むむちゃんの散歩道

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研究助成の授与式

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今日のお休みは、研究助成の授与式に出席するため。

ちょうど連休を1日前倒しになるのがうれしい。


疲れ果てて、会場にたどり着けるか、ほとほと自信がない出発。

それでも、歩き出したら、なんとかなる。

不似合いな、豪華なホテルでの授与式。

「若手研究者」の、若手にも、研究者にも、属さない感じを胸に抱きながら。


選んだのは、選んだ方々だもの。

と、開きなおって気づく。

招く力に、胸を借りて先に向かう進むんだ。

やりたいことのいくつかを意思表示した中で、ここにおいで、と、招かれて今がある。

力抜いて、やりたいキモチにしたがって向かえばいい、と、いうことか。


式の中で、財団の会長の大島美恵子さんがお話された。
「わかりやすい言葉で」「研究という井の中の蛙ではなく、社会に語りかけてほしい」

ステキなメッセージ。


特に、今回の助成枠7つのうちの1つ「実践研究」の枠の、いわゆる研究者と称されない私たちへの力つよいエールのよう。


そうだ、その歩みがある。
象牙の塔でも、白い巨塔でもなく、野に在る研究者。

ちょっとカッコいい。

実際は、しっちゃかめっちゃか、バタバタの中で、苦しみながら、挑んでいくと知っていても。
by shiho_kato | 2011-04-28 17:24 | Comments(0)

お休み

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ひと足はやく、お休み入りしました。

長い長い4月はひと足はやく、終わり。

きっとこんなに長い1ヶ月はそうそう無いはずです。

朝の雨上がりの深い青の空は、間もなく淡い水色に。

気だるい、陽気な、こいのぼりがぽっかり口をあけて待ってます。
by shiho_kato | 2011-04-28 16:43 | Comments(0)

読書日記4/25〜26 森見登美彦『ペンギン・ハイウェイ』角川書店2010.5.30

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おもしろかったです。

目も頭もぐるぐるするなか、短い時間を縫ってでも
一気に読んでしまいたくなる一冊でした。

『ペンギン・ハイウェイ』
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4-%E6%A3%AE%E8%A6%8B-%E7%99%BB%E7%BE%8E%E5%BD%A6/dp/4048740636

2011年本屋大賞3位の作品だから、紹介文を読みながら
子どもだましの内容か???と思いながら、
ちょっぴり厚い本だけど・・・と、チャレンジ。

読んでよかった。

奇妙な文体は『夜は短し、歩けよ乙女』とは、まただいぶ異なる独特っぷり。

でも読んでいると、なんだか、ウソやごまかし、みたいなものを
遠のけたくなった。

昨日の私は、読み終えて、猛烈にむむちゃんにあやまりたくなって、
仕事の休み時間にむむちゃんにお手紙を書いてしまいました。

この人の小説は
読み終えたあとのすがすがしさが、抜群によいです。
夏に読みたい一冊。
by shiho_kato | 2011-04-27 12:25 | Comments(0)

読書日記4/25@お昼休みの図書室 瀧羽麻子『うさぎパン』ダヴィンチブックス

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図書室は検診のため開室しているものの、
配架できないので、カウンターで読書に励むお昼休み。

今日の読書は、瀧羽麻子『うさぎパン』
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%86%E3%81%95%E3%81%8E%E3%83%91%E3%83%B3-%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E7%80%A7%E7%BE%BD-%E9%BA%BB%E5%AD%90/dp/4840118973

お昼休みだけで読み終えることのできるライトな一冊。

かみ応えのある、おいしいパンが食べたくなりました。

読書しながら、登場人物と同じ年齢の
高校3年生のおしゃべりに耳がそばたってしまう。

図書準備室は、すっかり自習室と化して、
お勉強しながら、お昼を食べながら、
おやつも食べながら、おしゃべりもする。

もっぱら受験のこと。

3年生だものね。

受験がうまく行かなかったら、
世界が閉ざされてしまうような、
ぎりぎりのところに立っているような感じをざわざわと思い出しました。

受験の先にはおとなとしての生き方のすべてが
かかっているようにも、思えてならなかった
あの頃のまっただ中にいる目の前の彼女たち。


実際は、おとなと言われる年齢になり、
子どもを育てたり、働いたりもしてるものの、
人生はでこぼこで、明日をも知れぬわが身。

だけれど、きっとどんな風にも生きていけることを知っている。

今は、あの頃よりもずっと気楽かもしれない。


作品の中の高校三年生よりも、
となりでおしゃべりしている彼女たちのほうが
ずっとずっと、おとなびて見えました。
by shiho_kato | 2011-04-25 16:53 | Comments(0)

月曜クラゲ

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海をただようクラゲのような、
空をただようシャボン玉のような、
月曜日です。


陸にあがって身を横たえたい、
心もとない月曜日です。


空の色が薄い朝。
by shiho_kato | 2011-04-25 09:00 | Comments(0)

東日本大震災 復興NPO支援全国プロジェクト 

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ちゃんと情報調べずに出かけたので、
被災地NPOの活動報告と、チャリティコンサートを
しているのだと思っていたら
「東日本大震災 復興NPO支援全国プロジェクト」の
設立総会&支援フォーラムというプログラム。

ちゃんとそう書いてあるのに、コンサートと活動報告しか
目にとまりませんでした。

この間、気持ちにも時間にもゆとりがなかったのと、
震災一色に染まることがこわかったので、
あちこちで行われている震災関連のイベントものには、
たまたま行き会ったときには参加しても、
わざわざ足を運ぶことをせずにいました。


近いから、と、
外出の予定もあったから、その帰りにちょっとのぞいてみた、だけ。

なのに、会場で資料をもらったら、
なんだか知った名前ばかり。

コンサートの最中なのに、気もそぞろ。

久しぶりの人にも、久しぶりじゃない人にも、
たくさん会いました。

ただただ迷いこんでしまっただけ、なのに、
こんなに大勢の知り合いに会ってしまうのは、
なんだかうれしいような、だけど、困ったような。

いやいや何も困ることなどないよね、と、
ぐるぐるくらくらとまどいながら、
帰ろうと思っていた予定通りの時間にそっと抜けました。


帰ろうとしたところで、数年ぶりの人につかまって、
いま、どうしてる、どうしてた、お茶しよう。


日ざしがまぶしくて、
まなざしがまぶしくて、
次にいつ会うのかもわからない、
帰ります、とは、言えなくて、
ごちそうしていただいて、おしゃべりをして、
帰途につきました。


なんだかわからないとまどいをかかえて、
一駅歩いて、地下鉄に乗りました。


帰りつくとすでに夕暮れの空。

急いで選挙に行きました。
八重桜がたわわに咲いていて、美味しそう。


休日が、終わってゆきます。
by shiho_kato | 2011-04-24 19:27 | Comments(0)

他者の目から言いあてる真実、も、ある

今日会ったばかりの人。

どんな風に何を思い、
どんな風なスタイルでこれまで生きてきたのか、
知らない。
お互いに。

それでも、一部しか話さずにいたのに、
手がけようとしていたことを、言い当てられた。

彼女は言い当ててしまっていることを知らない。


迷いながら、壁にぶつかりながら、
でこぼこの道を進んでいるのに。

実は、と言葉を足して彼女に説明したら、
進むべき道を地図を片手に
着々と歩んでいる、かのごとく映るのだろうか。


そうであれば、うれしいはずなのに。


頼りない私。
頼もしい助言。


どこまで言い示してくれるのか、も少したぐりよせてみよう、かな。
by shiho_kato | 2011-04-24 19:22 | Comments(0)

読書日記4/24 川上弘美『パスタ・マシーンの幽霊』マガジンハウス2010.4.22

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短編集。
どれがどう、ということもないのだけれど。

クセのない文章は、お水のようにするすると体の中に入ってくる。

パタンと本を閉じて、自分の掌を見つめた。

どうしてだろう、透明人間になってしまったような気がして。

足、ある、手、ある、顔、ある、
歩いて、いる、
手は、ぐ、ぱ、できる、、、

透き通ってしまった体は柱もすり抜けてしまえそうな気がした。

川上弘美と言う人の視線は、自らの存在を消して
誰かの生活の中に入り込み、ながめるような、
そんな、感じがあるのだろう。

風すらも私の体を吹き抜けていくようで、
風船のようにゆらゆらと揺れているような気分で目的地に急いだ。
by shiho_kato | 2011-04-24 19:21 | Comments(0)

穀雨の一日

昨晩からどしゃ降りの雨が、
降ったりやんだりの一日でした。

あたたかい雨、春の雨だなぁ、数日遅れの穀雨だなぁ、
と思いながら、
間の悪い雨の強い降りの時間帯にばかり、
外を歩くことになりました。

傘は風にあおられ、レインブーツの中も
びしょぬれ。

さすがに、濡れたソックスをはき続けていたら
帰ってくる頃には、すっかり冷えてしまいました。

残りモノだけど、あたたかいシチューの夕食。
うれしいはずなのに、
なぜか、今日は豚汁に五穀米が食べたかっリして、
天の邪鬼の気分に振り回されていました。

穀雨。
強い雨、恵みの雨でありますように。


人々を、悲しませる雨ではありませんように。
by shiho_kato | 2011-04-23 23:10 | Comments(0)

読書日記4/22森見登美彦『夜は短し、歩けよ乙女』角川書店2006

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気になりながら、手を出せずにいた一冊。
もう五年前の作品なんだー、と思いながら。

初めのとっつきの悪さを乗り越えてしまったら、
この不可思議な文体が心地よい。
http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%9C%E3%81%AF%E7%9F%AD%E3%81%97%E6%AD%A9%E3%81%
91%E3%82%88%E4%B9%99%E5%A5%B3-%E6%A3%AE%E8%A6%8B-%E7%99%BB%E7%BE%8E%E5%BD%A6
/dp/4048737449


不可思議な文体と描かれている世界が一致しているので安心して読めます。
あわせて、一本の糸がからまりあうことなく意外と整然と結び合っていて、
たたみかけるように展開していく流れも心地よい。

も少し、このしっかりと完結している世界に浸りたいものだなぁ、と思って、
昨晩は一度消した電気をつけ直して、最後まで読み切って安心して寝ました。

森見登美彦ワールド、他のものも読んでみたいぞ、と思わせてくれました。

来週のお楽しみ。
by shiho_kato | 2011-04-23 23:09 | 読書ノート | Comments(0)