文化祭の代休で、貴重な平日休み。
午前中は青空の下、皇居をてくてく走る。紅葉がキレイだなぁ。いつの間にか、秋のいちばんキレイな季節を迎えていることに気がついた。
仕事以外で、講演会に出かけるのは久しぶり。
増田明美さんがコーディネーターで、明るい語り口に明るい気持ちになる。
車椅子卓球の別所キミエさんがパネラーのひとり。テレビ越しでは無い別所キミエさんははじめて。明るい楽しい方。
テーマは、パラリンピック競技の価値をどう伝えるか。価値をどうパラの競技者関係者以外の人たちと分かち合うか。
北澤豪さんもパネラーで、ブラインドサッカーでもデフリンピックのサッカー競技でも、身体障害を有する人のサッカーでも健常者とともにプレーする機会はほぼほぼ無いとのこと。
マラソンは、フツーの市民大会でも伴走者をともなった視覚障害のランナーがいっしょになって走っている。聴覚障害や精神障害を有するランナーさんには障害があることに気づくことも無く、共闘しているんだ。マラソンは、パラとオリの親和性の高い競技なんだなぁ。
増田明美さんや、北澤豪さんや、高橋尚子や、野口みづきや、活躍した選手でマラソンを走れる人たちが、こぞって東京マラソンで視覚障害のランナーの伴走者をすれば、一気に注目度はあがるんじゃないのかなー。
と思いながら聞いていたら、別所キミエさんが、
「石川佳純ちゃんと、車イス卓球で対決してみたい!!」
そうだそうだ!!
愛ちゃんも、水谷も、美誠ちゃんも、美宇ちゃんもだ。
とってもとっても観てみたい。
伴走ランナー、練習会に参加するのが高いハードル。
でも必ずいつか。
決意を新たにしたのでした。
私のため、だけの、いい休日になりました。