むむちゃんの散歩道

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ぷうちゃんの「気をつけてね〜」

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雨の日の月曜日。
子どもたちの出発の気分を案じつつ、ご機嫌の登校、登園にホッとする。

ぷうちゃんは、最近のマイルール、①保育士さんの前でバイバイと、②保育園の前の道をゆくママにバイバイ。
2回バイバイを今日も。

2回目のバイバイのあと、ぷうちゃんの声。
「ママ〜、気をつけてね〜!」

あぁ、むむちゃんとおんなじだ。
ふわぁ〜っと、うれしくなる。

むむちゃんの声に、涙があふれたのは、昔のはなし。
ぷうちゃんの声に笑みがこぼれる。


むむちゃんとぷうちゃんと、重ねてきた時間を思う。

一緒に歩みながら記憶を明るく上塗りしていける。

生き続けるってステキだ。
by shiho_kato | 2011-05-30 09:18 | Comments(0)

震災孤族ですって・・・みなが心にかけている

震災孤族
ですって。

被災した人たちを忘れない、
いっしょにがんばろう、ともにある、ひとつだ日本、
等々、のメッセージがあふれる中で、
それでも、実際のところでは、孤立がすすんでいるのでしょうか。

ネーミングが旗となり、防ぐ意識につながることがある。
レッテルがひとり歩きし、いっそう悲しみを募らせることがある。

その両方のことを知った上で、旗にも、レッテルにも
振り回されることなく、私にできることの中から、
胸をいためていること、いためている胸に寄り添いたいと思っている、
そんな存在があることを、そんなまなざしがあることを
届けたい。

そして、それだけでは現実はままならないというところに、
政府が打ち出せるだけの社会包含的な保障をつくりだしていけばよい。
それはきっと、根本的には、
「被災の有無にかかわらず」
生活の孤立化、生命の孤立を阻むものでなくてはならないはず。


震災で離別・失業…菅政権が「孤族」特命チーム(朝日新聞) - goo ニュース
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/K2011052802310.html
菅政権は、家族との離別や失業などで社会的に孤立した「孤族」を支援するための基本方針をまとめた。東日本大震災を踏まえ、「震災孤族」の増加を防ぐことなどが柱。特命チームが来週にも正式決定し、6月中に基本方針に沿った緊急政策提言をまとめる。

 基本方針では、震災で「多くの人々が生活と生業の基盤を奪われ、家族や地域の人のつながりを引き裂かれた」とし、復興を「今後の(孤族対策の)取り組み姿勢を問う試金石」と位置づけた。その上で、十分な対応をとらなければ「復興格差」が拡大していくと強調している。
by shiho_kato | 2011-05-28 16:38 | 社会&地域&子どもノート | Comments(0)

読書日記5/27 辻村深月『ツナグ』

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第32回吉川英治新人文学賞受賞作品です。

死者に一度だけ、一晩だけ、1人だけ、会うことができる。

死者とつながるための使者「ツナグ」に依頼し、死者と会うお話。

先に読んだ『四十九日のレシピ』もそうだったけれど、
逝ったひとたちは、生きている人によって、
生きている人たちのために、生きている人の中に、
生き続けることができる。

ということを、描いた作品、と読んでいいのかな。

別れ方によって、悲しい生もある。苦しい生もある。
だけれど、多くが励ます生であり、勇気を与えるための生であり。

もう一度会いたい遺恨を残さずに、去ることができたらいいいと思う。
もう一度会いたい遺恨を残さずに、見送ることなど、できないけれど。


辻村深月の作品ははじめて。
はじめて読むのに作者じゃなく、作品を読んだ。
それだけで、二重まる。
by shiho_kato | 2011-05-28 16:09 | 読書ノート | Comments(0)

わーい、くりから堂発見!

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だいすきなくりから堂を雑誌に発見。

記事として載るのをみると、
なんだか、立派になったなぁという気分になる。
親戚でもなんでもないのだけれど。

このごろ足を運べていないけれど、がんばっているんだ〜。
うれしくなる。
by shiho_kato | 2011-05-28 16:07 | マラソン、かるたノート | Comments(0)

雨、なり、不意の休日

今日は高校の体育祭の予定だった。
昨日の職員会議で延期決定。
お昼休みに放送が流れて延期決定が告げられた。

生徒さんたちの濁点を多数つけた声が廊下中、校舎中にあふれかえる。

体育祭をこんなにも楽しみに待ち望んでいる、ということが新鮮だった。

まだ降り始めない放課後、ここ数週のとおり、
体育祭の練習の声。
この声をまだしばらく聞けるなら、延期もうれしい。


今日は、そんなわけで不意のお休み。
スケジュールの詰まる5月6月の週末の中で、
ぽっかりと空いた時間がありがたいです。

明日必死でやるはずだった仕事を終わらせる。
ずっと心の中で練ってきた内容なので、
とりかかると割にとんとん進む。
形にできてほっとする。

今日の夜は、そんなわけで友だちと飲み会、できることになりました。
だから、なんでも今日中に。明日に持ち込まないように。

と、せっせと片付けて過ごす一日。
by shiho_kato | 2011-05-28 16:06 | 休日の過ごし方 | Comments(0)

不意うちのシロツメ草の原っぱ

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抜け道をしようとして、一面の白。

シロツメ草の原っぱに出くわす。

不意うちに、別世界にトリップしたようです。

うれしい驚きのある日々は楽しい。
by shiho_kato | 2011-05-27 17:14 | 自然ノート | Comments(0)

読書日記5/27 梨木香歩『僕は、そして僕たちはどう生きるか』理論社2011.4

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一日の中の出来事を描きながら、
「考える」ということを、
丁寧に描いた小説でした。

集団のなかで起きる「思考の停止」
一人になりはじめて「じっくりと考える」ことができること。

考えることと生きることは、切り離すことができない。

不登校、性情報の氾濫に翻弄される10代の性、
環境保護、戦争と不戦、ナチズム。

こうして並べると、物騒な物語に思えるけれど、
けして、そんなことはなく。

コペルくんの、自らの内面との対話で淡々と流れる小説でした。

吉野源三郎『君たちはどう生きるか』岩波書店
への挑戦状。
上等です。


あぁ、やるなぁ、梨木香歩。
昨日の、森絵都につづき、
よみごたえがあり、それでいてけして重たくない。

出会えてうれしい本たち。


それにしても、今年は美味しい野草の本によく出会う。
by shiho_kato | 2011-05-27 13:15 | 読書ノート | Comments(0)

働く環境を快適にたもつことのむずかしさ

安全に快適に働けることはありがたいことと思いながら、
ほんとうは、当たり前のことでなければいけないのではないかしら、という気がします。

2011年5月の厚生労働省の発表報道より

昨年の労働災害では、死亡者数も重大事故も増えているそうです。
厚生労働省発表資料
「平成22年における死亡災害・重大災害発生状況等について」
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001co7w.html


昨年の職場でのいじめに関する相談が増えているそうです。
職場のいじめ相談件数、過去最高 10年度、3万9千件(朝日新聞) - goo ニュース
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/bizskills/careers/K2011052503830.html

厚生労働省発表資料
「平成22年度個別労働紛争解決制度施行状況~労働相談、助言・指導件数は高水準を継続~」
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001clbk.html
【平成22年度の相談、助言・指導、あっせん件数】
 ・ 総合労働相談件数 113万234件 (前年度比 0.9%減)
 ・ 民事上の個別労働紛争相談件数 24万6,907件 (前年度比 0.2%減)
 ・ 助言・指導申出件数 7,692件 (前年度比 1.1%減)
 ・ あっせん申請受理件数 6,390件 (前年度比 18.3%減)
(1)相談、助言・指導件数は高止まり
 総合労働相談、民事上の個別労働紛争に係る相談、助言・指導申出受付件数は、過去最高を記録した平成21年度と同水準で高止まりしている一方、あっせん申請受理件数は減少した。
(2)相談内容は『いじめ・嫌がらせ』が増加し、紛争内容は多様化
 『いじめ・嫌がらせ』、『その他の労働条件(自己都合退職など)』といった相談が増加する一方、『解雇』に関する相談が大幅に減少、紛争内容は多様化した。
(3)制度利用者の内訳は、正社員が減り、非正規労働者が増加
 相談、助言・指導、あっせんの利用者は主に労働者であるが、正社員の割合が減少し、パート・アルバイト、期間契約社員といった非正規労働者の割合が増加した。
(4)迅速な処理を実現
 助言・指導は1カ月以内に97.6%、あっせんは2カ月以内に93.6%が処理終了しており、『簡易・迅速・無料』という制度の特徴を活かした運用がなされている。
平成22年度個別労働紛争解決制度施行状況
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001clbk-att/2r9852000001clda.pdf


今日発表された報道から。
厚生労働省
「東日本大震災に係る被災者等の就労支援及び雇用創出に際する雇用の質の確保」
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001dhzg.html

被災したかたも、そうでない方も、雇用の質を確保してほしいです。


女性、若者については、また。
by shiho_kato | 2011-05-26 16:24 | 社会&地域&子どもノート | Comments(0)

読書日記5/26 森絵都『この女』筑摩書房2011.5.20

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森絵都の最新作。
3年ぶりの書き下ろしの小説。

3年かけた小説は骨太で、
これまでの森絵都とはちがうテイストで、
文体の流れる確かさだけは変わることなく。

社会派とよんでもいい出来でした。
震災の前夜にとどいたはずの郵便を皮切りにはじまり、
ホームレスのこと、日雇い労働のこと、非正規雇用のこと、
発達障がいのこと、カルト宗教のこと、
盛り込まれている内容は重たいのに、
読むのはけしておもたくない
ひとつのストーリー性の高い小説に仕上げられていました。

やるなぁ、森絵都。
発刊からすぐに出会えたことがうれしい。


本を読む日々の中でぼんやりと非現実にただよう我と、
現実の世界の中を生きる我と、
異なるようで異ならない、異ならないようで異なる我が
ひとつに結びついていることを知るような不思議な感覚。
by shiho_kato | 2011-05-26 13:32 | Comments(0)

新緑五月はすでに濃い緑。

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新緑のやわらかい黄緑色は、
少し重ための濃い緑に変わりました。

新緑の季節はあっという間。
その、あっという間の季節を
たぶん存分に味わうことができた今年の五月。


校庭からは体育祭の練習の声が響く今日。
by shiho_kato | 2011-05-25 16:44 | 自然ノート | Comments(0)