ぷうちゃんの、誕生日。
毎日毎日毎日カウントダウンし続けて、この日。
興ざめっぽい、ちょっと冷めました、っぽい、
ぷうちゃんの反応が面白かった。
保育園でも「やっと」だね、と。
みんなにおめでとうをたくさん言われて、
6歳どころか、7歳にも、8歳にも、9歳にも、なってしまいそうな勢い。
リクエストのオムライスに、
リクエストのチョコケーキ。
ハッピーバースデーのプレートは自ら割ってしまったので、
割れててもへそを曲げず。いや、たぶん、誰が割っても、
ぷうちゃんはへそを曲げたりはしないんだろうな。
プレゼントは本日届く予定の、新しいリュック。
帰宅後、不在票が入っていることを期待するも、無し。
なかなか届かず、宅配便屋さんでも探し切れず、
やきもきを越えて、先手を打って、明日届くのでもいい?
と、説得。
その間に、むむちゃんからぷうちゃんへプレゼント。
準備不足はむむちゃんも一緒で、でも知恵をしぼって、
キョウリュウジャーのばんそうこうに、カード。
今日の朝からの遠足に間に合わなかった時点で、
ぷうちゃん的には、来週の遠足に間に合えばいいや!の気分だった。
ホッとしていたら、ぴんぽ~ん!
宅配便のいつものおじさん。いつもより遅めの時間。
おじさんもがんばってくれていたんだね。
この日を待ちつかれ、ケーキを待ちつかれ、
プレゼントを待ちつかれ、平和な平和な6歳の夜でした。
残ったケーキを翌日食べるとまた、一歳、年をとるとか
からかわれつつ、二日目もお楽しみ。
その後も少しずつ、時間差でプレゼントが届き、
わたくし的には、へこたれそうな新学期と、
へこたれそうなピアノ発表会前の緊張を、
応援されているような気分の、
毎日届く宅急便。
ぷうちゃんの誕生日という日に支えられている、一週間。
一週間後、ぷうちゃんは意気揚々と入念に準備した
リュックを背負って、出かけて行きました。
今回のプレゼントリュックは、インターネットの画面を一緒に見ながら、
こだわってこだわって自ら選んだリュック。
くつもリュックも、案外にこだわりのあるぷうちゃん。
センスのいいチョイスだと思います。
母的には、買い直しが少ないように、もすこしおっきめを選んで欲しかったりして。
とかいう邪念が、よろしくないのでしょうね。
一年間、6歳だ。
この6歳の間に、小学生になるんだ。
たいへんだわ。
でも、きっと、大丈夫、ね。
おめでとうぷうちゃん。