むむちゃんの散歩道

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今年の漢字「楽」「笑」「留」

今年の漢字が今日発表されるという。

「今年の漢字?なにそれ?」
とたずねるぷうちゃんに解説しながら、
それぞれの今年の漢字を考える朝。


ぷうちゃんは「がく」どの字かとたずねると「楽」だそうな。
楽しく遊ぶ一年だったから、と。

むむちゃんは「笑」
去年もおととしもたくさん笑ったけど、
今年はさらにたくさん笑ったから。と。

ふたりとも、今年一年を楽しく笑いながら過ごすことができた。
何にもまして、嬉しくありがたく、
彼らをいちばん近くで支えているおとなとしては最大のほめ言葉。



さて、私の今年の漢字は・・・。
すぐに思いつかず、通勤の電車の中で思いめぐらす。

「留」

仕事を続けていく見通しがたち、たつきを得た年だった。
(「たつき」という言葉が変換されず、辞書(JapanKnowledge)で古めかしい言葉だと知る)
子どもたちとともに生きていく上での支柱が定まった。

支柱定めとともに、年の前半で川崎の少年の事件があったり、
世界や社会の心穏やかならぬ事件や動き(イスラムとかテロとか戦争法案とか)に多く触れ
あれやこれやと漂い流されてきた時間をしばし止めた。
自分に蓄えられてきたものを見とめ、
「それをすると力が満ちてくる」の「それ」だけに、活動の範囲を絞ることにした。

学校図書館の場に耳を澄ませる日々をベースにしながら、
かるたの心傾けながら地域や学校でのかるたの会だったり、わが家を使ってのかるたの活動だったり、
月々の保育園との関わりや、ぽつんとあった大学や中学校との接点を拾いながら、
活動の範囲をしぼってなお、「日々の子どもの育ち」に収斂されていったように思う。

おそらくそれが、私の留まるところなのだろうということが見えた一年だった。



こんなことをぼんやりと考えているうちに、今年の漢字が発表された。
「安」だそうな。

安倍政権、安保法案、不安、安心、、、。
なるほどなるほど。



安全が脅かされ、不安に駆られる社会なんていやだ。
そして、社会がどうであれ、それに翻弄されずにここに立つ三者三様の私たちがいる。

広げた腕のなかにすっぽり収まってしまうほどに私たちはちっぽけだけれど、
ひとりひとり、ずっしりとした重みを持つ確かな存在だ。

三人それぞれに、この世に生まれ落ちた生命として、しっかりと生きた一年だった。

by shiho_kato | 2015-12-15 17:45 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)