むむちゃんの散歩道

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ぷうちゃんのガマン。

昨夕、児童館から電話がありました。
ぷうちゃん、何をしたんだ!?と身構えてかけ直した。

「1年生同士でケンカになっちゃったんです。
スロープを使ってボールを転がす遊びをしているところに
車でよこやりを入れる子がいて。
ふうきくんはやめてって言葉で言ったんですが
相手のお子さんは言葉で伝えられなくて手が出てしまって、
それでもやめてって言ったんですが、髪を引っ張られたんです。
髪の毛が抜ける前に職員が止めに入りましたので、抜ける程では無かったんですが。」

うちの子は手を出さなかったんでしょうか?
「はい、言葉でやめてって何度か言って、手は出ませんでした。」

職員の方はしきりに髪が抜けなかったことを強調していた。
そうじゃないだろ、そこじゃないだろ、手が出たところで、入ろうよ、
とか思うけれど、
それをさらに上回って、ぷうちゃんが手を出さなかったことに、
胸が熱くなった。

保育園では、うまく言葉で解決がつかないと、
すぐに噛みついたりつねったり引っ掻いたりしていた彼が、
髪まで引っ張られても、ガマンできたということに、胸がいっぱい。

鍛えてくれた保育園の仲間たちに感謝。
保育士さんたちに感謝。
すぐに家に電話をかけて、ぷうちゃん、暴力しないでガマンできたのえらかったね、
と伝えると、「あぁ、うん、まぁちょっと泣いちゃったけどね。」
と、平気そうに答えた。

お夕飯を食べながら、むむちゃんと私とで質問攻め。
そうしたら、学校でも、休み時間にお腹をパンチされたそうだ。
そのときも手を出さなかったそうだ。
先生が見ていて「どうして理由もなくおなかパンチするの?」
と、すぐに言ってくれた。と。

それでもその後、むむちゃんをしつこく追い回し、
むむちゃんの「やめて」を聞き入れず、むむちゃんの大人の口撃に、
手が出て、むむちゃんも耐えきれず蹴っとばして、終了。

むむちゃん、やめてって言っていたんでしょ、なんでやめなかったの?
別々のお部屋ですることにしなかったのはどうして?
「だって意地悪したかったんだもん」

あぁ、そっか。わかる。
むむちゃんに相談した。
むむちゃんも、学校でイライラした時にぷうちゃんにあたってたよね。
兄弟なんだから少しぐらいいいでしょ、ってむむちゃん言ってたよね。
ぷうちゃんは今日たくさんガマンしたから、むむちゃんにあたりたい気持ちみたい。
むむちゃんは、それはどう?

むむは、悪かったな、って思ってるけど、だから
今はしないから、ぷうちゃんにもして欲しくない。

そっか、むむちゃんはイライラしたらどうするの。
ひとりの時間にマンガ読んだら発散できるもん。
ママはひとりで発散できないや。
イライラしたら、いつもより怒るの多くなるし、ツンツンした言い方もしちゃうな。
でも、むむちゃんがぷうちゃんにあたられるのは嫌だ、というのはわかったから、
ぷうちゃんにママにあたってって言うことにするよ。

ぷうちゃんは、ひっつき虫になり、お風呂ではお湯をざんざかかけたり、
手の水鉄砲をしたり、と。
このくらいなら、大丈夫かな、、、。
の範囲で意地悪くんになった。

衝突を避けたむむちゃんは、私とぷうちゃんがお話している最中にさっさと
ひとりでお風呂に入り、
私とぷうちゃんがお風呂の中で格闘している間にお茶碗洗いを済ませ、
おふとんを敷いておいてくれた。

お茶碗を洗っているむむちゃんにありがとうを言った後で、言葉を添えた。

むむちゃん、お互いにまあまあこのくらいならいいか、と思える程度だったら、
あたってもいいんだよ。だって家族なんだもん。
ひとりでぜんぶ、イライラを解消できるのは、とってもエライことだけど、
イライラをぶつけられる場所だって、ひとつくらいあってもいいとママは思うよ。
ママだって、そうだもん。大人になってもそうだよ。

むむちゃんは、少しだけ嬉しそうに、そうかなぁ、と呟いて、
ピアノを弾きに行った。
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しばらくすると、ぷうちゃんとむむちゃんの楽しそうな声が聞こえてきた。


むむちゃんも、
ぷうちゃんも、
どちらの成長も奇跡のようで、眩しすぎるくらい。
そんなに、いい子じゃなくてもいいのに。
だけど、ありがとう。
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by shiho_kato | 2014-04-22 21:20 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)