むむちゃんの散歩道

mumugi.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

カテゴリ:休日の過ごし方( 125 )

ボッティチェリ展@東京都美術館

東京都美術館の「ボッティチェリ展
d0134102_10562144.jpg

チケットがあたったので、開幕二日目に訪れた。
混んでいることを半ば覚悟しつつ。
たどり着いたのが3時を回っていたためか、入場の際も、
会場の中でもほぼ自分のペースで見て回ることができる程度のヒトの入りだった。

1400年代後半の画家。
「ビーナスの誕生」がいちばんの代表作。
たしかにこの絵はよく目にする。
(今回はきていないようですが)

今回の企画展は、メディチ家に納められた品を所蔵している美術館から主に持ってきているらしい。
ボッティチェリは、ニックネームで「小さな樽」の意だそうな。「小さな樽」で世界的に有名になってしまった画家。
ボッティチェリはメディチ家の依頼で作品を作ることが多く、修道士のリッピ父を師匠とし、リッピ息子はライバルであり弟子とのこと。生涯結婚することはなかったそうな。
レオナルド・ダ・ヴィンチと同じ時代の人。
本人について詳細なことがわかる情報はあまり残されていないとのこと。

そして、辻邦生がボッティチェリを描いた小説を書いているそうだ!
『春の戴冠』
これは、読まねば。

こういった情報は、きっと今回この展覧会に足を運ばなければ知ろうとすることはなかった。


はじめのフロアは、主に師匠のリッピ父の作品。
聖母子像の絵が多いのだけれど、母マリアが厳格そう。
怖そうではないけれど、あたたかさもない。

次の階のフロアは、ボッティチェリの作品。
一面の青の間に、鮮やかな色彩の絵が光を放つ。
美しい。
女性を描いたものが多い。
金髪の波打つ髪の曲線がやわらかい。
やはり聖母子像の絵が多い。母マリアが美しく、神々しい。

ボッティチェリ本人やその工房で描かれたものは
壁面装飾としての用途で創作されたモノが多いそうだ。
美しい女性を描く光を帯びた作品たちに囲まれた華やかなお部屋を思い浮かべる。
優雅で優美で贅沢な空間。
500年以上前のそこに思いを馳せることができるのは、
これらがこうして残されていたおかげ。


次の階は、弟子でありライバルであった息子リッピの作品を主とするお部屋。
息子リッピの描く聖母子像は、明るく気さくな可愛らしい女性の感じ。
リッピ父の作風よりも、息子のほうが、好みだなぁ。
眺めていきながら、パッと目を引く作品に寄っていってみると
ボッティチェリの作品だったりする。
名を残すものは、何かが違うのだろうな。
厚みがあるというのか。


大型の作品が多くはないためか、
モネ展やフェルメール展に比べて作品数が多かった気がした。
もう終わりかな、のあとに、まだ次がある、まだ次がある、という感じ。
見終えるころには、おなかいっぱい。

d0134102_10564856.jpg


小説を鑑賞し批評したりすることはできるけれど
絵の鑑賞し批評する力はない。
自分の好みにあう、あわないを眺めていくばかり。

そうではあっても、足を運ぶ甲斐はある。
今日、私のなかに、ひとつのボッティチェリのイメージが確立された。
どれだけそれにまつわる資料を読み込んでも、
このキラキラなめらかに輝く印象は得られない。


「意味を得るための・・・」となると、講演会や学習会に参加したり、本を読んだり、映画を見たりがおのずと優先になり、
「体に覚えさせるために・・・」となると、かるたをしたり、走ったりすることが優先になる。
液体や固体のように手応えのあるものたち。

優先度がさがる鑑賞ごとだけれど、
こうして出かけてみると、言葉で理を尽くせない、
何かが満ちてくる。
気体のように手応えをどう感じていいかわからないけれど、密度のつまっているものを。



出かけてきて、良かった。
by shiho_kato | 2016-01-17 20:08 | 休日の過ごし方 | Comments(0)

深川七福神

1月15日まで御開帳ということで、はじめての深川七福神


「門前仲町」の駅で降りた。
d0134102_10253161.jpg

和菓子の伊勢屋を皮切りに、
たくさんの美味しそうなお店が軒を連ねている通りに入っていくと、参道だった。

深川大神宮にたどり着いた。
ここは七福神の神社ではないけれど、そのままお参りすることに。

梵字からなる壁が社殿を囲んでいる。圧巻!
成人の日の振袖・晴れ着でのお参りも多い様子。


にぎやかななか、お参りを済ませると
境内を右に抜けていく先に、七福神巡りのひとつめ「富岡八幡宮」こちらのサイン。
d0134102_10255082.jpg



一つ目
富岡八幡宮(恵比寿様)
本殿の参詣の長い列に躊躇していたら、
七福神は脇のほう。
d0134102_10352110.jpg

恵比寿様へのお参りに留めることに。

色紙か、七福の鈴をあつめて飾る笹か
いずれかを選べるけれど、ここはいつものように色紙を購入。
お参りをすると、次の弁財天への矢印のサインが掲示されている。
なんて親切。
その後も朱色の「深川七福神」ののぼりがずっと道案内をしてくれたので、
少しも迷うことなく、7つ巡ることができた。


2つ目
冬木弁天堂(弁財天)
d0134102_10281961.jpg


3つ目
心行寺(福禄寿)
d0134102_1035583.jpg


4つ目
円珠院(大黒天)

5箇所目
龍光院(毘沙門天)
d0134102_102932.jpg


6つ目
深川稲荷神社(布袋尊)

7つ目
深川神明宮(寿老人)
d0134102_10353848.jpg


二時間弱の行程、無事に終了。
深川の下町を堪能できるコースだった。

七福神めぐりでは、谷中と並んでおすすめ。
今度は逆周りにして最後に深川大神宮の賑わいを楽しむのも良さそうだ。
by shiho_kato | 2016-01-11 18:49 | 休日の過ごし方 | Comments(0)

元祖山手七福神

箱根駅伝復路の応援。
今年は泉岳寺にて。

青学が圧倒的にはやかった。
d0134102_114249.jpg

青学が行ってから、次がくるまでの時間がやたらに長かった。
一人勝ちになりすぎると、面白みに欠けるなぁ。


応援しているとなりのお父さんが、
「いま読んでる小説を読むと、学連選抜応援したくなるんだよなー」

あ、堂場瞬一の『チーム』と『ヒート』だ!
読んでる人居るなぁ。嬉しくなる!

その学連が入賞しないかな、と思いながら最後のランナーまで見送った。


そのあとは七福神めぐり。
今年は「元祖山手七福神」を巡ることに。

その前に、地名に親しみ、数え切れないくらい何度も通り過ぎている
「泉岳寺」のお寺さんにおまいり。
d0134102_116759.jpg


一つめ
d0134102_11637100.jpg
白金高輪駅付近の
覚林寺(毘沙門天)

二つめ
白金台駅付近の
瑞聖寺(布袋尊)
d0134102_1185125.jpg


三つめの
妙円寺は二尊を祀る(福禄寿尊、寿老人尊)
d0134102_1181550.jpg


四つめ
目黒駅を越えて
大円寺(大黒天)
ここは五百羅漢さまのお寺
d0134102_117408.jpg


d0134102_119971.jpg

五つ目
目黒川を越えて
蟠龍寺(弁財天)


六つ目
滝泉寺(恵比寿神)
d0134102_11102917.jpg

ここは「目黒不動尊」の名のほうが有名。
大きなお寺で参拝者もたくさんいらっしゃいました。
d0134102_1114954.jpg

三つ目の妙円寺で二尊お参りできるので、
六箇所しか回らずに、七福集めることのできる
ちょっぴりお手軽な「元祖山手七福神」。

積んだ功徳に幸い来たれ。
by shiho_kato | 2016-01-03 21:26 | 休日の過ごし方 | Comments(0)

ヒュー・グラント『Re:Life』

久しぶりにヒュー・グラントの映画がやってきた。

11月21日に封切られた『Re:LIFE

迷わず観に出かけた。
d0134102_17531678.jpeg

久しぶりにみるヒュー・グラントは、それなりの年を重ねていた。
けれど、情けないダメ男なのに汚れることがない感じはそのまんま。

ありがちなハッピーエンドの物語、
あちこちのほつれを拾い上げて、すべて良しにまとめてくれてありがとうの気持ちになった。


映画ネタがそこここにあふれていて、
観直したくなる懐かしさや、あらたに観たくなる気持ちをそそられた。



人生の、連なる日常の、ひとやすみ。
by shiho_kato | 2015-11-23 20:17 | 休日の過ごし方 | Comments(0)

映画「陽だまりハウスでマラソンを」

しみじみいい映画でした。

マラソン云々を差し引いても。
d0134102_16434082.jpg

パウルじいさんの前向きな真っ直ぐさが
物語中に投じられた高齢者施設の問題や、
高齢者のあつかいや理解の問題、
死に向かっていく時期の難しさ、等々を
全部、あたたかにくるみこんでくれたような
気持ちのいい読後感でした。


走るパウルじいさんの姿に、涙涙涙。

どうしてこんなに泣けるんだろう。

命ある時間を、生き生きと生き抜こうとする姿がこころに響くからと気がついたのでした。



どのくらいの時間が私には残されているのだろう。

それが短くても長くても、
「生きて良かった。」
そう思いながら、幕引きできる人生でありたいとつくづくと思う。

仕事も、子どもたちとの生活も、かるたも、マラソンも、友人たちも、家族も、etc.
どれもこれも、そこに身を置くことができてありがたいと思えるものばかり。

今を大事に大事に大事に、
生きたいと思う。
by shiho_kato | 2015-03-21 20:06 | 休日の過ごし方 | Comments(0)

9月の過ごし方。夏休みからの、リハビリ連休。

連休が二つある9月。
ありがたい。

一度目の連休は、初日は電車でお出かけ、中日に風雨の中の出張。
三日目を自転車で動ける範囲に。

二度目の連休は、一度も電車のお世話になることなく過ごした。
初日はむむちゃんの「AMカルタ会 → PMピアノレッスン → EV剣道」にすべて同行。
の予定を、むむちゃがみずから前夜に
「みっつも無理。カルタ会を無しにする」

おかげで、のんびり朝寝坊の土曜日。
ピアノも剣道も、自転車すら不要な距離の移動。
そして、いつもの(夏休み前の)土曜日の過ごし方。

中日は、友人家族達と、ピアノ発表会のあやみーの先生慰労の
バーベキュー。
d0134102_17505683.jpg


d0134102_17452889.jpg


(ママ)友たちと、焼かれたものを待つばかりの、木陰でおしゃべりの時間。
d0134102_17473159.jpg

d0134102_1751375.jpg

d0134102_1752582.jpg


同年代の気心知れた、生活パターンや、性格も知れた
女友達たちとの時間は楽しい。
d0134102_17455581.jpg

d0134102_17481855.jpg


子どもたちも自由に遊びまわる。
d0134102_17464622.jpg

d0134102_1749611.jpg


10時から15時過ぎまで。


夜は二次会。
ここまでは体力オーバーなのだけれど・・・。
お休み中日、明日も休みだの誘惑で、出かけることにしてしまう。

お酒を飲まない理由に車の運転を引き受けて、
ぶつけたり、こすったり、のりあげたり、立ち往生したり、しないようにと
注意して運転していたら、まさかのスピードオーバー。

このネタは持っていかねば。

数年に一度の運転機会に、ゴールド免許を見事逸した。とほほ。
いつ何時も、安全運転で。と、肝に銘じて。

翌日は朝からむむちゃんのお友だち集団と
百人一首カルタで遊ぶ会。

起きれるかな。。。と案じたけれど、大丈夫でした。

楽しい3時間はあっという間で、
午後はその分、お昼寝をして過ごした。


連休があるということは、平日が少なくなる。
仕事も週4日でリハビリしていくことができる。
4日なら、なんとか持ちこたえることができる。

9月の連休、9月の祝日、本当に貴重です。
そして今週、勤務校は大々的体育祭ウィーク。
学校図書館の影薄し。
リハビリ仕上げにちょうどよい。
by shiho_kato | 2013-09-24 20:20 | 休日の過ごし方 | Comments(0)

大掃除、学校公開、心休める本門寺境内の和太鼓に涼風。

子どもたちの所属しているところが複数あると
その分だけ、行く先があり、出かける予定が生じる。

今日は朝から保育園の大掃除だった。
このところ毎年担当する玄関回りは、マイアイテム持参で、
張り切ってお掃除。
さくさく進めた。

だって、今日はむむちゃんの小学校の学校公開。
それも観に行かなくちゃ!
ほぼ9割終わりの、終了30分前に抜けさせてもらって、
むむちゃんの学校公開の授業参観に駆けつけた。
かなり玄関きれいに見えるところまでがんばったから、許して~、と
まっすぐ学校へ。

4時間目の始まりが遅れていたので、
始まる前に教室に入れた。
振り向いたむむちゃんに手を振った。
それなりに嬉しそうにはにかんで笑ってくれたので、
掃除汗だくのかっこうのままでも
駆けつけて良かった。
それは行かなくちゃ、時間大丈夫、と何度も気にかけてくれた
玄関掃除リーダーのねね母に感謝!

一向に手をあげたり発表したりはしないのだけれど、
それはそれ。

学校を出るところで学年の違うお友だちママさん集団とばったり会い、
立ち話すること30分。気分はリフレッシュ。

一度お昼を食べに帰り、
小学校の午後の大人向けのプログラム
セーフティ教室に行くも、爆睡・・・。

携帯の安心安全な使い方というテーマが、
去年と一緒なんだもの。
でも、そこで少し休息を稼いだ!


むむちゃんと一緒に帰宅するつもりだったけれど、
セーフティ教室の方が長い・・・ので、途中で退席。
学校~!子どもたちと同じにしようよ、タイムテーブル。


鍵を持たずに先に帰っておろおろするむむちゃんのもとまで走って走って。

むむちゃんをピアノに送り出したあとは
子どもたちの明日の父の日のための下準備のお買い物に行き、
むむちゃんがピアノを終え、夕方の剣道の準備をする前に
大急ぎで帰った。


むむちゃんと二人、お団子を食べて、ふぅ~と、
ひと休み気分と、エネルギー補充と。

むむちゃんを剣道に送って、図書館に本を返し、
明日のむむちゃんの級審査の会場になる中学校までの道のりを下見した。


あぁ、夕暮れ。もう、夕暮れ。あっという間に土曜の夕暮れ。


欲張りはいけないと思いつつ、足をちょろっとのばし、
池上本門寺のキャンドルナイトに立ち寄った。
d0134102_74012.jpg


まだまだ明るい時間、キャンドルは設置されているけれど
火を入れるのはこれから。

境内では合唱に、和太鼓に、雅楽に、と、日の暮れるのを待つ時間、
次々と催し。
d0134102_7411286.jpg

境内での和太鼓は、迫力満点のお腹に響く音が、
体の内側にパンパンにつまった力をす~っと逃してくれた。
d0134102_7415793.jpg

風が涼しくなり、ほっと一息。

火が点されるまで待ちたかったけれど、
むむちゃんのお迎えに遅れちゃいけない。

ほんのり涼しさをまとって、帰宅。


保育園の大掃除の気分を乗じて、
朝の出かける前に、ホットカーペットを日干しし、
洗濯したラグを取り込む。

夕飯の準備をして、むむちゃんのお迎えにGO!
出かける前には、疲れた~。一時間の練習にしてほしい~!
と悲鳴を上げていたけれど、
「あぁ、楽しかった!あぁ、お腹すいた!」
早く帰ろう~、と元気。

お夕飯とお風呂のあと、父の日の仕込みをするむむちゃん。

がんばるなぁ。
本門寺の風に吹かれて軽くなった体で、
むむちゃんにおつきあい。

明日もむむちゃんは朝早くから
剣道の級審査にキャンプの会議に父の日を梯子して一日過ごす。
それにお付き合いする一日になる。
だけど、きっと大丈夫。

ひとつひとつを、ひとつ、ひとっつ、楽しみつつ、
合間合間に、ひと息入れて、息抜きをして、過ごせるはずだから。

それが、びっしり詰まったスケジュールに押しつぶされない秘訣だと、知っているから。
by shiho_kato | 2013-06-15 22:19 | 休日の過ごし方 | Comments(0)

東京都美術館「ダ・ヴィンチ展」に観る天才の天才たる所以。

あ、もう日がない、終わっちゃう~!
前売り券を持っていたダヴィンチ展。

慌てて上野に向かったのでした。
d0134102_2126530.jpg

会場ではじめて、ダ・ヴィンチの作品展ではなく、
ダ・ヴィンチ派の作品やダ・ヴィンチの持ち物etc.を収集した
アンブロジアーナ図書館展であることを知ってちょっと拍子抜け。

ダ・ヴィンチコードを読み直してから来れば良かった。
それにしても、天才、まさに天才。

画家はダ・ヴィンチの横顔程度。

好奇心に垣根無しなのは理解できるけど、
幾何学、農学、建築学、文学、他、関心あるものを
手当たり次第吸収してしまったのが、天才と呼ばれる所以なのだろう。

それらを見てお勉強になったなぁ、と思いながらたどり着いた
ポスターにもなった「音楽家の肖像」の絵。

平面なのに、浮き上がって凹凸のあるような立体にしか見えない!
「ユークリッド幾何学」とかは、こう結実するのか!
(どういう流れで結実するのかのプロセスはまったく理解の
及ばない世界!)


勤務先の学校には、ダ・ヴィンチ的生徒、居る。
これは?というものに徹底して精通していきながら、とことん究める。
重ねて博学。
ダ・ヴィンチ、生徒たち好きそうだわ、と思いながら館内をひとまわりしたのでした。


冷房ががっつりきいて、薄暗かった美術館から外に出ると、
まぶしく熱い世界。

上野公園の噴水広場ではTOKYO純氷まつりなる催しが行われていました。
d0134102_21295697.jpg

氷に触れたり、氷で冷やしたビールが飲めたり?、もちろん純氷かき氷も!
多々あるブースはそれぞれが何なのか見分けがつかないくらい、
人が並んでいました。
d0134102_212867.jpg


みなみなさま、熱中症にご注意を、と思いつつ、
冷房で冷え切った体がほどよく溶けてきたところで氷はないなぁ、
と思いながら、公園を後にしたのでした。

ダヴィンチ展の中に、ラファエロとか、ミケランジェロの名前が出てきていて、
国立西洋美術館前では、
「ミケランジェロ展 天才の軌跡」と。

ここにも天才かぁ。
歴史に残る芸術家はみな、天に魅入られた人たちなのか。


そうそう、ダヴィンチ展で、ダヴィンチが徹底して素描を重要視していたとの
説明書きがあった。
天の与えたる才能も、素描、目の前にあるものを丁寧になぞることありき。

丁寧になぞり終えた後に、
どのように、「私」を載せていくかが待っている。
丁寧になぞりさえしたものが基礎にあれば、
そこからは、どのようにも、なり得る。

とは、キャリアデザインを考える時に、
デザインよりデッサンを、にたどり着いた私なりの考え。

ほうらね、ここに居たじゃない。
デッサン重視の人。
一気にダヴィンチが身近な人になったのでした。

もちょっと、この説明のくだりを書いたものを読んでみたいな、
と美術館のライブラリーに降りたときには、
冷え切った体にあれこれ忘れて暖かそうな外に出てしまったのでした。

あぁ、「究める」が足りない私は天才にはなれないわね。
でも、この抜け感が、ちょうどいい気がするわ。
と、冷え冷えでかたまった身体が溶けていくのを感じつつ、思ったりしたのでした。
by shiho_kato | 2013-06-09 21:31 | 休日の過ごし方 | Comments(0)

平日のお休みなれば、矢のごとく過ぎてしまえり。春立つ日

春の陽気の一日。
今日はむむちゃんの保護者会ゆえに、お休み。

いつもより早く目が覚めて、朝ラン。一週間続いたので、軌道にのったぞ、の気分。
いつもよりも早く起きだすむむちゃんとぷうちゃん。

おかげで、いつも通りにぷうちゃんを保育園に送り、
8時半の開庁と同時に税務署に入り、確定申告と、子どもの貧困のお仕事ひとつ。
9時の開局を待って郵便局に入り、よりみちの仕事と、子どもの貧困の支払いひとつ。

支払の用紙を見て窓口のおねえさんが、
「ついこのあいだ、雑誌で子どもの貧困の記事見ました、がんばってください」、
とコアラのマーチをくれた。
ぽっとするくらい、うれしい。
d0134102_2137378.jpg


11時にみやぴの到着を待って、
矢継ぎ早に用意しておいたよりみちの助成報告書類の付箋箇所を
片付けていく。
いくつかの行き違いは、会って話して、整理された。
ほぼ9割、終わったね〜、と息をつき、
ペコペコのお腹を野菜スープと今朝焼いたパンで満たしながら、
近況報告や、中学受験の話やら。

14時半に終わりにして、
15時からはむむちゃんの保護者会。
いつも緊張してしまうのだけれど、比較的和やかに終わり、ほっとする。

校庭でお友だちと遊んで待っていたむむちゃんと手をつないで帰った。
ピアノを弾くむむちゃんの傍らで報告書の続き。

早迎えを希望していたぷうちゃんをいつもより、1時間近く早くお迎えに行った。
おはしの練習中。
ちょうど上手くはさめるようになったところで、恐る恐る持ち上げながら、
笑顔。いそいそと帰る用意をした。

d0134102_2137334.jpg


そして、帰ってきて何をするかと思えば「未来少年コナン」の続きを観るのですね。

お夕飯にはまだ早い時間だったので、もうひと粘りして、報告書を終わらせていった。
むむちゃんは、ピアノを弾きやめて、それでも傍らで本を読んだり、歌ったりしていた。
「むむちゃん、もしかして、ママがいるの、うれしいの?」
とたずねると、
「うれしいに決まってるじゃん!」と。
あ、そうだったんだ〜、ごめんねお仕事してて。
「別にいいよ、居るだけでいいんだ。」
あぁ、殺し文句。

お夕飯は、ぷうちゃんのリクエストでオムライス。
お手軽でうれしいお夕飯。

そして、お風呂にお洗濯。

平日のお休みは、いつも以上に、働いた一日だった。
ほんわりと満たされた気分を抱いて。

子どもの貧困のひと仕事、終えたかったなぁ。
とは、明らかに欲張りなのです。
なにしろ、今日はうららかな春の一日。
by shiho_kato | 2013-02-28 21:37 | 休日の過ごし方 | Comments(0)

池上密着day!「禍い転じて福となす」 初七福神巡り、朗子講スタンプラリー、ご朱印授受

お休みは今日まで。
明日から仕事の日々が始まります。

お休みの最後の日、何をしようか。
宿題。もちろんだけど、もちろんだけど~。

気になり続けるむむちゃんと私のの一句。
「おみくじ「凶」 なんとかしたい 松の内」

昨日の同期会で会った友人の詣でた寺社では、
「凶」をひくと「茄子」をもらえるんですって。
禍い転じて福となすために。
ステキだ。

そんなステキな歩みよりはない池上本門寺。
功徳を積んで、神頼みしかないでしょう。
というわけで、「池上七福神巡り」に出発。

下調べせずに出発すると、七福神のお寺じゃないのに
スタンプがある。これは何?
とりあえず、それらしきものを見つけると、手を合わせて
押して、押して、とにかく押してみる。

後から調べて知ったのだけれど、「朗子講スタンプラリー」なるものがあり、
全24寺あるそうです。今日は14寺、押すことができました!
http://honmonji.jp/05topic/06info/meguri/meguri02.html
d0134102_18405413.jpg

実相寺、真性寺、大坊本行寺、西之院、厳定院、南之院、覚源院、
本成院、本妙院、中道院、常仙院、理境院、本門寺、永寿院の14寺。


重ねて七福神巡り。
http://7.longseller.org/c/45.html
d0134102_19431832.jpg

色紙を持つ人がいるけれど、あれは?
ご朱印集めをしていて4つ目で、色紙を売っているお寺に到達。
色紙は一番の「曹禅寺」か、七番の「養源寺」でしか売っていないんですって。

迷ったけれど、むむちゃんの凶返しのため、色紙をもってまわり直すことにした。
自転車でぐいぐい、40分弱でやり直しOK,7つ回り終えることができました。
d0134102_1932386.jpg


ちなみに七福神巡りは初めてでした。
まじまじと読むと、七人の神様が、「七難即滅、七福即生」
すごいなぁ・・・。

そして、池上本門寺でもお詣りしなおして、ご朱印をもらった。
d0134102_1953811.jpg


そして、今度はみくじ筒ではなく、手をつっこんで引く福おみくじを引きました。
めでたく「吉」。
良しっ!むむちゃん、もう大丈夫だ!
福を招く福札も手に入れて、ふくふくと帰ってきました。
d0134102_1912996.jpg



************
今年引いた私のおみくじたち。
凶みくじでは、
「足を引っぱる人がいますが、簡単にあきらめずに、気を取り直して前に進みましょう。」という教え。

明治神宮で引いたおみくじには
“さしのぼる朝日のごとくさはやかにもたまほしきは心なりけり”
解説では「すがすがしい朝の気持ちで一日をはたらき、毎日生活しましょう。」という教え。

そして、今日の吉みくじには
“月かげの山のは近くかたむけば ほのぼのしらむ東のそら”
解説では「常に迷いがありますが、腹を立てず、利欲を捨ててのぞみましょう。」という教え。

解説では、謙虚に実直に、まっすぐ心もち、一日一日大切にと言われているよう。
そして、歌では「朝」がキーワードらしい。

今年は、おおらかに、抜き方を覚える年にしようかな、と思ったけど、それはよろしくなさそう。
無理も背伸びもせず、テクテクと歩く日々、朝が来るのを喜べる日々を過ごせるように、を目指そう。


朝、ですね。
よし、朝を大事にしよう。
まずは、明日の朝だ。
明日から仕事だ。
今日は早く寝よう。


さてさて、どんな一年になることだろう。
by shiho_kato | 2013-01-06 19:43 | 休日の過ごし方 | Comments(0)