むむちゃんの散歩道

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桜咲き初め。三年目がはじまる。

2月の大雪に校内の桜の木が倒れてしまった。

折れた枝たちをどうぞ、のメモに、
積まれた枝のもとへ日参して
つぼみのつく最後のひと枝までいただいてしまった。
バケツに二つ分。

日当たりがいい場所、風に飛ばされない場所に設置。
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ときどき見に行くも、なかなか変化なしのひと月、
咲かないのかな。
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咲いてほしいな、願掛けくらいしかできることもなく。

3月の終わりの週末、世の桜が満開を迎えた。
その週明け、バケツの桜に濃いピンクの花が開き始めた。
古枝にも緑のつぼみが膨らみだしました。
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入学式にぴったりのタイミング。

やった~!
咲いてくれてありがとう!
よくがんばったね!

明日から新年度、この大好きな図書館での私の三年目。
図書館を彩る桜は準備万端。
by shiho_kato | 2014-03-31 20:33 | ありがとノート | Comments(0)

親友の結婚式

10代からの親友の結婚式でした。

お付き合い4ヶ月での入籍の報に驚きいっぱい。
恐る恐る?出席した結婚式でした。
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披露宴の冒頭で、造園をお仕事にしてる相手方の職場の方が挨拶で
「ふたりを見てると造園用語に言う「馴染みがよい」」と。

あ、わかりますその感じ。
ふたり並ぶ姿がしっくりとおさまっていることに胸を撫で下ろしている私の気持ちにぴったり。
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新婦さんなのに、いつもと変わらぬ素のままの笑顔の彼女。
穏やかに、たおやかに、落ち着いていました。
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そのせいかゆったり寛いだ結婚式でした。

式が終わると外は雨もあがり青空と桜。
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嬉しいなぁ、良かったなぁ。
どうかどうぞ和やかに「馴染みがよい」ふたりで居続けられますように。

心から心からおめでとう。
by shiho_kato | 2014-03-30 20:36 | ありがとノート | Comments(0)

ぷうちゃんの卒園は、私の卒業

ぷうちゃんの卒園式でした。

卒園が近づくにつれて、周りに同期の卒園仲間の大人たちから繰り返し寂しいの声。

寂しさ…私にはピンとこないなぁ。

そのまま卒園式当日朝を迎えた。
式がはじまる頃に気づいた。
私は嬉しいんだ。
私、喜んでいる、と。

卒園するまでこの保育園に居られたこと、
この日までたどり着けたことが心底嬉しかった。

むむちゃんの入園は九年前、私は30歳だった。

30歳から39歳の30代をぴったりこの保育園で過ごした。

病気をし、ドクターストップの休職をし、離婚をし、仕事を辞め、新たな仕事に就いた。
山越え谷越え、息も絶え絶えな日々を生き延びた30代。
やっと生きている、という実感を得られたのはこの一年くらいか。


やめなくてはならないだろう局面に幾度も遭遇し、
ギリギリの実家への送還を何度も突っぱねて踏み留まってここに居る。


具合の悪い時期には、薬に食べ物に子どもたちのお世話に、暖かい声をかけて案じてくれ続けた仲間たちが居た。

自分のことがやっとの間、子どもたちは落ち着いて、文字どおり健やかに育った。
子どもたちの日々の安定を安心を支え続け、守り続けてくれた保育士さんたちが居た。

ぷうちゃんは家族は何人?と尋ねられると、
躊躇なく四人と答える。
離婚後も子どもたちのお父さんの役に今日まで踏み留まれた元夫。
その影にも、叱咤と激励を送った保育士さんがいて、
フツーでないことが不得手な彼と、親トモとしてフツーに付き合い続けようとしてくれた仲間たちが居た。


いま、笑って、目の前にみんなの笑顔をみることができる。

嬉しい気持ちと安堵の気持ち。

ぷうちゃんがここまで育って良かった、なんて
感慨を浮かべることすら忘れちゃうくらい、
この保育園で育てば大丈夫と全幅の信頼を持って今日を迎えていた。
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ひとりひとりに伝えたい感謝がある。
ありすぎて、卒園までに伝えるなんて無理。

だけど焦らなくても大丈夫。
伝えたい相手とは、伝えられる関係をこれからも築きつづけてゆけるはずだから。


式が終わって外に出ると桜がしっかり花ひらいていた。
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ありがとう。
これからもよろしく。
大好きな仲間たち。
by shiho_kato | 2014-03-29 23:37 | 社会&地域&子どもノート | Comments(0)

あれから、三年『ストーリー311』,河原れん 『ナインデイズ』

河原れんの『ナインデイズ』
読んでいて地下鉄をひと駅、京王線をひと駅、乗り越してしまった。
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東日本大震災発災からの岩手県DMAT災害派遣医療チームの医師を語り手にした実話の物語。

電車の中で読みながら幾度も落涙。悔しさに悲しみを重ね。

三年経った今だからようやく読める。

もうひとつ。
コミック『ストーリー311』
震災翌年に一冊目が
震災から三年目の今年、二冊目が出た。
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ひうらさとるの呼び掛けに集った漫画家たちの
実話を取材したオムニバス。
印税がすべて被災地復興に寄付される。
http://www.story311.com

コミックならではの、絵による奥行き。
涙なしには読めない。
漫画家たちの取材しながら、描きながらの葛藤が挿入されている。

これなら、読める。
本は無理だけど漫画なら。
そんな、特に若い人たちに届けたい。



いつここにもやってくるかわからぬ自然災害。
涙の物語で終わらせちゃいけない、と胸に繰り返す。
by shiho_kato | 2014-03-27 21:41 | 社会&地域&子どもノート | Comments(0)

多摩川 春ランrunフェスタ

今日も多摩川。
先週よりも少しばかり華やかなお祭り模様でした。
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4月6日に二時間以内でハーフを走って友たちと一緒にゴールする。
今の目標はそれひとつ。

今日の多摩川の10キロは先週の21キロのイメージを、
自分の中に定着させるための10キロ。

1キロ5分30秒で走る感じを覚えること。
それよりも早くなりすぎないようにおさえておさえて。
今まで、時計をみながら走ることをしてこなかったので、
ちょっぴり真面目に走っている気分になる。

先週の風がゆるやかだったけど、今日は折り返してからの風が強い。
川沿いは風との闘いだなぁ。
でも坂道が無いので、よしとしよう。
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ちょっと前に読んでた小説で風の中を走る時には
風よけになる集団の中に身を置くことが鉄則だ、と書いてあったけど、
周り見ても、誰もいませ~ん。

やっぱりいつもとおんなじで自分とおしゃべりしながら、風を敵にまわさない気持ちになるよう
暗示をかけるっきゃない。

応援が多いとそれだけで、ぐいぐいと引っ張ってもらえるから、
4月のそれは応援ボランティアさんが多いらしいから、それに期待だわ。
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風に気をとられて、タイム云々はすっとんでいたけど、
ゴールしてみるとぴったり5分30秒ちょいアベレージの55分26秒。
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印刷された記録証の7位にタイムの割りに順位が良いぞ~と喜んでいたら、
女子10キロの参加者は50人強でした。
早い人たちはみんなハーフを走っていたようです。

腰痛の波を縫うように練習しつつ、今月の3週連続のレース出場は、
腰痛の先生にはむむむ、と微妙な表情をされつつ、
腰以外の、私の気持ちも体調も、走れることで引き上げられることを
よくよくわかった上で、OKのGOサイン。
先生も走る人だから、わかってもらえる部分がたくさんあるのがありがたい。

3週終わったら、痛みが増すかもしれないけど、
しっかり治療していきましょう。4月には間に合いますよ。

***********

終わったら、たしかに痛いです。
畳を運んだり、慣れない立ちっぱなしの授業をしたり、も
折よく拍車をかけて。

でも、いいの。
安心して4月にのぞめる気持ちになれたので。
これでしばらくは治療に専念できます。

それどころか、歩くのもよよよ、なので、
先生のいいですよが出るまでは、隠れて走ったりもしません。

病気も怪我も仲良くお付き合いしながら、仕事も子育ても含めて人生楽しく過ごせるように。
そこを同じ目線で理解しサポートしてくれる病院と巡り会えることを
とってもラッキーだと思う。
周囲に、環境に、恵まれているなぁ、私。
by shiho_kato | 2014-03-16 21:28 | マラソン、かるたノート | Comments(0)

3年目の3月11日。

むむちゃんの担任の先生は、3年前石巻の小学校で教員をしていた。

むむちゃんは、夜
「先生がね、」「先生はね、」「石巻でね、」「石巻はね、」
「◎◎に居るときに地震があったらどうすればいい?」
「△△で地震があったらどうすればいい?」
今日は、先生が自ら経験したことをたっぷりと聞いてきたようだ。
いつもは、先生の名前は高学年女子には悪くいう対象でしかないのに。

私たちが立っていた大地も揺れた。
だから、忘れられない日。
だから、思い出せる日。
だから、我がこととしていつかまた起こる、もっと大きなそれが、と想像しやすい。


私にとっては、117が、それだ。
揺れを体験したわけではない。
117からほぼ一ヶ月を経て兵庫は長田の避難所にボランティアで入り、
避難していた人たちと体育館で生活し、
発災からはじめて電気が点った夜を、はじめて手足を伸ばしてお風呂に入れた日を、
共に経験させてもらったに過ぎない。
まだ収まらない余震に、恐怖のざわめきと、灯した火をあわてて消す体験をしたに過ぎない。

だけれど、あの時、体育館での生活をしたから、
家の中の家具はなるべく低いものしか置かないようにしよう。
持ち物はなるべく少なくしよう。
持って逃げるための貴重品はいつもひとまとめにしておこう。
備蓄の食べ物はひとまとめにしておこう。
避難グッズに、コップと歯ブラシは必ず入れておこう。
外に急いで逃げる時に寒くないよう上着類はまとめて置こう。

そういうようなディテールを生活の中に当たり前に組み込みながら、
避難が、とまどいと驚きと恐怖に押しつぶされたものにならないように、
いつもいつも、どこかで備えているような気がする。

そのことは、少なくとも心構えということだけでは、
311のときに、役に立った。
動揺はしたけれど、オロオロと立ち尽くすことはなかったから。

その後、1,2年かけて、放り込んでおいた避難グッズや非常食は、
持ち出せるようにパッキングしなおした。

むむちゃん、ぷうちゃんがそれぞれ背負えるようにパッキングしなおす作業が、
まだ残っている。近々の課題にしておこう。


むむちゃんは毎年311のたびに、311の情報に敏感に反応し饒舌になる。
それは備えへの、継続され続けていあかし。
それは、痛ましい状況に身を置くことになった方々へ
残された私たちがせめても、学び実践できること。


ぷうちゃんが、「今日は怖い話ばっかりだね」とボソッとつぶやいた。

ぷうちゃんのお誕生日になると、ぷうちゃんの生まれた時のことや、
ぷうちゃんの思い出のお話をいっぱいするのとおんなじなんだ。
3年前の3月11日におおきな地震があったから、
3月11日にはその日のことや、そのあとのことや地震のことを、
いっぱい思い出したりお話する日なんだ。

ぷうちゃんがあんまり怖かったらやめるよ?
うん、そんなには怖くないけど・・・。

ぷうちゃんには実感のわかない311体験。
恐ろしさだけが先行しないように。
by shiho_kato | 2014-03-11 21:58 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)

子どもたち「かるたクラブを学校に作る!」

午前中、ハーフマラソンを走った後、
急いで戻って午後からは子どもたちと百人一首で遊ぶ会。

「学校に来年度かるたクラブを作る!」と張り切って動き始めた子どもたち。
他学年にも一緒にやってくれる人を呼びかけて、
クラブの設立名簿に名前を集めているそうだ。

その勢いゆえか本日は12人の子どもたち。
今日もはじめての顔が増え、みんなウキウキわいわいと和室に入ってきた。
浮かれすぎてにぎやかで、収拾がつかないはしゃぎっぷり。
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「くぉらぁ~っ!話、聞きなっさ~いっ!」を言わざるを得ず。
ようやくゲームを始められる。
はじめてからも集中に向けられない。とほほ。

それでも3時間で3ゲーム目までやりきった。
いっぱい闘いたい気持ちもたっぷり持って来ている。
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次回の会場取りに難航。みなに相談して「3月はもう無しにしようか、次は4月でどう?」は、即却下。わかったわ、やりましょ~。なんとかするわ。

子どもたちが賑やか過ぎることを理由に、隣室とあわせて2部屋同時に借りないと貸してもらえない。その2部屋続きが取れなくて困ってる。料金もムダに嵩む。子ども締め出しの公共施設め~。
のだけど、確かににぎやかだし、静かにしなさ~い!ばっかりじゃ窮屈だし。何より子どもたちのブームの熱いうちに和室を使えることが最優先。
帰りに一部屋は空いてるのを今回だけでも貸してくださいと交渉するも、頑として隣室に迷惑なので、そちらの子どもたちには貸せません。と。

くぅ~!辛抱辛抱。
次をあたろ~。
by shiho_kato | 2014-03-09 20:50 | 社会&地域&子どもノート | Comments(0)

2014川崎ハーフマラソン

人生2度目のハーフマラソン。
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ホームグラウンドになりつつある多摩川河川敷が会場でした。
少しだけ気が楽。
でも、初チャレンジで怖いもの知らずだった前回よりも
緊張していたよう。
連日、走ることにからんだ悪夢に眠りの浅い日が続いた。
ぷうちゃんのインフルエンザや天候もあやしくて、
あまり練習もしないままだったのも不安材料。

それでも前夜になって開き直ったのか、
寝不足調整が行われたのか、しっかり眠れた。

スタート45分前に会場につくことができた。
いつもは間に合わない準備運動もじっくりできた。
何をしたら効果的かわからないところが残念。
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待ち時間が長いと体が冷えて行く。
スタート間際に陽が差しはじめ暖かくなったことにホッとした。

今日の課題は体に距離感をつかませること。
どのくらい走るとどのくらい疲れるのか。

走りはじめたら、土手や川岸には菜の花に早咲きの桜。
河川敷のひろばではサッカーに野球にラクロスにゴルフ。
見るものに、事欠かない。

10キロすぎくらいで高校のロードレースコースに入った。
折り返しまでもう少しというくらいでガマンポイント。
折り返して苦しさが増してきたあたりで
再びロードレースコースに戻った。
楽しい思い出を思い出しつつこらえた。

最後の三キロ表示が出てからが苦しい。
カウントダウン(あと何キロ、あと何分)したくなるところで、
何人かの親しい人たちを思い浮かべる。
苦しさには終わりがある。だから大丈夫。
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ゴールが近づいてくる最後の1キロは応援の人たちに押されて
重い足を持ち直しながらゴール。
ラストスパートする元気は無いけれど。

ゴールしてはじめて時計を見た。
二時間をちょっと切るタイム。
前回より2分短縮。
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4月に友たちと出るPARACUPの大会では、
ハーフで2時間の制限あり。
切れるか切れないかぎりぎりの時間制限。

それに向けての練習のレースには上々の仕上がりで、
ホッとした。

そして、今日はこの後子どもたちと百人一首で遊ぶ会。
これもぎりぎりの時間かな、と、冷や冷やしていたけれど
少し余裕あり。ホッとした。

いい気持ちの3月の日曜日。
by shiho_kato | 2014-03-09 13:54 | マラソン、かるたノート | Comments(0)

ぷうちゃんのインフルエンザと、ヘルプコール

日曜の夜に発熱したぷうちゃん。
月曜の受診ではインフルエンザは認められず。

ちょっと安心したのも束の間、ちっとも熱が下がらない。
どころかどんどん上がり40℃に達する。
結局翌火曜午後の受診でインフルエンザBと診断。

検査結果を見ながら先生が「うっすらインフルBね」と。
見せてもらったら確かにうっす~い線が…。
濃くても薄くてもインフルエンザはインフルエンザ。
発症から5日間か、解熱後まる2日間を経過するまでは登園停止。
つまり、今週は完全にお休み。

仕事のお休みとお留守番要員のやりくり。

今回は、お留守番要員に、初の父カードが増えた。
仕事のやりくりをつけてくれた母カードは、昨年常勤職を退職したから使えるカード。
そして元夫方のおばあちゃん。

子どもが病気のときにきれるカードが有るか、無いか。
有り・無し、これはおっきな違いだ。

さらに、カードが何枚あるか、自分自身が職場で確保できる休みも含めて。
これが複数枚ある場合は強い。
子どもの病気の完治に気持ちを向けることができるから。
気もそぞろな看病など、自らの免疫力を落とすばかり。


綱渡りしながら、相方司書さんの力も得ながら、なんとか乗り切った。
ちょうど学年末試験ウィークであったことにも助けられ、
担当の先生に、司書不在にて図書館閉館の采配もしてもらうことができ、
安心してお休みできた。


家の中ではむむちゃんも、私も、
そしてぷうちゃんにもマスクをつけて、家庭内防衛。
誰にうつすこともなく、ぷうちゃんの一週間の闘いを終えた。


病児保育や、フローレンスのような団体を使えるのは、
ごく一部の人たちばかり。

願わくは、子が病気と診断されれば、親の職の有無によらず、
看護ヘルパーが自動的についてくる仕組みがあればいいのに。

目の前の子どもが病気の時に、あれこれとこちらからのアクションで
手を打っていくのは相当に、労力を要することだ。
労力少なく、親に電話がせいぜい。

そんな仕組みは、借金だらけで制度設計がうまくない国本体に求めるべくもない。
現実的に効果的なのは、職場に属している人は、
職場のほうが「休まれなれる」こと、こちらが「休みなれる」ことなのだろうな、
と思った今回。
子どもを育てる教職員の理解が得られながら、お休みできたから。

看護休暇が実をともない「休まれなれる」「休みなれる」となり、
両親ばかりでなく、祖父母も対象に広がれば、
子育ては少しばかり楽になる。(と、勝手に書いては祖父母はいい迷惑だろうか)

そこにあぐらをかく気はさらさらない。

だって、いつだって肩身が狭いような、
時間との闘いばかりでごめんなさいと思ったり、
融通がきかなくてごめんなさいと思ったり、
どうしよう、どうしよう、の連続なのだもの。
突然のお休みなんてまさに。
あぐらかいてる余裕無し。

やがて、育児のそれを脱した先には、介護でそれに悩める日がくるのだろうか・・・。
まずはヘルプコールを受けてもらうために、両親元気でいて欲しい。
by shiho_kato | 2014-03-07 21:35 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)

加納朋子『はるひのの、はる』

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読後感を書こうと、あとがきまで至ったら、
あとがきに、自らの病気とこの物語の内容を結び付けないで考えて欲しい、
と、釘がしっかりとさされていました。

加納朋子の白血病との闘いがあったからこそ、の、
この物語、と思って読んでしまった自分を反省。

彼女の作品は、空間のあわいを、時空のあわいを、次元のあわいを
ふっと行き来するような作品が少なくない。

『はるひのの、はる』は、登場人物同士が、それぞれの章ごとに
どこかで結びついているのはわかるのだけれど、
図式してみないことには正確につかめない、不可思議さがあった。
物語を読み進めるのに、図式するような手間は惜しむ。

わからないまま、ぼんやりと読みすすめていったら、
最後に、くるりんとすべてをテーブルの上にきれいに並べてくれたので、
手間を惜しんで良かった。

そして、あとがきで、彼女がなんと言おうと、
彼女の体験は物語ににじみ出る。

彼女の作風には香辛料が欠けていて、それがいいときもあれば、
それで飽きる時もある。
体験が飽きないためのピリッだったらいいじゃない。

久しく離れていたけれど、再び読みたくなりました。
この本をリクエストした生徒は、どんな風に読んだのだろう。
加納朋子の闘病のことは知っていたのだろうか。
by shiho_kato | 2014-03-06 20:58 | 読書ノート | Comments(0)