むむちゃんの散歩道

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2013年の夏(休み)

今日で終わりだ夏休み。

明日からの生活はいったいどうなるのだろう・・・。
と、案じているのは私ばかり。

ぷうちゃんは、たびたびの旅休みで行っていなかった保育園への復帰が
嬉しくてうれしくて、毎日、「ぜんぶ楽しかった」の8月終わりの週。
9月も変わりないだろう。

むむちゃんは、ぴったり夏休みの終わりに合わせて宿題を終わらせ、
「あまちゃん観れないの、残念だなぁ」と、つぶやくくらい。
友だちと会えるのはフツーに嬉しくて、
授業がはじまるのはフツーに面倒だ、というくらいの、淡々とした調子。

子どもの頃の私なんて、泣くほど夏休みの終わりが悲しかったのに。
この世の終わりくらいに、本当にさめざめ泣いた年もあったくらい。

*********
今年の夏(休み)は、
図書館で仕事をするか、
旅をするか、
一日中一つのお部屋でひきこもるか、
その三つでぐるぐる回していたような気がする。

図書館以外で仕事をすることはほとんど無かった。
旅の時は旅だけをしていて、そのついでに、欲張って何をか用を済ませようとすることも無かった。
ひきこもりの一日は、ピアノを弾き図書館に行き本を読みお昼寝をし。

その三つのパターンのいずれにも当てはまらない日は、数えるほど。
去年の経験で、極力移動を少なくすることを教訓として得た。

暑い時期に欲張って、あれとこれとそれを同時に済ませようという動き方をした去年は
7月から11月初めくらいまで、生きている実感のない時期を引きずることになった。


もひとつ得た教訓は、薬を飲むこと。休むこと。
熱中症とおんなじで、のどの渇きを覚える前の、あやしい~の段階で
水分摂取。それとおんなじで、
めまい、頭痛、疲労感、貧血、どれもこれも、その予感がする段階で
薬を飲んでしまい、痛みとか不調とかと闘わない。
夏風邪も、膀胱炎も、何を置いてもすぐ病院。



そして、何よりも信じる者は救われる。
これはいい、と、勧めてもらったものを愚直に信じて食べたり飲んだりし続けること。
納豆とか、ヨーグルトとか、酒かすドリンクとか。


残念ながら愚直なジョギングは私の夏を乗り越える武器にはならないことも判明。
体力づくりになっていたかもしれないのは6月の真ん中くらいまで。
最低気温が25度を下回らない環境で走るのは私には体力を消耗させるだけの
マイナス。ということも学んだ。


そして薬を飲みながらでも、ジョギングの練習をしなくても、
体調を崩しさえしなければ、
10キロのマラソンを楽しみながら走ることはできるんだ、
というのも、ポジティブな発見。

ガッツのある努力とトレーニングより、
ゆる~く、無理せずに、手も抜きながら、
それでも日々の生活をコツコツと営むことが
私の夏の過ごし方を支えることがわかった。


そうそう、忘れちゃいけませんでした。
子どもたちの成長。
むむちゃんが一人で過ごせる時間が増えて、職場への同伴出勤が減りました。
ぷうちゃんは、お泊まりができるようになった。
それらの成長の結果を受けて、子どもたちの行き場がたくさんある。
平素、学校と分けあっていた子どもたちの居場所の、学校分がまるっと家庭に移ってくる夏休み。
その家庭分の重くなった分、いやそれ以上を引き受けてくれる場所や人が居る。
実家や、もと夫や、もと義母や。
感謝しか返せないけれど、せめて子どもたちが、どこでも楽しく遊べる力をつけられるように、
マインドも体力も日々養うことくらい。


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涼しくなって、暑さに対する緊張感が溶けたときにも、
大崩れせずに居られたら、今年の過ごし方は、
今後大いに参考にできそう。

なので、備忘録的に書いておこう。


と、書きつつ、8月最後の夜、夏を乗り切れたような気分が先行して、
11月に駅伝に出よう!と、ママ友数人と走り仲間の保育士さんに声をかけていたら、
ひそかに走ってますとか、走るの好きですとか、のカミングアウトに加え
勢いとか、ノリとか、打ち上げ楽しそうとか、このメンバー混ざりたいとか
今や20名を越え、4人1チームをどう分けて、どんな風に申し込んだらいいのか思案中。
みんな、エントリーに手をあげたの覚えているだろうか。

これもあるので、
夏休み明けに崩れない
暑さが抜けた後に崩れない
秋に崩れない
を、目標に、がんばって、みんなで楽しく駅伝を走れますように。

なんだかんだ、北海道マラソンに出たくって体調を崩さぬよう
気をつけていたのが、一番のこの夏の勝因なんだろうな~。
と、思うと、みんなのえ、走るの?走っちゃう?走っちゃおう!の
楽しそうな顔に力を借りて、この後を乗り切ろ~。


あ、その前に、そのずっとずっと前に、
まず今週末のピアノの発表会だ。
夏休み明けに崩れている場合じゃなかった~。
by shiho_kato | 2013-09-01 22:53 | 私ノート