8月の終わりに、山形からだだちゃ豆が届く。
大きな箱に三つも!
例年どおり、二箱は保育園の納涼会に。
一箱は我が家に。
わが家に届いたひと箱を開け、より分け作業開始。
ぷうちゃん、むむちゃん、私、リレーのように。
飽きては戦列を離れ、別のことをしながら再参戦。
しまいには、 「ム~リ~、多すぎ~!」キレ気味のむむちゃん。
そうだけど、美味しいんだよ。と声をかけると、
「知ってるよっ!」
そうだよね、かれこれ7,8年食べ続けている、山形から届くだだ茶豆。
この豆にかかると、豆子のむむちゃん、豆小僧のぷうちゃんに変身する。
翌日、保育園の納涼会にふた箱運んでもらったあと、
納涼会に出ない同期のお友だちにおすそ分け。
わが家でも汗をかきかき、せっせと茹でた。
海水濃度の塩水で、11分。
茹でる前にがしがしごしごし、よく洗うこと。
茹で上がったら、即、新聞紙に拡げて、うちわで扇ぐ。(間に合わないので扇風機も)
そしてあおぎながら食べる豆が、いちばん美味!
夕方から保育園の納涼会に足を運んだ。
同じようにご近所様への差し入れになり、納涼会のおみやげになり、
納涼会で食す一品になり。
今年は去年よりも甘味があるね!と。
保育園への差し入れももうかれこれ6,7年続けて。
お店で売ってるような立派な姿はしていない。
ひと粒ずつしかお豆が入っていない。
だけど、味には自信あり。
みんなに食べてもらいたい味。
おうちでたくさん食べられるにも関わらず、
ここでも豆を食べるむむちゃん、ぷうちゃん。
日が暮れた後の縁日をぼちぼち楽しみ、花火を少し。
むむちゃんは小さな子たちの花火をもらうわけにはいかないと思ったのか、
見てるだけでいい。
ぷうちゃんも園児現役ではないてらいで、一本だけ。
静かに夏の終わり。