お友だち家族と総勢16名、車2台に乗せてもらい、
1泊2日のスキー旅行に出かけました。
私は10数年ぶり。
子どもたちは初めてのスキー場。
朝6時の出発もテンション高過ぎる子どもたち。
できるだけ睡眠時間を稼がなくっちゃと、その脇で目を閉じて。
長い長い道中、
タイヤにチェーンをつけるポイントで雪に降り立ち大興奮。
スキー場にはお昼に着いて、さらにたくさんの雪の中に降り立ち大興奮。
群馬県の丸沼高原スキー場というところ。
パウダースノーでさらさらの雪。
雪玉も作れないくらいに。
雪国の雪ってこんなだったっけ?
ゲレンデ経験者半分以下の今回の旅行。
子どもたちもスキーにチャレンジしたい子多く、滑れるように教えることが
一日目の大命題。
自分がどうか、が、まずは心配だったけれど、なんとかなりそうだったので、
子どもたちの勘の良さに任せるように、滑ることを怖がらないように、
どんどん脇で滑り落ちるのを止めつつ、一緒に滑った。
むむちゃんも、ぷうちゃんも
2,3回で、自力で滑り降りられるようになる。
他の子も、朝早しの疲れが抜ければ、滑れるようになるのが早い。
ぷうちゃんの方がバランスはいいものの
むむちゃんの方が堅実にボーゲン。
止まり方を足の体重移動等々、言葉で伝えてなんとなく試せるむむちゃんと、
言葉ではうまくヒットしないけど、独自に雪の壁に上手に突っ込んで止まる方法を見出したぷうちゃん。
ちょっと滑れるようになると、直ぐにリフトに乗りたがるむむちゃんと、
いくら滑れるようになっても乗りたがらないぷうちゃんと。
それぞれの個性や発達プロセスが表れて、面白かった。
寒さに負けて、心がくじけてきたぷうちゃんと暖かいところでひと休みしている間に
むむちゃんはリフトに二回乗り、模範的なボーゲンで転ぶこともなく降りてきた。
なんだかんだ、ぷうちゃんはその姿を追っていた。
それにしても久しぶりのスキー場は
スノボの人が多い。
半分以上、 7:3くらいでスノーボーダーでした。
夕方まで滑りきって、宿へ。渋滞もあり、三時間の移動。
着いたら夕飯ギリギリの時間でした。
急いでお夕飯をいただき、温泉に入ると手足の先が溶けていくよう。
子どもたちとかるたで遊んで、11時半過ぎに就寝。
車の中で寝たものの、朝6時出発から12時近くまで、よくがんばりました。
翌朝は7時朝食の、8時出発。
昨日の好天に比べて曇天。
気温も低く風もあり。
スキー場に着いて10時。
お昼まで一気にすべりまくって、お昼ごはんは車の中で!作戦。
今日はスキー初心者お母さんと、四歳児に、スキーを教えた。
お母さんは何もことさらに教えなくとも自力で滑れるようになりました。
四歳は、膝の間に抱えて一緒に滑りながら、
滑っていく楽しさ体験を優先。
教える私に、言葉と体を一致させられる自信がないので、
斜面を滑る感じを、抱え方を少しずつ変えながら何回もやってみる作戦。
自力滑降は無理だったけれど、
スキーできるもん、スキーやったもん、の気持ちは十分に。
むむちゃんは今日ははじめからガンガンリフトに乗り、
模範的ボーゲンでまっすぐ降りてくるを、繰り返した。
ぷうちゃんは私のにわか先生をしてる脇で、熟知仕切ったビギナーコースを
滑ってはのぼり、滑ってはのぼるプロセスを淡々と繰り返した。
ぷうちゃんの悲劇は、むむちゃんに叱咤激励され、渋々リフトに乗ってしまったこと。
リフトの高さにびびり、
リフトの寒さに凍え、
リフトからうまく降りられず転倒して号泣。
か
完全に折れた心と凍えた体をあたためるべく、
ストックを片手にまとめ、足の間に立たせてぎゅう~っと抱き締めながらすべり降りていった。
降りきる頃には会話ができる程度に復活。寒い、休みたい、の要望に
応え、本日は終了。
そのあとむむちゃんと二人で、2回リフトに乗り、
滑り降りてきて、むむちゃんの初のスキー体験も無事に終了したのでした。