきり再会とびっくりとを楽しんだ後、
ふてくされて半べそでごろごろ転がっているぷうちゃんが目に入り、
手をふって、外の公園に出た。
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すでに斜めの陽射し。思う存分体を動かしたあと、バスに乗って
シビックセンターの展望台へ。

高〜い!! スカイツリーを間近に見て、あちこち眺めて楽しんだ。
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行きの電車の中ではまるこちゃんの百人一首の本を開いていたむむちゃんが
帰りの地下鉄の中ではぼんやりしている。

むむちゃんに上の句を呼びかけると、下の句で答えた。
ひとしきり、その応答で遊んだ。
「むむ、帰ったら百人一首やろ〜っと」
「ぷうちゃんがよむ〜」
**********

夕飯の支度をしていると、隣の部屋から
ぷうちゃんのつたない「あきのたの〜」とか「おくやまに〜」とか「かささぎの〜」とかが聞こえてきた。
むむちゃんが下の句の札をとっているのだろう。
のぞきたいようでもあり、そのまま聞いていたくもあり。

むむちゃんの百人一首への熱はどのくらい続くのかわからないけれど、
でも今日、いま、こんなふうに、ぷうちゃんとむむちゃんが過ごしていることを、
私は忘れずに、書き残しておこう。
いつか、遠く時が流れて、むむちゃんもぷうちゃんも、そして私も、
すっかりそんなこと忘れてしまったときに、ひょいと取り出すことができるように。

『ちはやふる』をまた読み直すむむちゃん。
「未来少年コナン」のDVD、すでに4巡目を見始めるぷうちゃん。

それぞれに、夢中になれるものを持ち、
それぞれの夢中になるものに、ちょっぴりのっかったりする。
ほほえましく一緒に過ごせる関係は、きっとこの先そう長くは続かない。
でも、この時間は、確かにあった時間なんだ。


****
こんな時間は
私には日々の栄養ドリンクみたいなもの。
むむちゃんぷうちゃんには、覚えておくまでもなく血になり肉になり身の内に詰まっていくもの。

そしてその時間を書き記し残すものは
非常時の非常食。
危機が彼らに私に訪れた時に、
一時しのぎの暖となり、ひとかけらの食糧となり、細い糸として命をつなぐに違いない。
そんな危機が訪れずひもとく機会がなく過ぎれば、なお良し。
by shiho_kato | 2013-02-12 09:06 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)