むむちゃんの散歩道

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誕生日

月曜日、むむちゃんは学芸祭の振替でお休み、私の誕生日。
むむちゃんが、かぼちゃのシチューと、お誕生日ケーキを作ってくれた。

力作っ!!
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うれしい、美味しい、プレゼント。
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ぷうちゃんは、「いっしょにどこでも券」を15枚もくれた!
むむちゃんは、かるたの取り札対戦表を記入するノートをくれた!
いっしょにお出かけ、かるたの応援をこれからも、がうれしい。
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美味しいね、美味しいね、と言い合いながら、
あんなことあったね、こんなことあったね、話が弾む食卓。



ぷうちゃんは「かきくけこ」が言えなくって、「たちつてと」だったよね。
むむが「かっ!」「こっ!」って教えたんだよね。
「ぷうちゃんの「か・こ」」

むむちゃんはぷうちゃんにいろんなことを教えてくれる。
「むむちゃん、ぷうちゃんに算数を教える」

ぷうちゃんは、「か、こ」が言えるようになったときには、ひたすら「か、こ」を言い続けた。
字を書けるようになったときには、時間を忘れて字を書き続けた。
言葉が言える喜びも、字を書ける喜びも、人に思いを伝える喜びであると、私はむむちゃんとぷうちゃんに教わった。



ぷうちゃんもお誕生日ケーキ作った。
果物いっぱいのせたヤツ。あれはすごい覚えてる。

「ぷうちゃん、5歳になる」


ぷうちゃんは、いつだってむむちゃんが大好きだ。
むむちゃんは、いつだってぷうちゃんが大好きだ。


「ぷうちゃん、むむちゃんを待つ」
「むむちゃんを待つ、ぷうちゃん」

私が、自身の誕生日をスルーしてしまおうとしたときに、
むむちゃんが、むむがケーキ買ってあげると言ってくれたこともあったっけ。
あのとき、踏みとどまって良かった。何があっても、特別な日。
生まれてきたことを、生まれてくれたことを、祝う日。

2008年「誕生日」
2009年「お祝い」
2012年「2歳から8歳へ。 むむちゃんが教えてく​れる「変わらないもの​」「変わっていくもの​」」
2013年「ありがとうではじまる一年に@39の誕生日」
2014年「ありがとうの誕生日」

話しながら思い出しながら、そのときのことを確かめるように「むむちゃんの散歩道」を開き、
あれこれ記事をひろって、一緒に読む。
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そういえば、こんなことあったね。
「金環食の朝の。ちいさな記念日」

ひとっかけらも覚えてないけど、こんなことがあったんだね。
「思わずニヤリ。トラックにとじこめられた宅急便屋さん」
読みながら、お腹を抱えての大笑い。


むむちゃんとぷうちゃんは、布団に潜っても、頭をつきあわせて読みながら、
あのときね、このときね、どうだったけ、そうだったね。
話が尽きず、笑いが尽きず。


どのページにもどのページにも大好きが溢れていた。
気恥ずかしいくらい。
泣きたいくらい。

私たちのつむいだ一日一日を、書きとどめてくれたかつての私。
取り戻せない日々を、刻み残してくれたことに、感謝。




過去の私へ

幸せな誕生日を、こうして迎えることができました。
むむちゃんもぷうちゃんも、ステキに育ってくれています。
愛情深く、子どもたちを育ててくれてありがとう。



by shiho_kato | 2017-10-30 22:58 | むむちゃんとぷうちゃん