むむちゃんの散歩道

mumugi.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

<   2015年 04月 ( 19 )   > この月の画像一覧

クールビューティ

年度がかわり、すこしだけ通勤時間が早くなった。

通勤路の公園を抜ける並木道。
d0134102_17094349.jpg
同じ方向に進む人が圧倒的に多いなか、
あちらからこちらへ歩いてくる人はほんのひとにぎり。

彼女は重ためのまっすぐな長い髪に前髪は眉上パッツン。
スーツを着用しなくてよいお仕事をしているらしい。
いつ見ても涼やかで、思慮深く見える。

クールビューティのれいこさんと勝手に名付けている。

10日ほど前に、髪を切った。
肩を隠す髪が、首までの長さに。

短い髪が、時々ハネたままの朝もある。

しっとりと落ち着いた冷静なイメージから、
ふわりとして穏やかで、涼やかなイメージへ変わった。

近づきやすいイメージに、変わった。


このまま、毎朝すれ違い続けていたら、
いつかは友だちになれるかもしれない。
ふっと、そんなことを思う。


連休が始まったのか、今朝はすれ違うことがなかった。
すこし、残念。


どうぞ、楽しい時間を過ごしていますように。

by shiho_kato | 2015-04-30 18:02 | 私ノート | Comments(0)

大楠山ハイク

春雨の四月も終わりに近づき、
晴れマークが並ぶ今週。

今日もハイキング。

東逗子の大楠山。
標高264m。

高尾山の筋肉痛がかすかに残る足にはちょうど良い高さ。

おにぎりとスパニッシュオムレツだけのお弁当。ペットボトル一本に小分けのお菓子をちょちょっと入れて身軽に出発。

バスの中は年輩のハイカーでいっぱい。
所々のバス停で数名ずつ降りてゆく。

その度に、私たちの降りるバス停はここではないよね、小さく不安になる。

無事に予定していたバス停に降り立ち、安堵。
旅を半分終えた気分。

小川に沿って遊歩道を進む。
d0134102_17553594.jpg

遊歩道といいながら、道無く飛び石だけで川を横切る箇所があちこちに。
水に濡れた石は油断すると滑るので慎重に。
d0134102_18034147.jpg

d0134102_20194991.jpg
小さな滝もあちこち。
d0134102_18010367.jpg

川が途切れて、山道に入った。
d0134102_18062830.jpg
北海道の裏山の中ややすらぎの森、
土や木や葉のこもった空気が身に慕わしく、ホッとする。
d0134102_18142739.jpg
一時間ほど歩いたら頂上。
d0134102_18154693.jpg

お腹も空いてお弁当タイム。
展望塔にのぼると、右にも左にも海が臨めた。
d0134102_18174246.jpg

d0134102_18181446.jpg
よし!下山。
再びの山道。
d0134102_20191783.jpg
工事中の迂回路を迷い迷い。
民家の間を縫うようにして衣笠駅に無事到着。
d0134102_21081795.jpg

4時間強のハイキングでした。

健やかな疲れが体をめぐる。

山歩き、いいんじゃない。


by shiho_kato | 2015-04-29 19:34 | Comments(0)

夏川草介『神様のカルテ 0』 hondana

『神様のカルテ』シリーズの新刊は、
医者になる前の栗原一止のお話。
d0134102_14572213.jpg

事実が編み込まれている小説だから、だな。
この力強さは。
淡々とした筆致なのに、
揺さぶられるように胸が動いて、涙があふれる。

「病」ではなく、「命」に寄り添ってくれる医療者に出会えたら幸せだ。


と、綴りながら、
ラッキーか、アンラッキーかの世界。
それが、すべての医療に求めることができないのが現実であることを思い知る。

一年一作、細々とで構わない。
医師として、現場に立っているからこそ、手繰り寄せ、紡ぎ出せる栗原一止の物語を書き続けて欲しい。


by shiho_kato | 2015-04-28 11:42 | 読書ノート | Comments(0)

高尾山で新緑満喫。

マラソンもかるたも無い朝。

滅多にないゆっくりの朝。

空が青い。


出かけずにはおれなくて、ハイキング@高尾山へ。


新緑の中。
d0134102_17440113.jpg
沢登りのコースをのぼり
d0134102_17452340.jpg
小さな達成感。
d0134102_17462526.jpg

マイナスイオンをしっかり浴びた。

年度初めの4月。

例年ざわざわしてしまう季節を
今年もなんとか乗り越えることができそう。

あと数日で、5月。
一息つける連休が待っている。

by shiho_kato | 2015-04-26 18:53 | 自然ノート | Comments(0)

大今良時『聲の形』

聴覚障害を持つ少女と、
少女をいじめたことで孤立した少年のお話。

今年の第19回手塚治虫文化賞「新生賞」を受賞した。
d0134102_14561317.jpg

少年の、出来心、いたずら心、
そこに悪意はなくともやることは悪質で、腹が立つ。

いじめ、一変、ハブられる側に少年が転じた時に、
「自業自得ね」と溜飲が下がっていく自分に気づき、
ぞっとした。


まさに、いじめる・いじめられるのスパイラルの構造の中で
働く心性。

孤立した少年が他者との関わりを一度は断ちながら、
少女への贖罪を足がかりにしながら、
生き直していく途上は、読みながらイタイ。

イタさのなかに、少しずつ増えていく救いとあたたかさと。
行きつ戻りつ、
過去の所業を隠したり、明かしたり、
過去の所業に責められたり、許されたり、
幾度も繰り返して、ようやく人との信頼を、
信頼できる友人を得ていく物語。


こんなふうに、再生することができる。
こんなふうに、生き直すことができる。
こんなふうに、やり直すことは、可能なんだ。

道は平坦ではなくて、簡単なことではなくて、苦しみは伴いながらだけれど。

そのゆっくりとした、焦れったいくらいの展開が、ちょうど良い。



テーマは、聴覚障害の少女と共に生きる世界、なのかもしれないけれど、
そこよりも、むしろ、10代の人との関わりの緊張感や、
感情に突き動かされて思慮深くなどなれなかったり、
息を潜めて周囲を伺ったり、思い込みが先行したり、
それらが丁寧に描かれている点で価値のあるコミックだった。

by shiho_kato | 2015-04-24 19:22 | 読書ノート | Comments(0)

かすみがうらマラソン 二度目のフルマラソン

さて、二度目のフルマラソン。

そして、これで今シーズン最後のフルマラソン。

d0134102_17314317.jpg
横浜マラソンは42.195キロに186メートル足りなかったそうです。
残念ながら初フルは、フルマラソンの記録にならないわ。
そのことにほんの少し安堵。

初フルで思いがけず、ちっとばかりだけれど4時間を切ってしまい、
そのことが自分自身を縛っている。

次も、
4時間切ろう。

次は、
もちょっと余裕持って4時間切れるだろう。


そんな呪縛。

やだな、走るのが楽しいのに。
苦しいことも含めて、葛藤も含めて、走り切れることが楽しいのに。
何よりも、スタート地点に立てることそのもが喜び。

そう思っていても、タイムのプレッシャーはなかなか拭えない。


二度目のフル。
気楽に行くために、ファンランにするために、仮装ランに逃げた。

と、言ってもさほど走力に余裕があるわけではないので、
重たいものをかぶったり着たりはムリ。

できる範囲で。
d0134102_17325967.jpg
・・・・・・・


当日、スタート会場の最寄り駅土浦は思いのほか近かった。
特急を使い、ドアtoドアで二時間ジャスト。

思ったほど暑くなく、曇り空。日差しのないのはありがたい。

ブログ上でやりとりしながら、会うのははじめてのみなさま、
へな姫さま、miyukikiさん、JOYさん、だんごさんとスタート会場で集合。

直接会って、お話できて、ホッとした。
みんなこれから一緒に走り出すんだんなぁ、嬉しくなる。

スタートは人の波。
橋を渡り、細かなアップダウンの旅に、うねるような人の帯を目の当たりにする。
その一滴として、走りはじめた。

前半のアップダウンで足を使い過ぎない、のが今回のコースの攻略法らしい。
後半の短調な風景に飽きないように、が、もひとつのポイント。

走り始めて、あちこちから声をかけられる。
はじめは緊張やテレがあったけれど、少し慣れてくると手を振ってこたえられるようになった。

子どもたちが声をかけてくれた時には沿道に寄って行ってハイタッチ。
それを繰り返しながら、あっという間に15キロくらいまでたどり着いた。

人の流れが途切れず、スペースの確保がうまくできないなぁ、と思いながら、
急ぐ旅ではないので、流れにのせて運んでもらう感じで進んだ。
d0134102_17351749.jpg
ずいぶん急なのぼり坂だなぁ、と見えても、いざ走ってみると、
あっという間に後方へ。
そんなこんなの繰り返しでいつの間にか半分を超えた。

いつものハーフより時間がかかっているので、長いなぁ、の気持ちにはなるけれど、
体のほうは楽。

最後の長いくだりを気持ちよく下ったあとは、民家の中を行く道。

左手のほうの遠くにかすみがうらが見える。
湖沿いを走るわけではないことは聞いていたいので、
そうか、これが。と気づく。

蓮根畑に胸までつかって収穫する姿をところどころで見かけた。

民家の中なので、うちの前に椅子を出してきて、
飴や、チョコレートや、お塩や、おつけものなど、
あちこちに私設のエイド(給食所)を作ってくれていて、うれしい。


民家を抜ける頃に、35キロ。足が固まってきたなぁ。

国道に出る直前に応援が増えて、励まされる。

足を止めたら前に進めなくなりそう。
とにかく前へ前へ。
止まってしまわぬように。

40キロ少し手前からは、伴走してくれた監督に前に出てもらった。
背中を追う形で引っ張ってもらって。

残り1キロを切る頃に
一気に応援の人波が増し、
その声に運ばれるように前へ。

笑顔でいられるうちにゴールしたい。
そればかり考えながら、沿道に手を振り続けた。


フィニッシュゲートを笑ってくぐった。


ホっ。

4時間半の旅、無事に帰ってくることができました。
d0134102_17411837.jpg


走っていられたのが不思議なくらい
足は固まってしまって思うように動かない。

よこはまの時も、ゴール直後は歩くのもムリかも、と思ったのを思い出した。
ちょっと時間が経てば、割とすんなりと回復できるはず。


帰りの電車の時間があるので、さっさとおきがえ。
ホテルの式場が更衣室になっていて、座って着替えられるのがうれしい。


着替えて戻ったら、コースの半ばくらいで会った時に
具合が悪そうで辛そうだったへな姫さまが帰ってきていた。
あぁ、良かった~、お帰りなさ~い。
d0134102_17354707.jpg

やはりコース途中で出会ったmiyukikiさんとJOYさんは、
JOYさんが先に、しばらくしてmiyukikiさんが戻ってこられた。

良かった、よかった。



二度のフルマラソン。

きっと次、三度目からは落ち着いて走れそう。

一度は辛いところがあるけれど、きっとゴールには辿りつける。
そんな距離。

なんだか、徹底的に闘って、徹底的に打ちのめされるには、
42.195kmはまだ、短い、の、かも。


なんて、なめてかかると、痛い目を見るに違いない。
楽しんで、楽しんで、42kmの旅。

by shiho_kato | 2015-04-19 21:56 | マラソン、かるたノート | Comments(0)

幸田真音『スケープ・ゴート』

ドラマ化される?

「初の女性総理大臣!」モノ。

原田マハの『総理の夫』が面白かったので、
それと比較するように手にとった。
d0134102_20553206.jpg
政治の世界はこれはこれで真実なんだろうな。
原田マハの描いた世界はちょっぴりファンタジーなのかもしれない。

読んでて、次第次第に疲れていくほど、がんばりWOMAN。
そんなにがむしゃらに向かっていって、自分の中での正確な判断を保てるのかな、と不安になるほど。

そうか、大臣職とか議員職とかにある時って、
熱に浮かされ一時的な判断を積み重ねる時間なんだ。
それは短絡的だったり、超狭窄的視野だったり、短期的展望に終始したりになりがちだよね。

現実世界の、「政治」の頼り無さに納得。

それに染まってしまうのでは、あんまり新たな風は生まれないなぁ。

局所局所の主張の中や、迎合せずに踏みとどまるところに
多少女性ならではの目新しさを織り込んではいるけれど、
全体的には、胸躍る大革新とはいかないことをまざまざと知った気分で読み終えました。

惜しい!
by shiho_kato | 2015-04-18 18:46 | 読書ノート | Comments(0)

伊坂幸太郎『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』

伊坂幸太郎、あまり合わなかったんだよな~・・・。

と、後ろ向きな気持ちで手にとった。
d0134102_20460548.jpg
本屋大賞ノミネート作には目を通しておきたいな、の使命感?のみ。



うぅむ、面白いではないか。
面白かったのです。
他のノミネート作のいくつかよりもずっと。

登場人物が多すぎてごちゃごちゃするけれど、
短編を連ねて一作になっているので、
とりあえずは短編ごとに完結できればいいや。

読んで読んで読みすすめてしまえた結果、ごちゃごちゃした人たちが
どこにどう位置づくのか、最後に整理してくれました。

あぁ、すっきり。


苦手意識たっぷりだった伊坂くん。
はじめて、いいな、と思えた。
こんな風に出会い直せたのは、本屋大賞の仕掛けのおかげ。

上下巻セットの本が多かったり、作品群にあれっ?と思うような年もあったり、
どう払拭しようとしても振り払いきれない営業色を感じるものもあるにはある。

でも、背中を押してもらう出会いが多いのも事実。

他も読んでみよ~、伊坂幸太郎。
by shiho_kato | 2015-04-15 14:39 | 読書ノート | Comments(0)

百人一首クラブ成立!

むむちゃんの学校に百人一首クラブができた。

昨年のチャレンジにやぶれ、粘りに粘って今年も再チャレンジ。
クラブ発表の前日には、クラブできなかったらしいの噂が流れ撃沈していた。

翌日の夕方には晴れやかに、クラブできたよ~!と。


その翌日の土曜日。
百人一首で遊ぼう会に、
クラブに入れた!という常連さんがひさしぶりに顔を見せた。
クラブに入れなかった・・・、というはじめて参加の子たちもやってきた。そうか、クラブでできないから・・・の、ニーズもあるのね。
d0134102_21200636.jpg

このところこじんまりとしたメンバーで狭い和室を使っていたのを、
広い和室に移動して、のびのびと。
d0134102_21203136.jpg

むむちゃんはおともだちと、月曜の百人一首クラブのお話。
「うん、今回はやるしかないから。クラブ長やるよ。」

人前に立つのが嫌で、授業中の発表すら手をあげたがらないのに。
そんな覚悟まで。


月曜は初クラブの日。

何人くらい入ったの?
「20人だったよ」

クラブ長、どうした?
「やることになったよ」

いつもと変わらず淡々としているむむちゃん。
どこかぐっと頼もしく、たくましくなったようで。

授業の中に位置づいているクラブだから、先生のフォローが万全にあるのだろう。
どうか、要らぬ苦労をしませんように。
どうか、百人一首を嫌いになるようなことが起こりませんように。


・・・あぁ、親って、つまらない心配をするものだな。。。


どうか、楽しい一年になりますように。
ひとまず、おめでとう!

by shiho_kato | 2015-04-13 22:14 | マラソン、かるたノート | Comments(0)

スポーツの森ロードレース with ぷうちゃん

朝からニコニコぷうちゃん。

ひさしぶりの青空デート。

自転車とバスで、公園の中にある陸上競技場へ。
d0134102_18420403.jpg
まだ桜あるね~。
公園広いね~。
d0134102_18424435.jpg
すでに走り回りながら競技場着。

本日参加は、
親子ラン1.2km
おとな10km

山手線京浜東北線の不通で、スタート時間が遅くなり、
お日様のもとゆっくり過ごせる時間が増えました。

本物のトラックに、わぁお!
d0134102_18564111.jpg

早速降りていって、ダッシュしたり、だらだら走ったり。
ご機嫌。
d0134102_18571092.jpg

エネルギーを補給してスタート。
d0134102_18574100.jpg
本番は苦手なぷうちゃん。
すぐに脇腹が痛くなり、ヘロヘロ。

トラックの外のコースはゆっくり走ることにして、
もう一度トラックに戻ったらダッシュ!の作戦。
d0134102_21080735.jpg
競技場に入ってから第2カーブまでは、いつもの俊足っぷりを発揮。
たちまち減速して、ゴールまでの直線をもうひとダッシュ。

おしゃべりしながら完走。

「何位だった?」
74チーム中の33位。
「うん、まぁまぁはやいかも」
ご納得?
d0134102_21084233.jpg

余力ありのフィニッシュだったので、終わってからも元気。
焼きそば食べたい!フランク食べたい!


続いて、ぷうちゃんに食べながら待ってもらって、私の10km。
d0134102_21092498.jpg
先週の日曜以来、一週間まったく走らず迎えた10kmはつらいかな、、、。
覚悟の上で、楽しくね、の気分。

思ったほど体も足も重たくなく、
軽くもなかったけれど、
走り終えたらいつもと変わらぬペースでした。

周回コース、スタートでトラック一周ぐるっとまわっている間、
ぷうちゃんは右に左にキョロキョロ探して見つからない様子。
手を振って名前を呼んでみたけれど、気がつかない?

そのままフィールドの外へ。

2度目に戻ってきたときには、持参したドラえもんの漫画に夢中の模様。

3度目でゴール。
フェンスにつかまって次々に戻ってくるランナーを
忙しく目で追っているぷうちゃんに、
「お~い!」と呼びかけると、ダッシュで階段を降りてきた。

記録は10位。46分54秒。
「150人くらいいたから、ママ速いほうなんじゃない?」
と。

「そうかな、そうかもね、うんうん」
d0134102_21102661.jpg

公園でかき氷を食べてひとやすみ。
d0134102_21122346.jpg
バスで戻って、
d0134102_21125443.jpg
いつもの公園へ。
d0134102_21114507.jpg

かくれ鬼ごっこ。

思いっきり全力ダッシュのくりかえし。
走って隠れて逃げて走って。
d0134102_21134279.jpg
お日様のもと、遊んで遊んで楽しんだ一日でした。

by shiho_kato | 2015-04-12 18:50 | マラソン、かるたノート | Comments(0)