むむちゃんの散歩道

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カテゴリ:むむちゃんとぷうちゃん( 607 )

ぷうちゃんの最近の流行り本

ざんねんないきもの事典
学校で、先生が紹介してくれて、クラスの中で爆発的に流行り始めた。

という訳で、
似たような本。

そうこうするうちに、『続 ざんねんないきもの事典』が発売された。

ぷうちゃん、むむちゃんが音読しながらゲラゲラ笑って読んでいるので
私も半分読んだ気分。
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これら生き物シリーズに次いで、
東大ナゾトレ

気に入って見ているテレビ番組で、東大のアナザー・ビジョンというグループが作る問題が一冊の本にまとまった。

これも友だちもテレビで見ていたよう。
いずれもみなで回し読みをして、一回りしたところ。


そして、ご多分に漏れず『うんこ漢字ドリル
漢字の宿題キライなぷうちゃんが、このドリルは宿題でも無いのに率先してやる。
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習うべき漢字はしっかり網羅されているので、学校で採用してくれれば、宿題に向かう鬱々とした気分が軽くなる子も多かろう。
(不快に思う子も、もちろんいるとは思う・・・)
この夏休み、ぷうちゃんは1~4年生までのうんこ漢字ドリルを制覇するつもりでいるらしい。
そのやる気、いいんじゃないの。

by shiho_kato | 2017-06-30 18:46 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)

学校に行かない&行けない

むむちゃんが体育祭の振替でお休み。
予感していたとおり、(ぷうちゃんは学校に行きたく無い故に)「いつもと違うお腹の痛さ」があるそうだ。

運動会が終わってしまって、水泳の始まる予告の紙(水泳参加の承諾書)が配られ、
下り基調なところへの、むむちゃんのお休みだから。

今日は職場の会議の無い稀なる月曜日。。。
相方の司書さんも出勤する日。。。
安心して休める日。。。




思い切ってふたりともお休み。
アスレチックフィールドつきみ野へ。
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本格的なアスレチック。がっつり遊べる。

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学校ではなく、学童クラブの子どもたちかな。
異年齢の子どもたちの集団がいくつかと、運動会の振替休みと思しき親子連れがちらほら。
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子どもたちが混み合わないところは、私も一緒にチャレンジ。
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たっぷり遊んだ。
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それから二日、ぷうちゃんは今週二度目のお休みをした。

朝から小さな予感があり、大丈夫かな、心配になりながら「よりみちでたくさん梅の実採ってきてね~」とできるだけ明るい声を投げて、後ろ髪引かれる思いで先に家を出た。

駅までの道で担任の先生とすれ違い、呼び止めて少し相談しておこうか迷い、後ろ髪引かれる思いで前に向き直った。
そのときに言い聞かせたんだ。この「予感」「予兆」を感じることができた私を覚えておこう。もし、学校に行けなかったとしたら、それに気づけていた「私」はエライぞと思おうと。


むむちゃんからの電話、小学校からの電話がかかってくるのではないかと、スマホを握り締めての通勤だったけれど、かかってくるはずの時間をクリアしたので、行けたんだね。と、ホッと胸をなでおろしていた。


夕方、そんなことをすっかり忘れて家に帰ると、ぷうちゃんの顔つきがおかしい。
具合悪い?どうしたの?訊ねると、

「・・・あのね、今日ね、学校行かなかった・・・」

やっぱり行かなかったのか。
やっぱり行けなかったのか。
朝はあんなに覚悟していたのに、覚悟を解いたあとの不意打ちだったので、打撃をくらう。

打撃をくらってしまった反動で、
「どうして行けなかったの?どうして行けないって言ってくれなかったの?」
と、口をついて出てしまった。
不毛な問だ。あぁ、瞬発力がうらめしい。


ひと呼吸おいて立て直す。
「ぷうちゃんはきっと発表のことがイヤだったのかなって思ってるけど、それであってるかな?」
「うん」

「そしたら、明日、ママが先生に説明しに学校に行くようにしようか。」
「うん」

「ママだけがお話するのと、ぷうちゃんも一緒にお話するのとどっちがいいかな?」


「・・・ぼくも一緒にいく」



もー、予感してたんだよー、なんか休むんじゃないかなーって。
朝教えてくれたら、朝、一緒に先生のところに行ってイヤなことをお話したのにー。
はやく言ってよーー。

冗談めかして話したら、ホッとした顔をしていた。


よりみちには行ったそうだ。
梅の実をたくさん採ってくると約束したから。
せめても、ぷうちゃんの楽しみを後押しする、最後の一声をかけておいて良かったな、と思う。

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そう言えば、どうして学校からは連絡は無かったんだろう。


・・・

今回のお休みは、先生のまずさにある。

英語の時間に英語の先生に1から20を英語で言える人と促されて、
手をあげていないのに指されたぷうちゃんは、答えるのを拒んだそうだ。

サポートでついていた担任の先生は「今言わないなら、明日から10回連続であてるぞ」と言ったとか。
きっと、軽い気持ちで、英語の先生をフォローする気持ちで、冗談めかして言ったのだろうと思う。

相手が悪い。ぷうちゃんは発表が苦手だ。
役に成りきって読む教科書やセリフならいい。
自分の考えや意見を言うのが苦手だ、ましてや英語は発音をみなに聞かれることにプレッシャーがかかる。
真面目で、ネガティブなところがあるから、10回も連続で発表させられるなんて最悪だ、と頭の中にしっかりインプットされてしまったに違いない。

むむちゃんも発表はキライだ。むむちゃんの場合は苦手なのではなく、キライ。はっきりしている。
私も発表が苦手でキライな子どもだった。
北海道、福岡、千葉とあちこち転校して、声が変、発音が変、と言われることが重なって、名前を言うのも、返事をするのも厭うていたくらいだから。
学校の授業の中での意見とか考えとかいうものは方向付けされているものがほとんどで、それを先読みして見つけることなど大して難しいことではない。それを発するのがダメなのだ。先生によっては、わかっているのに答えないのは、周囲をあるいは教員をバカにしてるからだ、と思われた人も居た。そんな人に、どんな事情も通じようはずがないよな、と、今でも思う。

というようなことを、掘り返しつつ、「「自由の相互承認」のチカラをつけるための公教育」という定義に照らす。

不要だよな。発表の強制。

むむちゃんも授業内で自ら発表するところは見たことがないけれど、適切なところで適切な発言ができる。
私など、あの頃あぁだったのに、今となれば、相手が30人でも50人でも180にでも、マイクを持たされれれば必要な時間それらしいことを話し続けることができる。
必要に迫られれば、使命を感じることであればするんだ。
そのときに引っ張り出してくるのは、人がそうして話しているのを見聞きし、この人の話し方は聞きやすいな、という経験であって、イヤイヤした発表の経験ではない。


そんな話を相方司書さんにしたら、「今のアクティブラーニングの潮流で、発表とかプレゼンとかをする機会が増えることで苦痛が増さなければいいけれど」と。

本当に。

辛抱強くアプローチしていく力が必要な場面もあれば、
相手を魅了するプレゼンテーション力が必要な場面もある。


それを互いに役割分担しあって助け合えるのがアクティブラーニングのいいところだ。
辛抱強い探求力と、訴求力のあるプレゼン力とを、ひとりがすべて身につけなくてはならない、というものでは無いということを、先生方が勘違いしませんように。



我が子のことになると、時間的背景も場面的背景も見えるから、いっそうせまってくるなぁ「学校の教育の力」

by shiho_kato | 2017-06-07 22:41 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)

「うちの子」への敬意

勉強しなさい、オマエモナ、の、追記。


「うちの子、ほんとうにダメで」
どこがどうダメか、ということが続くお話を聞くのが苦手だ。

よくありがちな卑下、へりくだり、ではあるけれど、
なんだか、嫌な気持ちになってしまう。

むしと、また、こんなことをがんばっていて系のほめあげ型の方が、聞いていてホッとするし、
私がむむちゃん、ぷうちゃんについて話すとき、そういう紹介の仕方でしか話せない。
話せたとしても、私は彼のこんなことについて悩んでいる、というくらいだ。


どうして嫌な気持ちになるのかな、たかだかその程度で・・・
ともやもや考えていて、ようやくその正体に気づいた。

「うちの子」は、所有物では無いからだ。

わたくしを卑下したり、謙遜する、わたくしが所有するわたくしに属するものでは無いからだ。

他者である「その子ども」を、「ダメで」って言うことは、悪口と一緒。
ヒトの悪口なんて聞きたくないよね。

うん、そういうことか。


わかった。
これで安心して、私は、むむちゃん、ぷうちゃんのいいところをあげられる。

それは自慢ではなくって、彼、彼女への敬意であるのだから。

by shiho_kato | 2017-05-25 16:32 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)

パンを焼き忘れた朝は。

夜中にふいに目が覚めた。
あ、朝のパン、焼くのを忘れた。

冷凍庫に山崎の食パンが冷凍してあるからいいか・・・。
眠気が勝って寝てしまう。


朝4時過ぎに目が覚めた。
今からホームベーカリーに仕込んでも間に合わないなぁ。
スマホを手繰り寄せて、短時間で作れるパンなんて、ないかしら。調べてみる。

クックパッドさまさま。
混ぜて焼くだけ「30分で焼けるパン」を教えてくれる。

安心して朝ランに出た。
帰ってきてシャワーを浴びて、パンづくり。

薄力粉・強力粉を50gずつ、スキムミルクと砂糖とお塩とベーキングパウダーを入れて、
菜箸でぐるぐる混ぜる。
混ざったら溶かしバター10gを流し入れて、ぐるぐる混ぜる。
お湯を50cc、混ぜながら少しずつ加える。
全部混ざったら、2分間手でこねる。
4等分して丸めて、190℃で20分焼けばできあがり。
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丸めたところでチーズとレーズンを埋め込んでみた。

3人で食べるには、ちょっとボリュームが少なかったけれど、とっても美味しい。
むむちゃんが、「また時々作って~。」と言う。
今度は、チーズとベーコンを埋め込んでみよう。チョコチップもありだ。
ドライフルーツはどれを入れても美味しそうだ。


米粉バージョンがあれば、このくらいの手順なら、千葉でも作れるかな。




テレビでは、「共謀罪」が衆院で可決されたと騒いでいる。
「安保関連法」とか「特定秘密保護法」とか「共謀罪」とか、時代錯誤も甚だしい法案を、次から次へと下衆な方法で成立していく。
森友学園とか、加計学園とか、権力を私物化している状態を誰も止められず、罷免もできないでいる。
ロクでもない法案が次々できて、私たちはどこでこのバカげた知性の低い政権に、こんなにも大きな力を持たせてしまったんだろう。

新聞の天声人語に、国民はどこかでこの国は私たちを守ってくれると信じているのでは無いかと書かれていたが、森絵都さんのほんとの言葉をできれば、原文のママで読みたい。
私は、この国に、「私」を守ってくれる力も、守る気も、そもそも無いだろうよ、って思っている。
期待なんざ、できやしねーや、って思っている。
守れるほどの知恵の持ち合わせは、この国を国っぽく見せてる内閣とか国会とかには、無いだろうよ、って思ってる。

国とかなんとかとは無縁なところで、地道に日々の生活の営みを太くしていくことのほうが、より「生き延びる」ことにつながるんじゃないかって。

でも、この「無関心」があやつらに、不必要な大きな力を与えてしまっていたんだとしたら、私は間違っている、ということだ。


憲法も変えるそうだ。
自衛隊を憲法に明記するそうだ。
憲法ってさ、私たちが守るものじゃなくって、私たちが為政者に守らせるものなんだよね。
なのに、なんで為政者側が、変える変えるって旗を振れちゃうわけ?
じわじわ腹が立ってくる。為政者どもが、国民の代表権を有しているから?
品性のかけらも無い、知性の片鱗すら感じることのできない、下劣な発言を繰り返すあの下品なおじさん集団たちに、私の代わりに代表よろしくなんて託した覚えは無いっすよ。
って言いたくなる。間接民主主義って、多数決の弊害だ。

ブツブツブツブツ、ふつふつふつふつ、イヤーな気分が立ち上がってきそうになるのを、全部横において、パンを作ることに集中だ。


美味しいパンになりますように。
ぷうちゃん、むむちゃんが喜んでくれますように。



こんな辺境でのつぶやきすらも、共謀罪のなんたらかんたらで、国家への重大な犯罪への意志・意図を持っている危ないヤツだって、逮捕しにくる可能性があるってことだろうか。

ちゃんちゃらおかしくって、相手にしてらんねーぜ。

って、ことに、時間と情熱注いで高い報酬を得ているおじさんたちには、何度でも腹が立つ。どこを切っても腹が立つ。いっそ北朝鮮のミサイルが総理官邸にぶち込まれないかな。
って、あっぶねー、こんなこと書いたらつかまっちゃうぜ。





頭の中で何をぐるぐる考えていようとも、今朝必要なのは美味しく焼けたパンと子どもたちの笑顔だけ。

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by shiho_kato | 2017-05-20 16:11 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(1)

ぷうちゃんの運動会

ぷうちゃんの運動会。

曇り空も良し、気温が涼しめなのも良し。
土曜におやすみだったのも良し。
忙しすぎた先週のバタバタを立て直して運動会に向かうことができた。


昨年、冴えない様子で過ごしたぷうちゃんを心配することが多くって、
今年の運動会を心配していた。

何しろ、彼は「運動会王子」だから。

例年よりも一週間早まった開催。
新学期はじまって直ぐにリレーの選手の選考があり、
今年は、去年よりもずっとすんなりと(ぷうちゃん自身が納得いく形で)、リレー選手に選ばれた。

今年からは高学年のリレー。
輪っかだったバトンは、まっすぐのバトンに変わった。

ごそごそ何をしているかと思ったらバトンを自作。サランラップの芯を学校に持って行って、友だちとバトンリレーの練習に励んでいた。


運動会までの数週は、ほんとうにイキイキと過ごしていた。

当日も、朝からスポーツニュースに、桐生やサニブラウンを見ながら気分を高め、颯爽と出かけて行った。

転びませんように、バトンを落としませんように。
ぷうちゃんの本命の80m走とリレーは午後だから、お弁当がお腹を重くしませんように。

親の仕事は心配すること、祈ること。


ラジオ体操の頃に学校に向かい、保育園の母友だちがポツポツ集まってきて一緒に観戦。
6年生、5年生、4年生、2年生の子どもたちを一緒に応援した。

ぷうちゃんの競技は、
4人で棒を持ってぐるりと回ってリレーをする「台風の目」
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今年からリニューアルされたフラッグ・ダンス。
五輪仕様の五色の旗を持って元気に楽しそうに走り回っていた。
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あっという間に午前中の種目が終わった。

お昼は、例年と同じように、保育園仲間の一団で一緒の教室に集まって食べた。
おにぎりに、からあげに、卵焼きに、ハムきゅうりに、程よく食べて、よくしゃべりよく笑い、機嫌よく、午後の準備に向かった。

午後イチの80m走は、毎年、同じ組になるライバル(女の子)が今年も一緒。
去年は僅差で負けている。
今年は?

スタートから走りが力強くて、第1コースで内側を走るカーブのコーナリングもすっと回れて、危なげなく、いちばんでテープを切った。
ぷうちゃんの走りは、こんなに力強かったっけ。
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リレーはラストの競技。
その直前に6年生の組体操が行われる。
組体操が禁止となり、試行錯誤中の去年と今年。

今年は隊列を組んだ軍隊の行進のようなものから始まり、首をかしげた。

はじめの行進が終わったあとは、例年どおりのブリッジをしたりト-テムポールをしたり。
例年同じなのに、知った顔をひとりひとり見ながら、胸が熱くなるのは何故だろう。

二人組の下の役で肩にひとりを担ぎあげたままで、
立ち上がりきれずに苦心する友だちを助けに向かうMちゃん。
頼もしくって涙が出る。


そのあとは、リレー。

ぷうちゃんは第二走者だった。
第一走者のスターターの6年生が二位で駆けていく。

待ち受けるぷうちゃんはライオンみたいだった。
全身で勝ちに行くってオーラを出している。
前を向いて走り出し、バトンが渡った。
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前との差を一気に詰め、コーナーで並んだ。
いちばん膨らむコーナーで抜きに行くとか、もう、チカラワザ。
直線でグンと前に出て一気に引き離した。
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第4コーナー、私たちの前を行く時、みながぷうちゃんの名を呼び、怒涛の応援にはもう感謝しか無い。
いちばんでバトンが渡った瞬間に、Aちゃんが振り返って抱きついて飛び跳ねた。
こんなに目一杯応援してくれてありがとう。


もう。
大丈夫だ。

学校に行きたく無いと泣く朝も、職場にかかる「学校に来ていません」の電話も、虚ろに曇った表情で過ごす日々も、そのたびに心痛めて、ヤキモキし、迷ったり悩んだりしながら、見守ったり、心晴れることは無いかな?自信が着くことは無いかな?あれこれしたけれど。

もう、大丈夫。
これだけ力強く走り、自信に溢れる瞬間を持てているんだから。

今日は今日の、明日は明日のときが流れてゆくから、この瞬間を持続し続けることはできないけれど。
体が記憶するこの今が、ぷうちゃんの礎を作るんだ。
この先、何かあってもうろたえないでいられますように。
今日のこの時を、忘れずにいよう。



by shiho_kato | 2017-05-14 18:38 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)

映画「3月のライオン」後編

「3月のライオン」後編。

観に行く時間を確保できずに、このまま終わってしまうのでは・・・
と思っていたら、恵みの雨。

ぷうちゃんの運動会の予定だった土曜日。
運動会が雨で日曜日に順延になり、ぽこりと予定が空いた。

むむちゃんはピアノ→かるたなので、
ぷうちゃんとふたりで雨のデート。
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映画は。

良かった。
説明したくない良さ。
コミックで足りなかったところが、映画ではきちんと書き込まれていた。
もう、コミックから独立して、映画単体で良い作品になっている。

神木くんが、うまいなぁ。

家族は複雑で、
孤独は複雑で、
簡単なものなんて無い。

だから、一緒に居る時間を元手に、誠実に、そっと手繰り寄せていくしかないんだ。


前編が将棋にフォーカスしていたのに対し、
後編は、ひなちゃんのいじめの話、元父親の話、後藤の妻の話、香子の屈折、零の孤独、テーマが盛りだくさんだったのに、こんがらかることなく観せてくれた。
原作と、脚本のタッグの勝利。


も一度観たい。
何度でも、観たい。


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by shiho_kato | 2017-05-13 14:26 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)

チーム家族

<月曜日>

・朝イチで小学校に寄る。PTAの広報のアンケート未提出の先生に督促をお願いするため。
・午後は会議を欠席して早退して中学校に行く。PTAの新年度の委員顔合わせと、選考委員の役職決めのため。
いつもよりはやく出て、帰ったのは7時半を過ぎていた。

鍵を開けると、いい匂い。
朝のうちに温めるだけにしておいた夕御飯を、むむちゃんとぷうちゃんのふたりで食べてくれていた。
「ぷうちゃんがスイミングで、お腹すいた」って言ったから、とむむちゃん。
「ぜんぶむむがやってくれたよ」、とぷうちゃん。

お願いねって、言わなかったけれど、食べていてくれた。


<火曜日>

・ぷうちゃんテニスの日。

毎週テニスの日は、夕方帰宅して10分くらいで迎えに出る。ぷうちゃんと一緒に帰ってくると7時に近い。
だから、今日も朝のうちに夕飯を作りあげておいて、夜は温めるだけ。

お願いねって、言わなかったけれど、むむちゃんが洗濯物を入れてたたんでいてくれた。


<水曜日>

・朝イチで小学校に。アンケート督促分の回収と、PTA会費の集金日のため。いまどき現金持参で集金というのはいかがなものか。毎年毎年思う。
・夕方は、仕事のあと、中学生だけで練習しているかるたの会に直行。かるたの会に直行し、練習しているところに顔だけ出す。メンバーを確認して、「また閉めに来るね」と挨拶して、帰宅。帰宅後鍵閉めまで1時間。急いでぷうちゃんと夕飯を食べる。夕飯を作る時間は無いので、やはり朝のうちに作っておいた温めるだけの夕飯を食べる。

ぷうちゃんも鍵閉めに一緒に行くというので、急いでお夕飯を食べて準備をしてくれる。
自転車で出かけて、みなを送り出して、管理人さんに鍵を返すと、一息。

むむちゃんと、ぷうちゃんと、ちびちびと貯めてきたピンクのポストの貯金箱がいっぱいになったから、
そのお金でハーゲンダッツのアイスクリームを買おうと決めて、帰りのコンビニに寄り道。

ふぅ。
一休みのご褒美。

私だけがバタバタ走り回っているんじゃないよね、と思う。

チーム家族に、アイスで乾杯。



<木曜日>

・夕方、近場の出張。帰りの時間が遅くなっても良いように朝のうちに夕飯を作って出る。

思ったほど遅くならずに帰れた。

<金曜日>

・夕方、仕事のあと、広報のゲラを取りに印刷所、アンケート未回収分を取りに小学校へ行く予定があるので、やはり夕飯を朝のうちに作る。
・翌日の小学校の運動会と、それにあわせて広報委員会をする予定だけれど、雨予報。運動会の延期に合わせて委員会も延期の連絡のやりとり。委員会会場の取り直しなどを、委員長さんが手を回してくれる。
アンケートの督促未回収分を取りに小学校にも行かなくてなならなかったけれど、自宅で仕事をしている委員さんが行ってくれたので、印刷所だけで済んで良かった。
・帰宅後の夜は、運動会のお弁当の仕込みの予定だったけれど、雨で日曜になったので、一日休める。



今週は、毎日朝のうちに三食作る週だった。
油断すると朝の三食づくりが間に合わず、油断すると夜のお茶碗洗いも洗濯も間に合わず、次の日送りにしても次の日にそれを受けられる余裕の無い週だったから、毎日毎日を緊張感を持って過ごした。

へとへとの一週間に、恵みの雨の土曜日だ。


私が多少遅くても、むむちゃんぷうちゃんが落ち着いていてくれるから、回る。
出すべきプリントも、提出しなくてはならないものも、言わずとも出してくれて、
「あれはまだ?」と促してくれるので取りこぼさずにいられる(たぶん)。

それに助けられて、なんとか乗り切った今週。

by shiho_kato | 2017-05-12 20:50 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)

今年のGW

今年は5日から7日を千葉の実家で過ごした。

風が強くて、運動公園は断念。
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やすらぎの森が過去に例の無い盛況のため、歓喜寺でお昼を食べ、展望から海を眺める。
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そして海へ。
オリンピックの会場になるという海だ。
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カニ取り。
先客の女の子と一緒につかまえて、友だちになった。
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波とたわむれてびしょ濡れ。
にもなりたくなる暑い日だった。
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翌日はわらび餅を作った。
毎回ひとっつ「食べるものを一緒に作って一緒に食べる」を仕込む。
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固まるのを待つ間にお散歩。
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わらび餅は写真を撮る間も無く、あっと言う間に食べてしまった。美味しかったということです。



今回の帰省、4月から中学生になったPちゃんが元気そうで、それがなにより良かった。
あれこれ心配して、あれこれ思い巡らせて、あれこれ足を運び手を打った、Mちゃんのそれは、今のところどれも直接にどうということにはなっていないけれど、そこにかけた時間とエネルギーの分だけ、しっかりとPちゃんの元気を支えている。



by shiho_kato | 2017-05-07 18:25 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(2)

ぷうちゃんの神隠し

スイミングクラブから、ぷうちゃんが居ないと電話があった。

帰りのバスに乗るはずなのに、居ない。ロッカールームもロビーも、バスの周辺も、探してみたけれど居ない。
とりあえず、定刻を過ぎているのでそのバスは出発するとのこと。

あぁ、そうだ、しまった。
行きのバスのことはしつこくしつこく話したのに、帰りのバスのことは言わなかったじゃないか私。。。

三日前、はじめてひとりでスイミングスクールのバスを使ってスイミングに行くのに、出る間際になってバスに乗るにはお金がかかる、いくらかかるのだろうと迷って、途方に暮れて、スイミングスクールのバスの発着所に行くのが遅れて行くことができなかった。
せめて、初日くらい、時間を合わせて送ってあげられるようにできなかったものか・・・。
と、自分をとっても責めたわけなのだけれど。

お金はもう払ってあるからかからないよ。大丈夫だよ。
そう安心させることばかり。
一緒に居ないで動く時には、きっちりきっちりシミュレーションして困りそうなところ迷いそうなところをできるだけつぶして送り出すことが必要なのに。

そこのツメをしっかりできなかったから、帰りの手段でぷうちゃんが困ることになったんじゃないか。


ぷうちゃんは、自転車のお友達と一緒に歩いているのだろう。
瞬時にそう思い浮かべて、ぐずぐずと自分を責めていたけれど、

二度目の電話がかかり、バスが出発後にさらに周辺とロッカールームとを探し直したけれど居ない、との連絡。

もし、「本当に居ない」のだとしたら。

プールの底に沈んでいる?(あれだけスタッフが居てそれはない)
良からぬ人に連れて行かれた(警戒心の強いぷうちゃんがそれはない)
ひとりで歩いて帰ろうとして迷子になっているのでは(それはあるかもしれな)
具体的にどうとは想像しがたくとも良からぬことが起こっているのではないかと気が気で無く。

むむちゃんも自宅でスイミングクラブからの連絡を受け、心配していた。
連絡を取り合いながら、どうか無事に帰宅して、と祈った。

むむちゃんから「ひとりで帰ってきたよ」の報に脱力。

本当に良かった。無事で良かった。
あれやこれやの怖いことが、想像だけで済んで良かった。
膝から力が抜けるようだった。

帰り着いて出てきたぷうちゃんに、「帰りの方法わからなくって困ったでしょ、どうしようって不安になったでしょ、ママがちゃんと言ってなかったからごめんね。」と謝った。

ぷうちゃんは、「ひとりで」帰ってきた。その前の週に自転車で送り迎えをした道順通りに帰ってきたそうだ。どこかで迎えに来るママと会えるかな、と思いながら、行き違いになったらいけないな、と思いながら。

自転車では、車通りの激しい大きな道ではなく、通学路のような道を選んで走っていたから、よく途中で道に迷わなかったな。感心しながら、迷子と紙一重だったことに、背筋を汗がつたった。

「心配だったよね、怖かったよね、ママなかなか来ないなーって思ったよね。よくがんばって帰ってきたね。ほんとにエラかったね。むむもママもいっぱい心配して、無事に帰ってきてくれて、本当に安心して、すっごく嬉しかったよ。あぁ良かった、本当に良かった。」
言葉を尽くして、ぎゅうぎゅう抱きしめた。

ぷうちゃんはちょっと照れて、「そんなに心配されるとうれしいなぁ」と笑った。
そう、それでいい。こんなときに、平気なフリなんかさせてはいけない。


ぷうちゃんの注意力と、観察力に救われたけれど、これは「ひやり・ハット」だ。
私自身の注意力が落ちていることへの警戒信号だ。
もっと、丁寧に暮らさなければ。


時間に追われている気分に負けてはダメ。慌ただしいような気分に負けてはダメ。
流されるんじゃなくって、そういうときほど立ち止れる強さを持つんだワタシ。

by shiho_kato | 2017-04-06 21:02 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)

春休み最終日

職場に向かう電車の中で気がついた。

今日はぷうちゃん、むむちゃん、共に春休み最終日ではないか。

むむちゃんは、お友だちと遊びに行く予定。

ぷうちゃんは・・・。
「DVDやユーチューブばっかり観て!!もう観るの禁止。少しは外で遊びなさいっ!!」
昨日魂が抜けたようにぼーっとしているぷうちゃんに放った一言。

公園に行ったって、どこに行ったって、遊ぶ相手がいなければ、遊べないよね。
今日はむむちゃんも居ない。
ひとりで、退屈だったり、どんよりよどんでいたり、寂しかったりしながら、宿題の無い幸せな春休みの最終日を過ごすのだろうか。そう思ったら、居ても立ってもいられない気持ちになった。

今日明日の仕事を思い浮かべ、時間配分を思い浮かべ、できれば今日済ませたいけれど、最悪明日に回してもいいやと思い切れるものをあげて、勤務先に到着する頃には、お昼で帰ろうと決意を固めた。

決意をもって、お昼で帰宅。

ちょっと時間はかかるけれど自転車で行けるところにアスレチックがあるらしい。
歩道の広めの道を通って行くの、ぷうちゃんも自分の自転車に乗って。

30分ちょっとでたどり着くことができた。

40種類のアスレチックがあるそうだ。
こんな場所があったなんて知らなかった。
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早速スタート。
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私も一緒にやる気満々でチャレンジ。
桜も咲いていて嬉しい。
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水場をフィールドにしたアスレチックもあり、暑いくらいのいいお天気の中、ざぶんざぶんと落ちていく子どもたちも少なからず居た。
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狭い中をくぐり抜けたり、
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高いところを乗り越えたり、
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足下の不安定なアスレチックでは、
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「ママ、気をつけた方がいいよ」
「ママ、これは腰がやばいかもよ」
「ママ、これ行けるかな、やめといたら」
と、気遣ってくれる。

ぷうちゃんは40個中36個クリア。
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私も、できなかったり、子どもたちに遠慮したりしたものもあったけれど、半分以上を楽しむことができた。

日が暮れるまで、まだ時間がある。
ぷうちゃんが持参したボールを持って、広場の方へ移動。足で蹴ってサッカーをしたり、手で投げてキャッチボールをしたり。
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たっぷり遊んで、帰路についた。


お友だちと遊んでほくほくしたむむちゃんも帰ってきて、月・火とは打って変わって、にぎやかにおしゃべりして過ごす夜。
(月・火はほんとうに静まりかえって、ほとんど言葉を発することの無い食卓だった。私が疲れきってトゲトゲしていたことが一番の原因ではあるのだけれど)

ばぁばにお洋服を買ってもらったり、靴を買ってもらった話や、何をして過ごしたかのお話なども、ようやく聞くことができた。


夜、このところ、早々にひとりで先に寝ていたぷうちゃんが、お布団のところでいつまでも起きている。
明日は始業式だし先に寝てもいいよ、と声をかけたら、
「ママと一緒に寝たいんだもん」と。


ぷうちゃんの中に甘えたい気持ちがあったことに気づき、ハッとする。




ぺったり背中に張り付くようにして眠るぷうちゃんに、
「今だけのこれを、もっと大切にしよう。」
すぐ、うっかりしちゃうけれど、私が選ぶべき最優先は、この手のひらであることをいつもいつもいつも忘れずにこの一年を過ごそう。一緒に遊ぶことを喜んでくれる最後の一年かもしれないのだから。



たとえ、それで給与が減ったからなんだというのだ。
たとえ、それで仕事しない人と思われたからなんだというのだ。

ぷうちゃんの人生に、母として関われる最後の時間、二度と戻ってくることの無い時間は加速度的にカウントダウン中なのだから。


by shiho_kato | 2017-04-05 20:14 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)