むむちゃんの散歩道

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カテゴリ:旅ノート( 48 )

2017 隅田川七福神巡り

箱根駅伝の復路応援までの時間をどう過ごそうか思案。

昨年は映画を観に行ったけれど。観たい映画があるけれど。
連日朝早く起きてお出かけしていたので、今日はおふとんを干して過ごすことに。
お昼までしか陽の当たらないベランダ。
午前中家にいる時間は貴重。今晩はほかほかのおふとんで寝られる。

毎年、箱根復路は10区泉岳寺付近で応援する。
高校同期のフェイスブックグループから、順大アンカーが高校の卒業生(20歳下)と知る。
これは応援しなくっちゃ!!

TOPの泉岳寺到達は1時5分くらい。
12時50分には到着したけれど、沿道にぎっしりと人が連なっていて、隙間を見つけるのに苦労する。
そして、青学のトップ通過。
しばらく間があいて東洋が行き、早稲田が行った。
そして順大作田くん。
(作田くんは、学連の幻区間賞に続く、公認の区間1位に!)
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最後のひとりが走り抜けるまで応援を続けた。

競技者として走る人たちには、走ることを趣味にはできない人も少なくないよう。
いま走っていてまわりを見渡すと、以前陸上部でしたという人にくらべて、以前は運動音痴の運動嫌いでしたという人のほうが圧倒的に多い。
陸上部どころか学生時代スポーツしてましたっていう人を含めて比べても、やっぱり「以前は運動音痴、以前は運動嫌い」の人が多い感じがする。
「学校」という枠組みをはらってしまうと、どこを切り取っても「続けている」ことの価値が高まる。
本を読むことも、ものを書く事も、スポーツも、茶道も、書道も、きっとかるたも。

アンカーで4年生のランナーたちに、これで終わらずに、生涯走り続ける生活を送って欲しいな・・・市民ランナーも悪くないよ。と、念を送って見送った。


復路応援のあとは、今日も七福神巡り。
今日は「隅田川七福神」(元旦~7日限定)
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「泉岳寺」で都営浅草線に乗り「押上」で降りて徒歩15分くらいの三囲(みめぐり)神社から出発することにする。
(後から地図を見たら、押上の一個手前の「本所吾妻本橋」が近かったかも)

三囲神社で色紙を購入。
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ここの七福神の集印方法は複数あって、
・自分の朱印帳を持参して筆書きしてもらう場合は、各箇所で300円ずつ×6箇所。
・自分の色紙を持参して(販売もしている)筆書きしてもらう場合は、各箇所で500円ずつ×6箇所。
・色紙に自分でスタンプを押すだけなら、300円の色紙代のみで、あとは無料。
このスタンプ色紙方式は、言ってみればスタンプラリー。子どもたちと回ったり、タイトな時間で回るのにはいい。
筆書きはどうしても待ち時間が多いので。
それ以外にも、宝船(1,500円)を購入し、各箇所で御分体(各500円×7体)を集める方法もある。

午後2時過ぎスタートなのもあり、お手軽な300円色紙を購入。

「三囲神社」は、大黒天と恵比寿様
三越とのゆかりが深い神社で、三越のライオンが鎮座していた。
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三囲神社から数百メートルで次の弘福寺。
「弘福寺」は、布袋尊

隣り合うように
「長命寺」は、弁財天

ここは、あの桜餅の長命寺。
桜餅は、お寺で売っているのかと思ったら違った。
裏側の隅田川沿いのほうへまわると店舗がある。
桜の葉っぱに挟まれたお餅。
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その道をへだてた向こうには「言問団子」
在原業平と言えば、今や誰もが知っている?「ちはやふる神代もきかず竜田川からくれないに水くくるとは」なのですが、
ここでは「名にしおはばいざ言問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと」の業平であり、「言問団子」
言問団子も美味。
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むむちゃんを連れてきたら、桜餅にも、言問団子にも、業平にも、喜ぶだろうなー。

長命寺の次は、向島百花園。歩くこと1kmくらい?

向島百花園の手前で吉備団子のお店。
ほんとうに吉備だけのお団子にきなこをまぶして食べる。
とろとろのやわらかいお団子が美味しい。
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「向島百花園」は、福禄寿尊
(元旦から3日までは一部のみ開園のため入園無料、4日以降は入園料がかかるそうです)
ここは、学生のころ茶道部でお茶会をやっていた場所。
今日は部分開園で、お茶室まではのぞけなかったけれど懐かしい。
お茶会は毎年6月の暑い時期で、虫も多くて、着物を着ての移動やら道具運びやら本番でのお点前やら何やらクタクタになる一日を過ごす場所だった。
業平のゆかりの地とか、単語として頭には入っても、それよりも目の前のお茶会の運営の方が、大事だった。
もったいない経験だったなぁ。でも、縁があり興味や関心が変わらなければ、こうして、そうかそうかと思いながら訪れる機会は、後年にめぐってくるものです。
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すぐ隣が
「白髭神社」は、寿老神
ランナーの人たちが集団で参拝している。スポーツにゆかり?かと思ったけれど違うよう。
隅田川マラニック(ゆっくり走りながら名所とかを回ること)をしているグループだったよう。


ラストの多聞寺までは約1.5kmと少し離れている。
墨堤通りを歩く。
隅田川と並行している道だけど、道沿いには都営住宅が壁のように立ちつらなっていて、向こうを見ることはできなかった。

「多聞寺」は、毘沙門天。
お参りをして、色紙に押印をしたら七福全部そろった。
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4時半のチャイム。
もう日暮れ時だ。



今日も、よく歩いた一日でした。



by shiho_kato | 2017-01-03 18:45 | 旅ノート | Comments(0)

二人旅@京都 二日目

朝、鴨川&京都御所ラン。
とうきの朝より格段に涼しい。
川沿いはもちろん、通りも。
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朝バイキングを食べて、
荷物をホテルに預けて、
いざ金閣へ。
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観光客のおよそ8割が外国からの人。
世界的にも旅したい京都なんだわね。

金閣近くの世界遺産、龍安寺と仁和寺。
どちらか一方行こう。
仁和寺に行く。
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久しぶりに来たけれどやっぱり広い。
嵐電で北野天満宮へ。
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ちょうど60年に一度の何やらで、
11時から子どもの学業祈願を本殿でするとか。
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本殿にあがっている時間は無かったので、
祈願の鉛筆だけいただいた。

最後の目的地、下鴨神社へ。
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とてつもなく広い糺ノ森。
なんでこんなに広いの?とキレ気味のむむちゃん。
鳥居を潜ってから本殿まで、確かに遠い。
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歩いて本殿に辿り着くまでに身が浄められるのに必要な距離だからだろうか。

お昼は、むむちゃんのリクエストで
再びの壱銭洋食。
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ホテルで荷物を受け取り、京都駅。
新幹線の時間まであと10分。

しっかりたっぷり満喫した、京都の二日間でさた。


by shiho_kato | 2015-08-01 21:30 | 旅ノート | Comments(0)

二人旅@京都

むむちゃんと京都二人旅。

今年のテーマは世界遺産?
むむちゃんチョイスで、王道の清水寺、金閣、銀閣。


初日はお昼前に京都に着いた。
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バスの一日乗車券500円を購入。
この夏の期間、おとなひとりにつき、小学生二人までは無料だそうです。
500円で乗り放題だわ。

早速清水寺へ。
三寧坂の途中で
むむちゃんの行きたいお蕎麦屋さん「よしむら清水庵」
まだ混み出す前の良い時間。
まずは腹ごしらえ。
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コシのある美味しいお蕎麦でした。
いざ清水へ。

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胎内巡りは怖いからと却下。
「清水の舞台から飛び降りる」を知らないむむちゃんに解説する。
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二年坂を経て
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八坂神社へ。
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暑いので、東山散歩は略。
バスに乗って銀閣。
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哲学の道を少しだけ歩いた。

英語で道を尋ねられる。
何を訊かれているかはわかるけれど
返す英語に四苦八苦。
地図を示しながら、なんとか説明。
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今日の予定は早々にクリア。
ホテルでひと休み。
河原町三条の院生の頃に何度か使っていた所。
ホテル名も内装も微妙に変わっていた。

夕方のお散歩。
本能寺
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寺町、新京極あたりを歩いて
鴨川を渡り祇園へ。
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むむちゃんチョイスの花見小路のわらび餅のお店へ。
ぜいたくなわらび餅に葛餅。
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夕飯前にお腹いっぱい。
夕飯はお持ち帰りの壱銭洋食に。
むむちゃんの好きなネギいっぱい。
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祇園と新京極でお土産屋さんをぶらぶら歩き、
今日は終了。

お部屋でまだあたたかい壱銭洋食を
いただきました。

by shiho_kato | 2015-07-31 21:38 | 旅ノート | Comments(0)

夏恒例の青森、祖母に会う旅 三日目

朝は3時に目が覚めた。
ぷうちゃんの目もパチッとひらいた。
虫かごをぶら下げてクワガタとりへ。

カブト虫のご遺体をいくつも見つけた。が、生きているものとは出会えない。
まだ暗い夜空に、雲をともなってスーパームーンが光っていた。

もう一回5時に起きる、とぷうちゃん。お部屋に戻り、もう一眠り。

5時。
「5時だよ、どうする」と耳元で声をかけると、パチっ。
虫かごをぶら下げて。もう外は明るい。

今年も成虫には出会うことができなかった。
幼虫を少しいただいていくことに。
ぷうちゃんはカブト虫の幼虫だよ。
と言うけれど、何に育つだろうか…。
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お風呂に入ろうか、と話しながらお部屋に戻ると、
ぷうちゃんは再びすぐに眠りに落ちた。

今朝の朝食も豪華。
連日のごちそうに昨日ほどの食欲は無し。


この後は祖母宅へ。
到着してからずっと気になっていたホテルのラウンジに置かれた短冊。
あーちゃんのことを詠もうよ、と、出発前に一句。
むむちゃんは、難しく考えすぎて「やっぱり無理」と早々にのたまう。
ぷうちゃんは、来る直前に読んだ標語の本を思い出して、
標語書くんだよね、とはりきる。

「おばあちゃん今年も会えたよ夏休み」
子どもたちにはひいおばあちゃんだけれど。
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帰る頃に早速飾られていた。
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岩木山を下り、一路祖母宅へ。

お家は開け放った玄関や窓からよく風が通る。
赤とんぼも入ってくる。
エアコン要らず、気持ちがいい。
そう、これが、ここが大好き。
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祖父のお墓参りに。
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祖母宅に戻り、ぷうちゃんは叔父さんと畑に出かけ、
スイカを収穫してきた。
叔父さんとしてはカブト虫かクワガタを見つけてあげようとしていたんだ。
いつもながらの心遣いに感謝。

祖母、母、私、むむちゃん、女系女4代で記念撮影。
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甘い甘いスイカを食べて、一息ついた。
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ぷうちゃんは、どういうわけか、祖母にべったり。
「あーちゃんの弟子になる」と。
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叔母さんの喫茶店「さくらんぼ」へ。

お腹いっぱいだけど、おばさんの作るオムそば、オムライス、煮物に、その他もろもろの小鉢、
どれも美味しい。
そして美味しいコーヒー。
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食べきれなかった分をおもたせにしてもらって、夕食を確保。
これで、本当に青森にバイバイ。

別れ際に、あーちゃんが弟子入りしたぷうちゃんにピースサイン。
最高の笑顔をくれた。
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ぷうちゃんに車の中でなんの弟子入り?と訊ねると、
わかんない。
あーちゃんいつもニコニコしてるから好き。と。
ニコニコの弟子入りかぁ。

来年も元気に会えるね、あーちゃん。
約束のピースサインもらったものね。
by shiho_kato | 2014-08-12 21:29 | 旅ノート | Comments(0)

夏恒例の青森、祖母に会う旅 二日目

翌朝は雨もあがり青空に雲が流れる。
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涼しいし、海岸線が気持ちよさそうだし、走りたいなぁ。。。
と思っていたら、ぷうちゃんがパッチリ目を覚ました。
一緒に庭をお散歩することに。
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昨日の夕方よりも、今朝のほうが気温は高い模様。
庭に出ようとすると、案の定、姿の見えなかった父が読書タイムを満喫していた。

お散歩に、昨晩のタイムトライアルに、お腹のすいたぷうちゃんの
おなかの虫をなだめつつ、朝食までの時間を過ごした。

朝食のバイキングも、とっても豪華。
子どもたちは二人とも朝から気持ち良い食べっぷりで、
朝から元気。


おとなたちは、あーちゃんのお話をもとに家系図づくりに熱中。
祖母の兄弟8人、母のいとこは20人を超え…等々。
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ぷうちゃんは、昨日から人間関係のたくさんの不思議に混乱気味。
「あーちゃんは叔父さんと結婚したの?」
「じいじと叔父さんは家族なの?」
「じいじのお父さんとお母さんはどこにいるの?」
「ばぁばのお父さんはどこにいるの?」
「あーちゃんのお父さんとお母さんは誰なの?」

挙句の果てに
「ママと叔父さんはどっちが年が上?」
(なんだと~!!!失礼なっ!!!)

むむちゃんが「だからね~!」と人間関係を力説。
わかったような、わからないようなぷうちゃん。
そうか、難しいんだ。
誰と誰が家族で、誰が誰の親で子で、いとこで、叔父で叔母で。

5年生のむむちゃんにはわかり、1年生のぷうちゃんには難しいこと。
旅の間、ぷうちゃんは会う人ごとに、妹とか、家族とか、叔母さんとか、
不思議を増殖させていた。

昨日は移動移動の一日だったので、今日は遊ぶ日に。
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海岸線に降りて行って、砂浜で遊ぶ。
台風の余波で風も強く、波が高く、遊泳禁止。
遊泳しなくても十分遊べる。
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どこまでも伸びる海岸線の向こうの入り江、マーニーの映画の舞台に似ている。
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海岸沿いの道は五能線として並行して走り、
そこかしこにイカが干されている。
イカもこのあたりの名物。
朝食には獲れたての生イカが盛られていた。

ちょっと移動して、千畳敷の岩場でも遊ぶ。
岩の間から波が吹き上げるのをよけながら、前へ前へ。
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体の重そうなウミネコたちを大きな声でおどかして羽ばたかせてみたり。
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かき氷日和。
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水しぶきをくぐりながら岩歩きをする子どもたちを眺めていて、
夏休み、水が怖い、海が怖い、と、ちっとも怖そうじゃない様子で
司書室までおしゃべりをしに来た生徒との会話を思い出した。

ふと岩の隙間の海水にぷうちゃん、むむちゃんが、転がり落ちる絵を想像する。

駈け寄れるだろうか。
激しい波が岩の下をよせてひいている。
駈け寄れるくらい、そばに居なくては、と突然思う。
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海が怖いのは、大事な人の命を奪うからだ。
楽しさを損なわないように、心配は私の胸の中に押し込めて。
笑ってついていく。
そんなふうに、子どもたちを見守る親、大人たちが、
あの日を境にたくさん生まれたのかもしれない。
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海のあとはしじみラーメンを食べて山へ。

毎年泊まる岩木山にある「アソベの森岩木山荘」へ。
祖母と叔父とは岩木山神社の前で一時お別れ。
また明日。

例年はロッジに泊まるけれど今年ははじめてホテル内に宿泊。
少し早目に着いたので、ゆっくりした時間を過ごすことができた。
山にあがるとまた、気温が少し下がる。鳥肌が立つくらい。

アソベの森が「遊べ」ではなくアイヌ語の「燃える山」の意と知る。
富士山にある浅間神社の「アサマ」もアイヌ語の「燃える岩」の意を語源とするとか。
熊本の「阿蘇山」もその名の由来は同じか。

毎年ここでカブト虫を捕まえることに挑戦するも、自力捕獲はならず。
昨年は叔父さんがたまたまお部屋の窓にぶつかってきたクワガタを捕まえてくれた。

そういえば昨晩、叔父さんが「すずちゃん、ネコちゃんは、昇天?」と訊ねたので、
昨年のクワガタたちの名前を思い出した。
叔父さん、覚えてるなんてスゴイ。

ぷうちゃんと早朝捕獲に備え、ホテルの前の庭や木々を物色。
クワガタの居そうな木を探した。
幼虫の居る木を発見。
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これが第一候補だね。それと電灯のともるあたり。
目星をつけたところで天気雨。ホテルに駆け戻った。
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温泉にゆっくり入る。
浴衣だけではなく作務衣も貸してくれる。
とても着心地よし。
母と、私と、むむちゃんと、体格はそれぞれなのに、同じサイズの作務衣。
利便性の高い着衣だなぁ、と感心。

今夜もお魚尽くしのお夕飯。
子どもたちの好きなまぐろはもちろん、子ども用にはステーキまであった。
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夕食の後は今宵も津軽三味線ライヴ。
昨年と同じ弾き手さん。
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津軽三味線は、本来は伴奏のためのものだそうだ。
ソロで弾く三味線は本当の津軽三味線ではないらしい。
吉田兄弟とか。

ぷうちゃんは、ベンべベベンの三味線を聴きながら眠りに落ちた。
眠りに落ちる直前、「ママ、起こすの忘れないで」と言い置いた。
早朝の捕獲のため。

もちろんよ、了解。
by shiho_kato | 2014-08-11 21:22 | 旅ノート | Comments(0)

夏恒例の青森、祖母に会う旅 一日目

今年の夏も、祖母待つ青森へ父母子どもたちと。
青森詣で、祖母訪ねが恒例になって5度目?6度目?
はじめて新幹線での旅となった。

飛行機のほうが乗りなれている子どもたち。
新幹線に乗れる~!と、新鮮だったよう。
鉄子でも鉄男でもないので、それが「はやぶさ」であろうと何であろうと、うれしい模様。
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台風迫るなかの出発だったけれど、新幹線は影響なし。
飛行機だったらどうだったろう。

3時間の乗車時間を機嫌よく過ごせるのか案じたけれど、
それぞれに本を読んだり、遊んだり、うとうとしたり、おやつを食べたりしながら、
しびれを切らす前にたどり着くことができた。
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終着駅の新青森駅で祖母と叔父が待っていてくれた。
今年も大好きなあーちゃんに会いに来ることができた!

むむちゃんの背があーちゃんを越えていた。
ぷうちゃんはあーちゃんに会えたことがうれしくて、
柱にのぼったり、飛び降りたり。
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雨の新青森駅は20度。
前日から気温が下がった東京にほっとしていたけれど、20度までさがると寒い。

レンタカーを借りて、大間のマグロの食べられるはずのいつものお店へ。
昨年までと異なるしつらえ。
リンゴ箱をもちいたテーブル、いすが置かれていた。
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少し遅めのお昼、大間産マグロはメニューにはあれど、残念ながら本日分のお魚はすでに無し。
大間産ではないけれどおいしいお寿司を食べて、満足。
ぷうちゃんは、さっそく、りんごジュース!

車で海岸沿いを走り、西側日本海側の鯵ヶ沢まで。
途中、道の駅により、休憩。
お庭には古い茅葺のお屋敷が保存され、お蕎麦屋さんとして使われていた。

おなかは空いていないものの、きなこ、黒豆、玄米入りの「若返りソフトクリーム」なるものに惹かれ所望する。
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ほとんどをぷうちゃんが食べ、残りを震えながら、足踏みしながら。
君は若返らなくてもよいでしょうに。
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ほどなく、鰺ヶ沢の海を見下ろすホテルに到着。
高台にあり、窓や庭から海を望む。
晴れていたら沈む夕陽を正面に見られるそうだ。
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震えながら庭に出て、ぷうちゃん、むむちゃんとひとしきり庭を駆け回り、
縮こまっていた体を伸ばした。
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ここの温泉は、太古の深海水の湯だとか。
入ると冷えた体が内側からポカポカになった。
露天風呂からも海を見下ろす絶景。

お夕飯は、見事にお魚尽くし。
鯵ヶ沢なれど、このあたりはヒラメがよく獲れるよう。
子どもたちのメニューも、大好きなまぐろがたくさん。
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あーちゃん、叔父、母の津軽弁を聴きながら、
ほくほくした顔を眺めながらの贅尽くし。
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食べている途中で眠気に襲われたぷうちゃんは、十分に食べる前にごちそうさま。
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しばらく休んだ後、じっとしていることに耐えられなくなり、
お部屋の中をぐるぐる走るタイムトライアルで元気復活。


むむちゃんはゆっくりとマイペースにしっかり食べたいものを食べて、満足。
ぷうちゃんにつられて、トレーニング?
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夜はラウンジで行われる三味線ライブを聴いた。
聴きにきている人の中から、どんどん誘い入れて太鼓を叩くお手伝い。
参加型ライブ。「ソルフェージュだね」とむむちゃんが振り向いて
言いながら、むむちゃんもぷうちゃんも太鼓のリズムを手拍子で刻んだ。
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お部屋に戻り、あっという間におやすみなさい。
青森の涼しい一日目。
by shiho_kato | 2014-08-10 22:32 | 旅ノート | Comments(0)

全国学校図書館研究大会@甲府、感謝の二日目

甲府での二日目は、全国学校図書館研究大会の朝イチの講座の中で実践例の報告をする。
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筑波大の図書館学の教授で、平久江先生の講座内での発表。
気さくで私の筑駒着任当時から見守ってくれている。
気心が知れたやりとりのできる先生のフィールドでの発表、事前の目的、位置付け、内容を確認した上ではあっても、本番は緊張~。

一時間ごとに目が覚めて、5時にはシャキッと起きた。ホテルの目の前は広く素敵な公園でした。走ってる人あり。お散歩の人あり。
サンダルじゃなかったら、こんな日は走ってすっきりしちゃいたい~。
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今回の発表は、平久江先生はもとより、司書教諭の先生が事前のリハーサルに付き合ってくださり、アドバイスもしてくださった。
相方司書さんと組み立てを考えるところから当日の分担まで浮き沈みに迷いにドキドキを二人三脚。

みんなで準備して、みんなで発表にのぞんだ。
司書教諭の先生はついてきてくださっただけのはずが、発表メンバーのひとりに。質疑に答える役もになってくださった。

チームだったから、こんな場にのぞめた、準備も怯まずできた。誉め上手の先生たちにのせられて。
学会での発表は苦手のトラウマもこの形なら払拭です。

発表準備をしながら、二年あまりの図書館生活をくりかえし振り返った。
発表しながら、拙い図書館でのあれこれの試みに生徒も先生も職員さんもよくのってきてくださったなぁ、感謝いっぱい。
いまの職場への愛着が入道雲のようにむくむくふくらんだ。
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実際の発表は、伝えたいこと7割くらいまで話せた。伝えかたでは課題が多いけれど、私らしさまんまで、のぞめた。

発表の後の時間には、司書教諭の先生にアフターフォローと、筑駒の図書館をどうしていきたいか、たっぷりお話を聞いてもらった。

お昼を食べたらどっと疲れが押し寄せて、プログラム参加を切り上げて早めにさよなら。

帰りの特急ホームで平久江先生に三度会った。実は司書教諭がいれば司書不要と考える人の混じるアウェイな場での発表だったことを教えていただき、ぞぞぞ~っ。平久江先生にも、司書教諭の先生にも、ある意味守られた中で発表させてもらっていたことに気づいた。

その話を聞いてなお、今日提供した資料もお話も、参加された先生方が自校に帰ったときに役立つものである!の確信は揺るがなかった。
先生が事前にたっぷりたっぷり、これはよい資料だ、と言い切ってくださったから。相方司書さんが作り出すものの素晴らしさは、ひとかどならぬものだと確信しているから。

あぁ、ありがたい。
私は私のまま、学校司書でいられる。
私は私のまま、この職場に身を馴染ませることができる。

働く上で、それ以上のしあわせがあるだろうか。


3年間のプロジェクト雇用。
学校も、だろうけれど、私もどうなるかわからぬまま飛び込んだ。
その結実を三年目にひとつ。


図書館でのあれこれの仕掛けや思い付きを、やらせてくれて、のってきてくれ、見守ってくれている生徒にも先生にも職員さんにも感謝。
自然と図書館に出入りしてくれている生徒にも先生にも職員さんにも感謝。


甲府、出掛けて良かった。
by shiho_kato | 2014-08-07 21:51 | 旅ノート | Comments(0)

(全国学校図書館研究大会@)甲府堪能一日目

甲府に1泊2日の旅。
全国学校図書館研究大会参加のため。
今回は二日目に短時間ではあれ、実践報告をするための参加。
緊張の旅。

甲府までの特急は、お隣に松本のおじいちゃんちにひとりで行く小4の少年。窓側の席をゆずった。
出発前にお母さんと飲み物やお菓子をしっかり買ってもらって準備万端。動き始め少しおしゃべりした後は、漫画を取りだし慣れた様子で過ごしていた。途中からうつらうつら。つられて私もうつらうつら。
気づいたらあっという間に甲府。一時間強、案外近いんだ。
バイバイ気をつけてね、と手を振ってわかれた。

午前中は県立美術館と文学館に行く。
バスで15分なるも、本数少ない…。午後からの参加に間に合わせなくちゃ、待てないなぁ。
バス停で同じ目的らしい方が時計を見ながらキョロキョロため息。
声をかけ、一緒にタクシーでとお誘いした。
車内では二人でペコペコありがとうございますの押収。

美術館はミレー目的、そうしたら生誕200年ミレー展を開催中。なんてラッキー!
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人も少なくて、ゆっくり堪能できました。
「落穂拾い」もじっくり見ることができて。
原田マハの小説を思い出しながら、ミレーの人生をたどりながら絵とを重ねて回った。
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落穂拾いは、筑駒の麦よね、と思いながら明日の発表への願掛け。


お隣の文学館は、20年近く前に、私のゼミ選びを運命づけた大学図書館のアルバイト仲間であるちえ先輩を訪ねて以来。
ゼミの先輩との、先輩たち後輩たち同期たちとの思い出をなぞった。
文学館は大好きな芥川の展示が豊富。山梨と芥川のゆかりはそれほど強いとは思われないけれど。
ひとまず幸せ。
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赤毛のアンの展示も少し。
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午後は豊かな気持ちで今回の目的の全国学校図書館研究大会に。
長谷川義史さんの講演から参加。
「へいわってすてきだね」のタイトルによる長谷川さん言うところの絵本ライヴ。

ご本人の絵本を読んだり書いたり歌ったりしながら、説教くささゼロで平和を語ってくれた。
関西弁の柔らかさとユーモアに、平和の願いと、政治家の平和を危うくしている現状への批判を含み。
自分は絵本で訴えていく、子どもにも大人にも、平和を考えるきっかけを与えてゆきたい、と。

私も、子どもたちに本を読み聞かせ、書架に並べながら、戦争のない日本の現在の尊さを伝える場にいられる場にいる。

そこでできることを確かにしていくことが、私の平和へのアクションだ。

絵本ライヴを心豊かに楽しんだ。

なんて充実した甲府の一日目。
by shiho_kato | 2014-08-06 21:55 | 旅ノート | Comments(0)

百人一首の殿堂、小倉時雨殿へ。女二人旅二日目。

二日目の予定は、嵐山にある百人一首 の小倉時雨殿。
かつてはなかったな~。

むむちゃんがゆるるのんびりと朝を迎 えてる間、ひとりで京都御所近くの御 王神社を訪ねた。
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狛犬ならぬ狛亥の神社だとか。和氣清 麻呂ゆかりで、陸上選手にはランナー の神社、別名「マラソン神社」と呼ば れているそうです。

足がはやくなりたい亥年のぷうちゃん のために、亥年の父のために、お参り しに行った。 徒歩15分弱の場所のはずなのに迷子。 90度方角が違っていました。

たどり着いて約束の時間に戻るために 大急ぎでお参り。大急ぎでぷうちゃん にお守りを買って。 たしかに狛亥だったのに、写真撮りそ びれたのが残念。
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むむちゃんのもとに時計を見ながら 走って戻りました。 ご利益を使い果たしてしまったよ う……。

のんびりお部屋で待っていたむむちゃんのもとに帰りついて、ほっとひとい き。

小倉時雨殿へは、ちゃんとホテルでバ スを尋ね、地図を見ながら向かって、 迷うことなくたどり着けた。

桂川を眺めて歩き、時雨殿へ。 高校の修学旅行で保津川下りをしたこ とを思い出しながら。
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時雨殿でも、『ちはやふる』にむかえ られました。ちはやふるが火をつけた 百人一首ブーム恐るべし。
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裸足であがるスタイルの展示、げたサ ンダルで朝から疾走した足が休まります。
百人一首オンリーで成り立つ展示。

むむちゃんの自由研究の旅でもあり、 ここでも質問攻めに。
私が答えると意味がないので、展示や パンフレットを見ながら質問の答えを 探し歩いて。

定家の百人秀歌と「百人一首の謎」にはまっていたころを思い出しながら、いまだに解けぬ謎なんだ、説は増えてないようだけれど、と、展示を楽しんだ。

むむちゃんのあらかじめ用意した質問で、わからなかったことは受付のお姉さんに、自由研究であることを伝えた上で 質問。 昨日から何ヵ所かでやってきたので、 むむちゃんも少し馴れてきた。

ここに時雨殿を作ったのはなぜか? の質問に、 商工会議所の120周年事業として企画 され、任天堂の山内相談役が多大な寄 付をしてくださったことを、丁寧に説 明してくださった。

が、うむ。
定家と小倉山と百人一首の関係を、再確認せずにおれず、立地の話にそこは欲しいでしょ、 と、むむちゃんの質問タイムの後にお礼かたがた、私の質問タイム。

学芸員さんではなく、商工会議所から 派遣されてる職員さんであることを最後に知り、あ、ちょっぴり私の質問、意地悪だったかも、ごめんなさい、と心でおわび。

むむちゃんが、京都駅まで窓から町を 見たいというので、バスでの移動。
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時間を目一杯満喫して、駅でおみやげ とお弁当を買ってギリギリ新幹線に間 に合わせた。
遅いお昼は新幹線で。
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「ふぅ~、京都、良かった」と、
窓の外 を見ながらきっぱり言い切るむむちゃん。急におとなびて見えた。
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旅の最中、むむちゃんはよくおしゃべりした。口数が少ないということもないけど、おしゃべりでもない。
最近は、お年頃かめんどくさいを多用。
でも旅の間は見たもの聞きたいもの感じることが次々口をついて出た。

こんなふうに考えるんだ、感じるんだ、新鮮な発見が多々。

一対一の時間を機嫌よく寛いで過ごし続けていた。
気兼ねない旅の友が、ここにひとり。
次のむむちゃんとの旅を楽しみにしている私が居る。
夏休みらしい夏休みだ。


おまけ
近江神宮のちはやふるおみくじはすみれちゃんの小吉。
焦りは禁物、と。今の私に相応しい。
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by shiho_kato | 2014-08-03 21:18 | 旅ノート | Comments(0)

かるたの聖地、近江神宮へ。女二人旅。

朝6時過ぎに家を出て、一路、かるたの聖地、近江神宮へ。
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むむちゃんと女二人旅。
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朱塗り!
かるたあっての近江神宮と実感。
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勧学院にも足を踏み入れた。
あっさり浦安の間に通してくれた!
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ちはやとしのぶちゃんの勝負の場所だ!
楠木クイーンや渡辺クイーンが座った場所だ!
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ここでかるたやりたいっ!と、むむちゃん。
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大満足で勧学院を後にすると琵琶湖が遠くに広がる。
琵琶湖畔の御仏巡りをしたのは修士2年だったか、博士1年だったか。何もかもがキラキラした記憶の旅を思い出した。


駅に向かうと、目の前をちはやふるラッピング車両が!あ~っ…。
乗りたかった~、せめて写真撮りたかった~…。
心に焼き付けようね、と見送った。


続いて宇治に向かった。
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まずは源氏物語ミュージアム。
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かつては無かったよなぁ。
茶そばを食べ、
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見学しつつ源氏物語ワークシートに挑戦。
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むむちゃんの質問攻めに、記憶を掘り起こしながら、展示にヒントを求めて時間稼ぎとカンニングをしながら。
なんとか全問正解で面目を保った。

世界遺産だとかいう宇治上神社の脇を抜け、
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宇治川へ。
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橋姫神社にも寄りたかったけど、むむちゃんが先を急ぐので、
真っ直ぐ平等院に向かった。
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平等院の参道を歩きながら、「京都っていいよね、こういうのが残ってるのがいい。」と、むむちゃんが力説。
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京都に戻りホテルへ。
今日は旧暦の七夕なのだそうです。
「京の七夕」なるイベントが今日から開催されていると知った。
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ホテルの目の前の堀川がちょうど会場になっているということも。

今日のホテルは大学時代のクラス旅行で泊まったホテル。指名されて旅行係りをしたことを思い出しつつのチョイス。

ひと休みして、屋台の夕食を求めて堀川の川縁をそぞろ歩き、イベントのモニュメントを楽しんだ。
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一条戻橋を渡り、晴明神社で折り返した。
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夜のお散歩。
「東京もこうならいいのに、いいよね、京都。」
しきりに繰り返すむむちゃん。
まるでかつての私と会話しているような気分。

何も教えていないし、はじめて連れてきたのに。

まる一日、気の合う女ふたり旅をフルに楽しんだ。

こんな日が来るんだよ20年後にね、と、かつての私に伝えたい。
by shiho_kato | 2014-08-02 20:36 | 旅ノート | Comments(0)