むむちゃんの散歩道

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宮部みゆき『楽園』

読みたくない。
けど、
読まずにおれない。

宮部みゆきが書いていることを頼みに
読み進めました。
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『模倣犯』に続く作品なのだそうな。
読んだような、読んでいないような。

内容が恐ろし過ぎて記憶の向こうに追いやった可能性もあり。

機会があったら、、、ではなく、
読まなくては。

と思うのは、何故だろう。

これらの書ききった宮部みゆきへの敬意だろうか。


そして、たぶんおそらく、宮部みゆきへの信頼が、
読みたくない小説を、読み進める推進力になっている。

そんな作家と出会えることは
本読みの楽しみであり、喜び。


文庫版解説によると、
『模倣犯』を書いて傷んだ心を修復するために、
本作が書かれたとのこと。


模倣犯を読んでいなくても、この作品が
抑制にはじまり、望むと望まざるによらず
もともと持っている使命感が揺り起こされて、
傷に触れながらも、自らを解き放っていくプロセスがわかる。


ひとりひとり、生来もつ因果は異なるけれど、
誰もが、それぞれに因果を持ち、それに引きずられて生きていく。
自らに耳を傾けられる人ならばなおのこと。

それを書いた小説なのだと思った。


そして、私のもつ因果、離れることのできないものとは、、、が、
じわり突きつけられて、息を呑んだ。
by shiho_kato | 2015-06-29 17:34 | 読書ノート | Comments(0)

久しぶりのバドミントン

先週の卓球にひきつづき、
今週は久々にバドミントン。

体育館が、バドミントンと卓球のフリー開放を毎週交互に実施している。

なので、今週はバドミントン。
ラケットを携えて。

卓球に比べて、動く範囲が広く、
動きの大きさも大きい。

20分も打ち続けると、へろへろ。
20分打ち、10分休み、20分打ち、10分休み。
そうしながら、3時間弱しっかりと。

打っている最中から、肩周りがすでに筋肉痛。
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それでも、大きく体をのばして、いつもと違う動き方をするのは爽快。

今回は着替えも持参したので、更衣室に行くと、
シャワーもロッカーもただで使える。

次はシャワーの用意もして来よう。





子どもの頃にしていたことは、水脈のように地下を流れ、
いつしかこうして、役に立つ?ことがあるんだなぁ。

35歳を過ぎてから、にわかに「子どもの頃の経験の蓄え」が続々と活きている。


むむちゃんやぷうちゃんには、蓄えになる経験を共にする機会がない。
日々の生活の中でのことは、無理せずにできる限りの中で、、、と思うけれど、

休日を使ったりしながら非日常の中での経験は提供できない。
今になり、それに気がつき、もどかしさを膨らませたり。
一緒に、卓球も、バドミントンも、山歩きも、マラソン大会も、出掛けられたら良いのに。
by shiho_kato | 2015-06-28 18:40 | マラソン、かるたノート | Comments(0)

よりみちコロッケ

家に帰ると、ぷうちゃん、むむちゃんが待ち構えていて

「今日、コロッケ作りたーい!」

今日は「よりみち」でじゃがいもを掘ったそうな。
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よし。
コロッケ作ろうか。

じゃがいもの皮を剥いて茹でて
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ぷうちゃんはつぶし役。
むむちゃんはキャベツの千切り。
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丸めて、粉はむむちゃん、卵はぷうちゃん。
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できあがり!
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プランター菜園のトマトも収穫。
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美味しくいただきました(*^^*)
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自分で収穫したものを
自分で作って、食べる。

育てたり、収穫する機会があり、
イチから調理する体力と時間があり作り方がわかる。
そして気持ちにゆとりがある。


なんて、贅沢なこと。



ささやかな日常が豊かな夕べになりました。
「よりみち」に感謝。

採ったものを作って食べたい!
子どもたちの気持ちを育ててくれた環境に感謝。

by shiho_kato | 2015-06-24 19:40 | 社会&地域&子どもノート | Comments(0)

宮木あや子『校閲ガール』

書店ガールときて、校閲ガール。

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職業小説が、面白い。
池井戸潤の労働小説とは違った面白さ。


出版社で働く。って、具体的には?
営業と、編集と、経理・総務、そして校閲。
どんな仕事か知る機会の少ない仕事がある。

小説がそれを描くと、
生活スタイルも
仕事の内容も
その仕事への向き合い方も、
まるっと合わせて知ることができてしまう。


詳らかにリアル。
その仕事に小さな誇りを見出していく。
そんなストーリーにのせられて、
読みながらその仕事への敬意と愛着が湧いてくる。

これが面白い職業小説の要件。


『校閲ガール』は、すべて兼ね備えていました。
満足だ。


続編が書かれるといいな。
そんな後味の良い小説でした。



by shiho_kato | 2015-06-23 20:09 | 読書ノート | Comments(0)

手作り父の日

むむちゃん作のクッキー。

材料の用意をしてあげて、
あとはむむちゃんがすべて自力で。

ぷうちゃんに型抜きを手伝わせ、
オーブンづかいも、ばっちり。
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ぷうちゃんも
「何か作りたい!」
あれこれ考えて、ピザ。

ホームベーカリーが生地を作ってくれた。

朝から、学校に行く前の時間に
小さい手でエイヤエイヤと伸ばして台を作った。
冷凍庫へ。

夜、具材を切ってあげて
むむちゃんとぷうちゃんで
冷凍生地にトッピング。
菜園で育ったピーマンとミニトマトも
たっぷりのせた。

パパんちにオーブンが無い!
の。アクシデントにも負けず、
フライパンで焼いたそうな。
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なんでも作らんかな、のこどもたち。
生きる力を豊かにせん。

by shiho_kato | 2015-06-21 20:22 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)

久しぶりの卓球

ラケットを握ると、手の一部のようにピタっとおさまる。
ブランクがあってもなくても一緒。
ふわっと嬉しい。

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雨にも負ける。
お日さまにも負ける。

この季節、走れるのは雨の降らない早朝のみ。
起きられたときだけ。
自ずと走りでる機会が減る。

走って汗をかかないと、
日々生じているストレスとか迷いとか戸惑いとか苛立ち等々の毒で
自家中毒になる。

発散が、必要です。


というわけで、卓球。



初心者の監督にラケットの握り方を解説してみたものの、
手とラケット一体化現象のため、説明しながらもイマイチ。
見て習い、打って覚えよと。


こちらは、ひたすら同じところに返すことを心がけているうちに、
少しずつ勘がもどってきた。
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自由自在にボールが吸い付く感じを思い出してきたら、
頭の中も高校時代に逆戻り。

よくやったなぁ、毎日。
よくやったなぁ、あの暑い最中も、寒さの中も。

飽かずボールを打ち続けていた日々は、
今思い返すと幻のような贅沢な時間。

反復練習を辛抱強く続ける粘り強さは
今はもう失われてしまっただろうか。
そうせよ、という局面になれば、
今でもできるものだろうか。


カットマンなのに、カットせぬ卓球を面白く思えるとは、
おとなになったなぁ、、、。


12台の台がすべて埋まることはなかったので、
端の1台専有、ほぼ休みなくぶっ通し。
なんだかんだ三時間。
飽かず打ち続けた。

いい汗かいて、デトックス。
by shiho_kato | 2015-06-21 18:31 | マラソン、かるたノート | Comments(0)

周防柳『虹』

苦手なテーマだった。
どうして読み始めてしまったのだろうと後悔。

よみはじめて、
苦手で、
読み止めることのできる本もあれば
読み止めることができない本もある。


終わりを見届けなくてはおさまりのつかぬ気持ちになるゆえ。
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身を切るように、立ち向かい
そしてさっさと読み終えてしまいたかった。

読み進めた先に、
救いがあった。


救いは形ばかりのハッピーエンドではなく、
少しずつ少しずつ落としどころに近づいていき、
ここで手を打てはしまいだろうか、
そろりそろりと終わらせていく。


人を語る筆に力があり生々しければ生々しいほどに、
終わらせ方が難しい。

ごまかしを極力減らして、
このあたりまでたどり着いたら、この先を生きられるだろうか。
そのギリギリにつけた。

この小説は、いい小説なのだと思う。
by shiho_kato | 2015-06-18 16:36 | 読書ノート | Comments(0)

よしもとばなな『サーカス・ナイト』

よしもとばななの新作。

公立図書館で予約して、気長に順番待ちをして読みました。
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子を持つ母になったからこそ、書ける小説だなぁ、と思う。

総じていい小説かというと、素直にうなずけない。残念。


ストーリーと語りのバランスが悪い。

ひとりがたりはそれはそれでスタイルとしてありですが、
かぎかっこ付きのセリフが長いので、なおのこと冗長。

読みながら、焦る。
こんなに一方的にだらだらしゃべって、
相手の気持ちはそっぽを向いてしまわないだろうか。
って。


場面でのリアリティが薄くなると、ことばの力が弱まるような気がします。


ストーリーの展開で、あるいは場面の設定で、
するするとひたひたと迫ってきて、
いつの間にかすっぽり飲み込まれてしまっている。
飲み込まれたところで、ガツンと響くセリフにノックアウト!


それがよしもとばななの小説のいいところなのに。

この10年くらい、
言葉を頼みにしすぎているというか。
言葉に寄りかかりすぎているというか。


言い尽くさなくては伝わらない。
と、そう思わせている何かがあるのかしら。


夕刊の連載も。
語って語って先にすっぱりと語り尽くしてしまって、
共感する余地が残されない。
残念。


最近になって映画化された映画は見ていないけれど、
『白河夜船』とかは良かったのにな。
少し傾向が変わったけれど、『アムリタ』あたりまでは、良かったのにな。

次に、期待!
by shiho_kato | 2015-06-16 18:17 | 読書ノート | Comments(0)

南魚沼グルメマラソン

南魚沼は「浦佐駅」で降りる。
新幹線で1時間強。
実家に帰るよりも早い。


ピクニック会場のようにテントがあちこちにはられ、
おまつりムード満点の公園からスタート。

曇っているけれど、晴れると暑くなるそう。
暑さに気をつけることと、ご飯を食べる余力を残して帰ってくるよう、
敬愛するつちのこさんからアドバイスをもらってスタートした。

田んぼの中の見晴らしのよい道をゆき、
川土手を走る。

そこここに、民家からイスを引っ張り出してきて応援してくれる
おじいちゃん、おばあちゃん、子どもたちとおとなたち。

5月に出かけた中川に似ているなぁ。


ランナーに人気のある大会は、こんなコースが多い。

ランナー好みのコース?
ある程度の長さを走る距離を確保するには、こういう場所が作りやすいのだろう。

どちらでも、私は好きなので、問題なし。


暑くはなっていったけれど、暑さと戦っている気分になることなく
いいところまで走りついた。


ゴール近くに、八海山エイドがあり、そこは飲むべし。

これもつちのこさんアドバイス。


少し前からの足のしびれが熱中症によるものか。
ゴール近くはどのくらい近いのか1kmか、800mか、500mか。

久しく日本酒は飲んでいない。
酔っ払ってゴールできなかったときには、みなさんにご迷惑さまだわ。


ペースを落として迷い足をしつつ、
八海山は断念して、スルー。


ゴールしてみると残すとこ500mくらいだったから、飲んでしまえば良かったと後悔。
またの機会だわ。
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完走賞はお茶碗に200円券。
トレーとお箸も持たされて、そのまま「コシヒカリ」食べ放題エリアへ。

ご飯のいい匂い。

おかずは買う。テントに屋台に、これまたいい匂いがずらりと。

200円で買えるものはほとんどないけれど、
すでに走り終えているみなさんと、今日は走るのをはじめから断念していたつちのこさんが
テーブルいっぱいに美味しそうなものを誂えておいてくださった。
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たっぱ持参で!
の連絡は、このためか。
たくさん買って、運ぶのに、買ったものをたっぱに移して、
いっぺんにあれこれ買って回るのだそう。

残ったらそのまま持ち帰り。(は、内緒なのかな)
なるほど。

ありがとうございます!


白飯、そのままでも美味しいことに感動。


納豆と漬物類をみじん切りにして混ぜた「きりざい」が気に入りました。
きりざいをかけると、さらに美味しい。
キーマカレー。
いくらをしっかりのせていくら丼。


走り終わったあとでも、こんなにしっかり食べられるなんて。
美味しいものは体がちゃんと欲するものだわ。


新潟在住のRさん持参のそら豆に、枝豆に、きゅうりやなすのお漬物も美味しい。

ふうー。


おなかいっぱい。

ご飯茶碗にぽっこりとよそっていただいたご飯を完食しただけでも
私にしては上出来。
食べ放題とはいえ、二杯目三杯目とはいきませんでした。




走り始めたころ、今はJICAで海外に行ってるNちゃんに、
いのいちばんに勧められた大会。
なるほど、美味しい大会でした!
行ってきたよ、ななちゃん。走ってきたよ、食べてきたよ。
日本食、恋しく思う日があるかしら。

そんなことを考えていたら、帰りの新幹線もあっという間に東京へ。


あとになって、白いご飯美味しかったなぁ、としみじみ思う。
食に淡白な私に、食の味の思い出をうえつける
魚沼コシヒカリは本当に美味しいお米なんだ。

身を持って知りました。
素晴らしきかな、コシヒカリ。

帰ってからもお楽しみのお土産たくさん。
美味しいランでした

by shiho_kato | 2015-06-14 21:35 | マラソン、かるたノート | Comments(0)

梅雨入りなりて、梅仕事。

関東梅雨入りの今週。

梅雨か。。。
そういえば、梅、今年はどうかしら。
校内を散策。
昨年のように落ち梅を拾いに。

気づくのが遅れて、落ち梅は落ちながら熟れている様子。
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Nさんが声をかけてくださる。
梅の実だったら、あっちの木の方がいいですよ。

午後になって、たくさんの梅を差し入れてくださった。
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子どもたちがよりみちの公園でもいできた梅とあわせて
梅ジュースを作る。

爪楊枝でヘタをとり、プチプチと穴を開けて瓶へ。
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爪楊枝が折れた!
果汁が飛んだ!目に入った!
にぎやかに歓声をあげつつ。

あっという間に、瓶いっぱいに。
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氷砂糖で前日に漬けた分はすでにとっぷりと果汁が沁み出している。
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水で割り、炭酸水で割り、よく飲んだ昨年の夏。
今年の夏も、これで元気に乗り切れますように。

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by shiho_kato | 2015-06-12 20:55 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)