むむちゃんの散歩道

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友を訪ねる。友に逢う。

お正月があけてすぐに
久しぶりの友人から電話がかかってきた。

逢いたいわ。

無沙汰ばかりの私。お世話になりっぱなしなのに。

翌日からの週末は予定がいっぱい。
飛んでいきたい気持ちを抑えて、抑えて、翌週末。

逢いに行った。

お土産は要らないわよ、の言葉通り、手ぶらでふらりと。
1時間の予定を2時間近く滞在して、近況の報告から、
後半では、私のこれからについて発破をかけられる。

発破をかけてくれる友は、数少ない。

それに引き上げられて、ここまできた。
それに追いかけられて、えいやっと越えてきた。

また、来ます。
必ず、来ます。

次に来るときにはお土産を。
かけてくれたエールに応えた成果を携えて。
早く早く早くまた訪ねたいから、早くひとつふたつ、形にしなくちゃ。


空は青。
冷たい風が吹きすさぶ。
体の中から熱を発してる。
その勢いで自転車を漕いでいたら、またひとり年下の友人に会った。
年末に送ってもらった私のインタビュー記事のお便り化したもの、
お礼をしそびれていた。
友を訪ねる。友に逢う。_d0134102_19575012.jpg


自転車の席上から、「届きました、ほんとにほんとにありがと~」
風にのせて届いたかしら。
届いたものとして、大きく大きく手を振った。

さらに飛ばして走っていると、年上の友人に会った。
尋ねたいことがあった。
風にのせて、互いに飛ばしていたので、片手を上げて大きく振るばかり。

生きなくちゃ。
今年も、しっかり生きなくちゃ。

涙をぐっとこらえて、次に挑むものを胸に浮かべた。
by shiho_kato | 2014-01-19 12:33 | ありがとノート