母の日は、朝から鹿沼さつきマラソンへ。
ハーフマラソンは久しぶり。
暑くなるかな、と思ったけれど、風が涼しく気温19度。
木陰も多く、給水も多く、シャワーも多く設置されていて、
快適に走ることができた。
これでしばらくレースらしいレースは走り納め。
気持ちよく走り終えられて良かった。
帰ってきたらお花屋さんがお花を届けてくれました。
むむちゃん、ぷうちゃん、ありがとう。
あんまり母っぽくなれないなぁ、、、、、
カーネーションに不似合いな、Tシャツにジャージのランニング姿を見下ろしながらそっと息を吐く。
でもいいや、それでも。
一緒にかるたを楽しもう。
一緒に楽しく走ったり、本を読んだり、映画を観たり、できる同士で居られれば。
ごはん作って、お洗濯して、毎日をなんとかかんとかそこそこ快適に、落ち着いて過ごせる環境を維持できれば、それで良いことにしよう。
翌日の夜、みなで『海街diary』を観る。
むむちゃんが、ボソッと、「ママとこういう風にはなりたくないなぁ。」
綾瀬はるか演じる長女の幸と、大竹しのぶ演じる母の衝突する場面を見ながら。
うん、そうね。
こんな風になる姿はなかなか想像できないね、と応じる。
でも、まだ先は長いかしら?何が起こるか、わからないものかしら?
ぷうちゃんが夕飯を食べながら、
耳たぶ下のあたりに親指大の腫れ。腫れは熱を帯びていて、痛いと言う。熱は無い。
看護師の母に電話。
耳下リンパ節が腫れてるのでは。耳鼻科か小児科に連れて行ってみたら、と。
わかった、そうする、ありがとうね。と電話を切る。
切ってしまってから、
あ、しまった、わたしの母さまへの母の日、なんにもしてなかった・・・。
そんなことを気にかける母では無いことに安堵し、そんなことを気にかけない私とむむちゃんぷうちゃんに思ってもらえるようになりたいと思う。
でも、きっと、小さなメッセージも、もらえば嬉しいんだろうなぁ。ごめんね、お母さん。
母として子どもたちからの愛情はたっぷりいただいちゃってるクセに
娘としての母孝行は、まだまだ途上。。。どころか、入口にも差し掛かってないかも。
小さく舌を出す。今年の母の日。