虹の彼方へ(オズの魔法使い)
連弾は「お茶〈中国の踊り〉」でした。
去年の発表会の直後に練習をはじめた「私のお気に入り」。
一年かけて練習し続けて、よく飽きないね、と言われながら。
飽きませんとも、だっていつもヒヤヒヤ弾ききる感じなんですもの。
そこに追加で6月から練習の一曲「虹の彼方へ」。
先生からの今年の発表会の課題は、間違えてもうろたえずに
「しれっと」そのまま弾ききること。
曲は、中断されてしまうのがいちばんよろしくないそうです。
連弾は、去年の「あまちゃん」に懲りずにAちゃんが付き合ってくれたので、
短期決戦の猛特訓で、なんとかかんとか間に合わせた。
二人で首をかしげたりうなづきあったりしつつ。
先生の指導と、Aちゃんとのたがいの経験で、
「リスクシュミレーション」をして、
もしここで止まってしまったら、
ここを間違えてしまったら
いくつかのリスクを想定してその対策の練習もばっちり。
当日は、そのリスクのひとつに遭遇しシュミレーションどおり解決した。
立派です。私たち。
本物のピアノも、知っている人たちとは言え聴く人を前にして座るのも、
緊張して指は震える、鍵盤はおぼつかなくなり、慣れることが無い。
それでも、どれだけ緊張するか、どれだけ練習と異なるか、
事前に想定できるだけ、少し進歩。
たっぷり練習してきた1曲目のほうが、ひやっとする場面があり、
2曲目のほうが、意識を確かに弾くことができた。
毎度毎度の途中でごめんなさい&弾き直しを
今回はせずに、どちらも弾き終えられた。
あやみーの先生には、今回の課題はパスできた、と褒められた。
もすこし、曲っぽく弾けるようになりたいなぁ、と思うけれど、
それは地道に今を積み重ねた先にあるのだろう。
ともかくも、「続けていてエライ」が、いちばんの誉め言葉。
さて、来年の曲はもう決めた。
練習をはじめよう。