ぷうちゃんとの約束で5時に起床して、ぷうちゃんを起こす。
パチッと目を覚まして、樹液の木を見て回るけれど・・・。
残念ながら、かぶとむしは見つからず。
絵は撮れなかったけれど、クマゼミが道端を歩いていて、
ぷうちゃんが棒でつつくと、ぷうちゃんに向かって歩いてきた。
靴をのぼり、立ち上がったぷうちゃんのズボンをのぼり、
シャツをのぼり・・・。このまま頭までのぼるのか?というところで、
ぷうちゃんの辛抱尽き、「頭にのぼったらいたいよ~」と、
シャツから引きはがして、宙空に放ると高く飛んで行った。
帰ってきて寝ているむむちゃんの姿に、もう一眠りの目論見ははずれ。
昨日つかまえたドジな女の子かぶとむし、ぷうちゃんは一晩考えて命名すずちゃん。
ねこちゃんに、すずちゃん???
猫に鈴・・・・。
知ってか知らずか、君のネーミングセンスは、なかなかツボだ。
お腹がすいてきて、むむちゃん、ぷうちゃん、不機嫌に。
山々を仰ぐ本館のレストランでお膳とバイキングの豪華な朝食。
いつもはこんなに食べないのに、という量を食べて、
ご機嫌、回復。
今日の行き先は、「
弥生いこいのひろば」
http://aomori.lin.gr.jp/bokuzyou/yayoi/gaiyou.htm
食べ過ぎて、お腹が気持ち悪いと言っていたぷうちゃん。
アスレチックを見つけると、駆け寄って、次々と制覇。
先に遊んでいた兄妹がローラー滑り台を立って滑り降りていた。
これはやらねば!
あっという間にマスター。
動物園には行かない、とぐちゃぐちゃ言うぷうちゃんと話し合いをして、
15分間行ってきていいよ、と約束。じいじにぷうちゃんをまかせて、
むむちゃんと二人で走ってふれあい動物園へ。
イノシシのおやつあげ体験は、寄ってくるイノシシたちにドン引きのむむちゃん。
ウサギちゃんを触って、モルモットを抱っこして、
念願のポニーに乗りました。
ぷうちゃんも来れば楽しいのに、と言いながら、
約束の15分を過ぎて
慌てて走っていたら、動物園の中でぷうちゃんとじいじ発見。
ぷうちゃんも、ウサギちゃんを撫でて、モルモットを抱っこして、
ポニーに乗って、大満足。
待っていたおとなたちに合流してソフトクリームを食べた。
お昼は、おばあちゃんちで好きなものを食べる。
ぷうちゃんはドーナツ、むむちゃんはおはぎ。
デザートは昨日ぷうちゃんが収穫した恐竜卵のスイカ!美味美味美味!
午後は、おとなが同窓会や美術館に行くというので、
私たちは今宵の宿泊先、おばさんの喫茶店の近くの温泉旅館でおろしてもらい、
お部屋でトランプをして遊び、
温泉に入り。
ぷうちゃんは突然、男湯、一人旅。
むむちゃんが「ぷうちゃ~ん!」とお風呂の中から叫ぶと、
「は~い」とお返事。
「大丈夫~?」
「だいじょうぶだよ~」
ピッカピカのお顔で着替えて戻ってきました。
どうだった?と訊くと、
パック型のボディソープの袋が破れなくて、
おじさんに「開けてください」とお願いしたら、
おじさんが、洗うのもお湯に入るのも、出るところまで、
ずっと一緒に居てくれたのだそう。
生き延びる力120%。
むむちゃんが「むむだったら、ひとりで全部できるよ」と
少し悔しげながらも、
「ぷうちゃん、スゴイ!ぷうちゃん、エライ!」と褒める。
お腹がペコペコに空いてきたところで
おじさんがお迎えに来てくれて、
トコトコ歩いて5分のおばさんの喫茶店「さくらんぼ」に
お夕飯を食べに行きました。
ぷうちゃんはお腹ペコペコ×眠い・・・で、ふにゃふにゃ。
既にたくさんの小鉢を並べてくれている上に、
オムライスに、ミートソーススパゲティに、やきうどんを注文。
食べて食べて食べて、眠って。
そして、復活してアイスクリームを食べて、カメちゃんを眺めて、
酔っぱらったおとなたちが道を何度も間違えつつ5分の道のりを旅館に戻った。
もう一風呂入って、おやすみなさい。