むむちゃんの散歩道

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むむちゃん名人になる

むむちゃんの学校で百人一首大会が行なわれた。

1年生はちらし取りのチーム戦。
2,3年生は3人ひと組での源平戦。
全学年ひとクラスに一人ずつの代表戦による名人戦。

みっつの戦いが同時におこなわれた。

競技仕様ではない、上の句からはじめる読みであり、
そのうえ、抑揚をつけた読みで、久々に聞くその音に落ち着きが悪くて座りの悪い思いをぐっとこらえて。

国語科主導の学校行事だそうだ。
上の句だけではとれない生徒の方がもちろん多いので、上の句から下の句までほぼ一気に読む形になるのは、百歩譲ったとして。
それらしく競技するようであれば、正当なかるたの読みをして欲しいな。。。
お正月の子ども向けの百人一首セットについてくるCDですら、平板読みがノーマルなのだから。
(たまたま私がかつて持っていたものがそうだった、ということもあるだろうか)

とか、口うるさい保護者。に化しそうになるのを胸の中にぎゅっと抑えて、
みなの様子を見て回った。

楽しそうに取れていれば、それがいちばんいい。

むむちゃんの様子はところどころだけ。
あまり傍でかじりつくように見るのもイヤだろうから。

なかなか取らせてもらえないものだなーと思っていたけれど、
終わってみたら、三分の一はむむちゃんが取り、四分の一はS姉さんが取り、残りを他の5人が取り、という結果だった。

名人戦で一番になると、名人の称号をいただく。
表彰式で名人のむむちゃんと、準名人のS姉さんとが、二人で並んで前に立った。

いま、月2回毎度20名を越す子どもたちがやってくるかるた会は、
このふたりから始まった。そう、たったの二人だったんだ。長いこと。
胸がじーんとする。

当時まだ小学生だったふたりが、こうして中学生として並んで立つ。
そして、もう二度と同じ学校の生徒として、並ぶことはないんだろうな。
胸が熱くなる。


小さな達成だけれど、記念には違いない。
あわててケーキを買いに走った。

クイーンじゃなくって、名人。
ここでしかもらうことができない、貴重な名前。
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かるたのおかげで、この小さなコミュニティの中にもむむちゃんの居場所がある。


by shiho_kato | 2017-01-20 21:35 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)