内閣府にて子どもの貧困パブコメ募集中です。
「子どもの貧困削減率の数値目標を明記してください。
現状の6人に一人を、5年間で3人に一人に。」
と書き込みをどうぞお願いします。
6月30日までです。
↓
http://www8.cao.go.jp/kodomonohinkon/bosyu/20140620.html
数値目標の入らない施策は、
飾られたまま実行されずに放り置かれてしまうことを知った。
ましてやパブコメ用に提示された資料は「~~を必要とする」ばっかり。
「~~する」「~~にとりくむ」といった文言無し。
成果を数字ではかるのは好きじゃない。
だけど、ことここに及んでは、貧困率削減に明確な目標値を入れないと
法律があっても、大綱があっても、
施策の優先順位は低く、
予算も割かれることなく、
放置されたまま時が過ぎるばかり。
施政側の取り組み優先順位をあげさせ、実際に着手してもらうためには、
数字でせまって、貧困率下げなきゃまずい、と思ってもらうしかない。
そんな風に取り組み項目を決定させなくちゃならないなんて、
相手を値踏みしているようで、本当にイヤだけど、
国とか、自治体とかの箱に、対しては、
そういう方法をとらなくては、ことが動かない。
そう箱に対しての値踏みであり、その中のひとりひとりの人格を
はかっているわけではない、と、自らに言い訳。
パブリックコメント、どうぞ書いてください。
ちなみに私がほかに書きこむ予定の内容は下記のような内容。
・自治体の子どもの貧困削減のための行動計画策定の義務付け。(次世代育成推進支援法のときのように)
・子どもの貧困に取り組む常設委員会の設置。(子ども子育て会議のように)
・子どもの貧困削減のための啓発月間の設定。(虐待防止月間などのように)
・授業の範囲の適正化。給食も修学旅行も学習活動の一部。授業料無償化の、授業料は修学旅行費、給食費をも含むべき。
・現状の児童扶養手当の受給基準を下げるとともに、第二子、第三子も、第一子並に。
・給付型奨学金の創設。
・スクールソーシャルワーカーの必置。(スクールソーシャルワーカーの安定的雇用を含む)
・皆保育が可能な保育園数、保育士数の確保。(保育士の待遇改善を含む、保育の質を下げない)
・親の就労支援は、職業訓練にとどまらず、就労まできっちり。職に就くところまでではなく、継続して就労状況が続き貧困状態が改善されるまでを見届ける支援に。
などを、書き込む予定。