むむちゃんの散歩道

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姉、弟。

帰宅すると、広げた模造紙の上にうずくまる二人。
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どうしたの?

「ぷうちゃんに手伝ってもらってるの」

総合学習の調べ物をまとめて、発表するための模造紙づくり。
授業時間内では到底間に合わないので、持ち帰ったそう。

むむちゃんが鉛筆書きで書いた文字の上を、
ぷうちゃんがマジックでなぞっている。

「疲れたら休んでね」

「ぷうちゃんはほかの男子よりも、字なぞるの上手だよ」

むむちゃんは、ところどころでいたわったりほめたりの、声かけ。
うまい!


ぷうちゃんもひとコマ終えたら
「ハイ、きゅうけい」
マイペースで淡々と手伝っている。


かかりっきりで奮闘するむむちゃんを片目に、
ぷうちゃんはさっさとお風呂に入り、お茶碗洗いをしたり。

こんな日なのに、
「(持ち帰った梅で)梅ジュース作り、したい」むむちゃん。

平日夜の時間はタイトであることを知っているふたり。
ぷうちゃんは、それもこれもこなせるように、
次の動きをスタンバイして待っているように見える。


模造紙作成を中断して、梅ジュース作り。
梅作業を終えると、
「ぷうちゃん、このあたり消しゴムかけてくれる?」

「ほーい。」


いつもの寝る時間になったら、ぷうちゃんはささっと寝る準備。
むむちゃんは引き続き奮闘中。

30分ほど過ぎた頃に、
「あー、終わった~!」とむむちゃん。


「ぷうちゃんが弟で、ほんとうに良かったよ。」
布団に潜り込みながらつぶやく。

目を閉じたぷうちゃんにも、聞こえていますように。


姉と弟。
いつでもどこでも、こんなふうにはいかないけれど、
いざという時には、がんばっている一方を見つつ、もう一方が助けになろうと思える。
そんな育ち方をしている子どもたちが、そばにいる。


私もそう在れるように心がけたい、つくづくと思う。

きみたちと居ると、教えられることのなんて多いこと。
by shiho_kato | 2015-06-11 23:06 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)