A級からG級まで、400人あまりが集う大きな大会。
昨年のこの大会で個人戦デビューした。
昨年は
私は初戦敗退。したものの、
むむちゃんが優勝して、心のなか、ぽっかぽかで帰ることができた。
今年は。
この一年でE級にあがったむむちゃんは、一回戦で負けました。
級があがってから、勝ちがぐっと難しくなった模様。
私は、今年もG級で。
一回戦は16枚差で勝ち進むことができた!
と、言っても、小学生の中学年くらいの男の子を相手に、
タイミングが少しくらい遅れても自陣の札はとらせてもらえるかるただった。
次はこうはいかないよね、と覚悟。
さがみの会の中学生くらいの女の子。
荒いけれど、速い。
こういうときは丁寧に、自陣の近い札をしっかり抑えていかなくてはならない。
のに、札が指をよぶとりになかなかならず、苦戦。
一回戦目の暗記がまだらに残り、お手つき。
これはほんとうに、いけない。
11枚差で負けました。
かるたは練習量の競技だなぁ、と思う。
コンマ何秒差で先に取るには、体が覚え込むしかない。
覚えて覚えて覚えさせて、頭が動かなくても体が動くところまでもっていって、
はじめて作戦を練った戦いになるんだわ、、、。
そこまでいく練習はできていない。
悔し泣きはしないけれど、めちゃめちゃ悔しくて、
珍しく反省なんぞをしてみた。
一年前から「百人一首に遊ぶ会」に来はじめて、
半年前から一緒に神奈川に通うようになったAちゃんは、
前回大会デビューを果たし、今回3位入賞。
F級にあがった。
来週の日野の大会で勝って、一気にE級も夢ではない気がする。
子どもたちにどんどん置いてかれちゃうわ、とぼやいていたら。
むむちゃんが「今度から読める子どもが読むから、ママはとるの練習したほうがいいよ」
まったくです。
自分の戦いをちょっと横に置いて、
おとなとしてちょっとした自己満足としては、
私の読みで練習している「百人一首で遊ぶ会」の子どもたちは、
神奈川に行ってもずば抜けて強い。伸びが早い。
これはきっと、私の読みがいいに違いない。
このくらいの自負を、今日は許して欲しい。
練習方法を変えてがんばろう。