むむちゃんに、読みたいとねだられて買った本。
(私のような流し読みの、本読み人は、本は滅多に買いません。破産するので・・・)
むむちゃんのお友だちたちが『羊と鋼の森』と『また、同じ夢を見ていた』の二冊をみんなして薦めるので、猛烈に読みたくなったらしい。
いま、むむちゃんはゆっくりじっくり『羊と鋼の森』を読んでいる。
そちらはもう2月にとっくに読了済みの私は『また、同じ夢を見ていた』を読む。
面白かった。
イタたたた、と思いながら読み、おとなになり子ども時代が遠く遠くなっている時期にこの本に出会って良かったと思った。
子ども時代の私に重ね合わせられるところが多すぎたから。。。
イタタと思いながら、
この本をいいと薦める友だちが、むむちゃんにたくさん居るということが、
なんだかとっても面白く、彼女たちも、アイタタたと思いながら読んじゃったりするのかしら。
好奇心がむくむく。
むむちゃんは、親の私から見ると、この子のことを鼻で笑っちゃうようなタイプに見える。
鼻で笑っちゃうむむちゃんと、いいというお友だちと、一緒に同じ本をどんなふうに楽しみ合うのか。
意地悪な好奇心がくすぐられて、あっという間に読み終わってしまった。
『君のすい臓を食べたい』よりも、ずっといい作品です。