むむちゃんの散歩道

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かるたにはじまる、ありがとう。

午前中は地元で主催している百人一首で遊ぶ会。
午後はかるた会に出かけて先生のもとで団体戦の練習。
かるた三昧の一日だ。


地元の遊ぶ会は固定メンバー4人で、静かに熱く戦う。
ほそぼそと、よく続いているなぁ・・・。
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これも友人が、
「むむちゃんのためだけの遊ぶ会で、いいじゃな~い!」
と、言い切ってくれたから。

昨年、学校に百人一首クラブを作ることに奔走した子どもたち。
署名数は足りたけれど、あえなく没になった。
みなで、今年も再チャレンジしていると、今になって聞いた。

しかも今年は集会でプレゼンテーションする段階まで至ったそうだ。
あとは、クラブ募集に手をあげてくれる生徒数が足りれば成立、とのこと。

メンバーを聞くと、昨年遊ぶ会に来ていた子たち。
学校の中では解散せずに一年練ってきていたのか、うれしい!

むむちゃんが
「ワクワク(夏休みの講座)で百人一首をやってくれたおかげだよ、ありがとう~!!!」
あのとき、先生方が4人観に来たのがアピールになったらしい。
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あぁ、ほんとうにほそくほそく細りながらも続けていてよかった。

友人Nちゃんの言葉は正しかったのでした。



午後のかるた会は
毎週お稽古している仲間で団体戦に出られることになり
先生の気合のほどがギュんとあがった。

大会登録枠をマックス使いたい先生の意を受けて
私も、いちおうメンバーのひとりに入れてもらっている。
(その日は初フルマラソン走る日なんだなぁ。。。)

練習は完全に大会仕様。
小学5年生から70数歳に至るKさんまで、8人(大会では選手5人と控え3人)のチーム。

自分の戦いをしつつ、同じチームのメンバーに
「ナイスだよ!」「チャンス活かそう!」「どんまい!」
声を掛け合いながら戦う。
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むむちゃんも当然ながら同じチームだけれど、
照らいなしで、声をかけあう。

キャプテンで中1のMちゃんや、メンバーで隣り合わせた中3のMちゃんに励まされながら、
辛勝1、惨敗1。

うむ、熱くなる~。
3月15日、フル走ってから駆けつけるよ!
応援しかできないだろうけれど、応援がんばるよ!
by shiho_kato | 2015-02-28 20:22 | マラソン、かるたノート | Comments(0)

瀬尾まいこ『春、戻る』

ほ。

くつろぎながら、安心して読める。

安心御用達の作家さんが、
安定した作品を書き続けてくれて、
ほんとうによかった。
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展開が途中から読めてしまうけれど、それで良し。

そうか、瀬尾まいこ、学校の先生だったんだもんね。
と、うなづきながら読んだ。

うん、今年も春がやってくる。
by shiho_kato | 2015-02-27 20:18 | 読書ノート | Comments(0)

米澤穂信『満願』

本屋大賞のノミネート作なので、がんばって読んでみるけれど。。。

がんばって読んでみただけ、な、読後感・・・。
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頑固な頭?柔軟性に欠ける?傾向が強まっているのだろうか。。。

生きている間にあと何冊読めるだろう。

読みたい本を、栄養になる本を、元気になる本を、
のみ選び取るのは、
残り時間にせまられて体の精度があがったということだ。きっと。
by shiho_kato | 2015-02-26 20:10 | 読書ノート | Comments(0)

朝、料理男児。 夜、片付け男児。

ぷうちゃんが早くに起きてきた。

朝ごはんを一緒に作りたいそう。

ぷうちゃん用はハムエッグ。
フライパンに卵を割りいれて火を点けて、こしょうと塩を振る。
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むむちゃん用はハムチーズロール。
ハムの上にスライスチーズをひろげてくるくる巻いて、爪楊枝で刺す。
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卵が白くなり、卵の黄身がピンクに色づくと
「わぁ、すごい、ママ見てみて!」

ココアとミルクティはこのところ何度も作っている。
粉末をスプーンでコップに入れて牛乳をそそぎ、レンジでチン。
あたためではなく、5番の牛乳ボタンを押すと覚えた。
ターンテーブルをのぞきこんで、出来上がり時間をカウントダウン。

ぷうちゃんのおかげで、ルーティンが、ひとつひとつ新鮮な朝。


夜は、踏み台を持ち出してお茶碗洗いに精を出す。
本を読んでもらう時間を稼ぐためらしい。
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ついでに朝のパンもセットしてくれた。
明日の朝はひさしぶりにぷうちゃんのパンです。


お手伝い虫、キマグレンでもうれしい。
ありがと、ぷうちゃん!

by shiho_kato | 2015-02-25 20:28 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)

湊かなえ『絶唱』

湊かなえが希望を残す物語を書いた。

阪神淡路大震災の
震災に遭遇してしまった人たちの数年後の物語を。
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それまでの日々と、そこからの日々は地続きで、
リセットされて、リスタートしたわけではない。

何もかもを、そこから始まるとくくらないで。
何もかもが、そこで美化されるかのごとくは、居心地が悪く生きにくい。

すっと書き上げてくれた、ありがとう。

あっと驚く大逆転の不幸でオチにする湊かなえの、
大逆転なしの小説は、より好きだ。
by shiho_kato | 2015-02-24 20:08 | 読書ノート | Comments(0)

吉田修一『怒り』

救いがないなぁ。
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『悪人』も共感や心動くことが微塵もなく、
読み損したなぁ、と思った。

『怒り』も、なんだか読み損気分。
散りばめられた伏線とサイドストーリーが、
本筋にバッサリ裏切られてしまう。
ざんね〜ん!


by shiho_kato | 2015-02-23 19:10 | 読書ノート | Comments(0)

東京マラソン、応援or見物

東京マラソンを見に行った。

雨の朝、起き遅れて約束の地点まで達せず。

増上寺でお参りして戻ると、
車イスランナーのトップが通過!

三田方面に歩きながら芝公園駅付近で
トップランナーを待った。

ひゃ! あっという間。
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箱根駅伝ではパラパラくるので、ひとりひとりを見ることができるけれど、
集団で来て、風のように去っていくので、目が追いつかない。
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速い人たちがひととおり行き過ぎると、
仮装行列ラン状態。
仮装を眺めるのは案外楽しかった。

3時間、3時間半、4時間、4時間半のペースメーカーが走りすぎる頃になると、
もちょっと真面目に走ってもいいんじゃない・・・と言いたくなるような姿もちらほら。

5時間のペースメーカーさんを見送って場所移動。豊洲へ。
すでにトップの人たちは行ってしまったあとで、
3時間前後のランナーたちが続々と。
芝公園よりもばらけていて、よく見ることができた。

応援している人たち向けに、豊洲商店街からお汁粉の無料配布。
冷え切った体にしみわたる美味しさ。

今日は走っている人たちにはいい気候だろうなぁ。
暑くなく、日もなく、雨もなく。
応援するほうは、じわじわと寒さが侵食してくる。
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3時間半のペースメーカーが通過したあたりから、また人が増え始めた。
どよめきと歓声があがったほうを見ると、高橋尚子。

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コースからのライブ中継の直前に、走っているランナーさんたちとハイタッチ。
収録カウントダウンも間際まで、タッチし続けていた。

そろそろ撤退しようか、の5時間ころに、朝出遅れて会うことができなかった
TKGのみなさんとめぐり会えた。

家人が出るわけでもないのに、遠路はるばる応援とは!
と思うものの、まわりはそんな人ばっかり。

来年は一緒に出たいですね、走りたいですね~、と言い合いながら、
冷えた体に、心はポカポカ。
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帰りがけに雨が降り出した。
もうみんなゴールできたかな。
走っている時間はもって良かった。

TVの生放送を見ていたほうが、サイドストーリーもあわせて、
視野の範囲外のことを見ることができたかもしれない。
でも、目の前をゆく足音や息遣いや、歓声は、ライブにまさるものは無いな、とも思う。

冷えすぎた体を十分にあたためて、ダイジェスト版の再放送を見た。

今井くんの山の神デビューから既に10年を経ていたことに驚いた。

応援では見逃しちゃったな。
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フルマラソン、楽しみだ。
はやくはしりたいなぁ

by shiho_kato | 2015-02-22 19:20 | マラソン、かるたノート | Comments(0)

西加奈子『サラバ!』 hondana

寝る間、食べる間を惜しみ、空いている時間のかけらを寄せ集めて読みきった。

いいじゃない。『サラバ!』
やるじゃない。
西加奈子。こんな風に脱皮するんだ、面白い!!


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「自分の感情を惜しげもなく手渡すすもりはない」

よくぞ紡ぎ出した。いい言葉だ。
心の動かないことに、雰囲気だけで流される義理はない。


「あなたが信じるものを、誰かに決めさせてはいけない」

そうだそうだそうなんだ。
流されながらで構わない、だけど、決めるのはいつだって私だ。


物語をもう閉じようとしているそのとき。

「これを読んでいるあなたには、この物語の中で、あなたの信じるものを見つけてほしい」

あーあ、言っちゃった。
言わなくってもいいのに。
見つけるのは、この物語の中でなくてもいいんだもの。
でも、許そう。ここまで綴りきったお話に免じて。

よしもとばななの神秘性。
森絵都のある意味で「健やかな」少年性。
角田光代のダメダメだってありのまま。
そんなこんなを想起させつつ、
若さで融和している感じの作風に仕上がった。

ここからだね、西加奈子。
ここから、あなたの作品が楽しみ。
by shiho_kato | 2015-02-20 19:07 | 読書ノート | Comments(0)

雨水、雛飾る。

雨水に雛人形を飾るといいそうだ。

今年の我が家の「歳時記・記念日カレンダー」がそう告げた。
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私のお雛様を30年大事に持ち歩いてきた。
が、昨年ふたつの人形の首がポッキリととれてしまい、
ボンドでの接合でもなおすことができなかった。

首折れの人形はなんだか縁起が悪い気がして、
30年、ありがとう。さようなら。と別れた。

狭い家に、ひな飾りは必要か・・・。
新たに買うか否か、躊躇。

毎年、飾れば喜ぶ子どもたちの姿を思い起こし、
むむちゃん用の、むむちゃんのためのひな飾りを買い直した。

むむちゃんの希望は
三人官女が居ること、オルゴールが鳴ること、ぼんぼりにあかりが灯ること。

その三つを満たしたら、まるで私が大事に抱えてきたお雛様とそっくりのものがやってきた。

そして、今年のカレンダー。
届いたままの箱の中で寝ていていただき、
本日、陽のもとに。

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むむちゃんは、「結婚しないよ」
キッパリと言う。

いいさ、結婚しなくても。

おとなになって、心安らげる人あるいは人たちと、
穏やかに時を過ごせる場をもっていてくれさえすれば。

そんな良き縁にどうぞ恵まれますように祈って、雨水のひな飾り。
by shiho_kato | 2015-02-19 19:23 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)

明日から、先に行く。

小学校に入学し、
がんばって楽しげに見せながらきっちりと通った一学期。

その反動で、登校を渋り、暗い表情で日々を過ごした二学期。
二学期は、手をつないで校門をくぐり、昇降口まで一緒に行くことを求めた。

三学期、明るい表情を見せるようになった。
相変わらず手をつなぎながらだけれど、うつむいて靴の先ばかり見ていた二学期とは異なり、
顔をあげて、景色を眺め、おしゃべりについてくる。

そんなぷうちゃんが、夕飯を食べながら言った。
「明日から先に行く。ママがいっしょだと遅くなるんだもん。」


へ?
なんですって。
キミに合わせてあげていたのに~・・・。

とは、言わない。

「お、スゴイじゃん!」


有言実行の子、ぷうちゃん。
翌朝は嬉々として、手早く朝食を食べ、手早く朝の準備を整え、
早すぎるくらい早く、家を出る格好になり、
「もう行ってもいい?」を連呼。

むむちゃんがいつも出かける時間になるまで引き止めて、
お友だちも一緒に出発。

燃えるゴミをまとめながら、
「いってらっしゃ~い」と、送り出した。

程なく出勤。道のずっと先に小学生たちの列にまぎれて見慣れた小さな背中。
あたたかいものが胸のあたりにふわり。
ちょっぴり下まぶたにも。


小さな背中だけど、大丈夫。
つないだ手からたっぷりと注いだもの。
愛情という名の栄養、しっかり吸って、いっぱいになって、
春を前にぴょんと飛び出した。


飛び出すきっかけ作りに暗躍したのは
小学校の用務員さん。

手をつないで登校すると、いつもは挨拶だけだけれど、ときどき声をかけてくれた。
「長いこと見てるけど、6年生になっても一緒に登校する子はいないから。」
「学年のかわりどきまでのしんぼうですよ。」
「今だけ、今だけ。」
励ましも見守ってくれているのも、あたたかく、うれしく。
ぷうちゃんが、その声かけを、聞くや聞かぬやどう思うかな、に、ハラハラとドキドキ。

きっとね、聞いてたね。
いつまでにしようかな、って、言われなくても思っていたね。
言われたから、やっぱりいつまでにしようかな、って考えていたね。


時節の区切りの良いときではなく、
気持ちがフっとのったときに飛び出して行ったキミの選択は、ベストです。
私の心の準備が間に合わないくらいが、ちょうどいい。


さてさて、近いうちに、用務員さんにお礼を言いに行かなくちゃ。
by shiho_kato | 2015-02-18 19:48 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)