むむちゃんの散歩道

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体育祭と9月の終わり

体育祭の二日間が終わった。


「オリンピック式」の体育祭は、体育館、武道館、校庭、テニスコート、
あちこちで、同時並行で競技が行われる。

今年は、すべての競技を少しずつでも記録に撮ろう、と、
大してうまくもないカメラとプログラムを手に、
二日間、あっちへうろうろ、こっちへうろうろ、落ち着きなく動き回っていた。

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見ているだけで楽しい気持ちになる。
かつて小学生、中学生、高校生だった私は、
なぜあんなにも忌み嫌っていたのだろう、と不思議になるくらいだ。
いまなら、きっとそれなりに一生懸命に「体育祭」なるものにも
のぞめるのだろうに。


そして、かつての私をちらりほらりと見つける。
場を外して過ごしたり、
場の中に混じりながらも自分の役割をこなしてあとは背景に同化していようとしたり。
この時間をそっとやり過ごそうとする姿。


教員の中にも、
熱く応援したり、積極的参加を促す先生もいれば、
穏やかに見守ったり、そっと静かに場に同化しながら
目の前だったり更に遠くに思いを馳せながら過ごす先生がいたり、様々だ。


教員の目を逃れながら、
乗れない自分を見つけられないように、
けしかけるようなことを言われないように、
心をとがらせていたことを思い出す。


熱くなれる生徒もいれば、そうではない生徒もいる。
そのことを、生徒だった当時の私の周りにいたおとなの中にも
知っている人がいたんだろうな。



二日間が終わって閉会式。
空がキレイ。
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どのように過ごした誰彼にも、「おつかれさま」の気持ち。

どうか、どのように過ごした誰彼もみな、
終わった軽さをもって、清々しくこの空を仰げていますように。
by shiho_kato | 2015-09-30 22:01 | 私ノート | Comments(0)

朝、走る少年@月例川崎マラソン

月例川崎マラソンに参加。
ぷうちゃんと行くのは初めて。

当日申込の月に一度のマラソン大会。
参加費子ども500円、おとな1000円で、一日どの種目も走り放題。
当日申込は気まぐれンの子どもにはありがたい。


7時15分に家を出て自転車35分かけて会場の多摩川。
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8時15分スタートの1キロは子どもの部。
ぷうちゃんに伴走。
一度も歩くこと無く、最後の200mをぐいんと加速してゴール。
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手元時計で6'13
ゴール後、並んでゼッケンのバーコードをよんでもらって6'47”

参加賞にコアラのマーチをもらった。


続いて
8時30分スタートの3キロ。
ポップアップのテントの中からチョコパンを食べながら顔を覗かせるぷうちゃんを眺めながら走った。
13'24”(バーコードを読んでもらい13'26”)


テントを畳んで自転車をこいで帰ったら、むむちゃんがちょうど朝食を食べ終えたところでした。
9時半。
「ワンピース、観れる!」



朝からサクサクひとッパシリの日曜日。



来月はどうする?
「行くよ」
お友だちを誘ってみよう。
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by shiho_kato | 2015-09-27 13:51 | マラソン、かるたノート | Comments(0)

雨の遠足。鎌倉歩き。

今日はむむちゃんの遠足日。
あいにくの雨模様のなか、鎌倉へ。

前日から
「明日は雨だね~」

グループ行動での鎌倉歩き。
雨の中をあちこち移動する予定。
遠足じゃなくとも、雨の外歩きは大変。

雨、残念ね、と話しかけると、

「校長先生が雨男だから仕方ないよ。
それに、Oさんが雨降らせるのが得意だからね。」

水泳計測会をみなで中止にすべく、雨乞いをし、
Oさんがテルテル坊主をひっくり返したとたんにどしゃ降りしたそうな。

常総市の河川の氾濫を引き起こした先日の豪雨の話だ。

雨の遠足に
イヤイヤも、渋々も、無い。
雨イヤね、ため息だらけの私に比べ
むむちゃんは立派です。


朝、むむちゃんが少し早く出たあとで、
ぷうちゃんがむむちゃんのランドセルを発見して、
「あれ、むむ、ランドセル持ってかなかったよ」

うん、むむちゃんは今日は遠足なんだよ。

「そうなんだ、大変だね」


ぷうちゃんのおとなびた言いっぷりときたら。
姉さんへの愛がある。


それが聞けただで雨に勝てそうだ。

by shiho_kato | 2015-09-25 19:01 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)

楠田昭徳『いつでも夢を』 - チャレンジ2020

むむちゃんの小学校で講演を聞いた。

52日間、毎日毎日フルマラソンを走り続けることでギネス記録となった
楠田さんのお話。

もう6年前の話だ。


その楠田さんが企画する東京オリンピック開催の2020年までの
2020日間、毎日フルマラソンを交替で走り続ける企画に参加した。
担当したのは256日目。

1周900m強のさほど大きくない公園内のランニングコースを45周。
子どもたちがたくさん遊び、ジョギングやウォーキングを趣味とする方々が走ったり歩いたりするのにそっと混じるようにして走り始めた。
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監督とふたり。スピードは違うものの、交互に5周ずつ半々に分けた。

公園近くに住む友だちがランニング途中に寄ってくれたり、
走る合間の休憩は、講演を聞いたこと、地元のことで楠田さんとお話が弾み、
3時間ちょっと走り続けて、終了。
トロフィーが完走賞。
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サイン本もプレゼントでいただいた。
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もう70を超えているそう。
52日間走り続けたこともすごいことだけれど、
2020日間、この企画を毎日欠かすことなく行い続けることも、
それに輪をかけて、すごい挑戦だ。

オリンピックはさておき、
まだまだ1900日以上。
また来ます、と言いたくなる和やかさで、
握手してわかれた。

by shiho_kato | 2015-09-23 16:41 | マラソン、かるたノート | Comments(0)

村上春樹『職業としての小説家』 hondana

村上春樹のエッセイはいつも読みやすい。

もしかしたら小説よりも好きかもしれない。

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文体がいい。
と、思っていたら、
文体を獲得して小説を書くことができた、と書かれていた。
うむうむ、やはり。


学校で学ぶことよりも学びたいことが学校の外にたくさんあった。
と、彼が言うと説得力がある。


うっかりするとイヤミに聞こえてしまいそうな内容が、
村上春樹独自の文体で書かれると気にならない。


毎日少しずつ、彼の「今日の言葉」を読めたらいいのにと、思う。
by shiho_kato | 2015-09-23 16:28 | 読書ノート | Comments(0)

森絵都『カラフル』 hondana

昨年の勤務校の図書館のイチオシ本。

北村薫再読が面白いので、
これも再読ながら、手にとった。

記憶と、新鮮さをないまぜにしながら、
一気に読んだ。
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思春期のまとまりのつかない難しさ。
打ち込めるものばかりでは支えにならない。
同時代を共に生きる仲間=友と出会えるか否か。
それまでとは異なる家族の姿を新たに発見する。

研ぎすまされたピリピリに苛まれる年ごろ、時代を映した物語だったんだな。


これがイチオシ本になる。
彼らの奥底を流れゆくものに
静かに心を傾けていたい。

by shiho_kato | 2015-09-21 16:25 | 読書ノート | Comments(0)

北村薫『リセット』

かつては単行本。
今回は文庫で読んだ。
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かつても、今回も、たまたま実家と東京を往復する外房線の車内で開くことになった。


車窓の風景と共に
読んでいた頃の時間が蘇る。


戦時に生きていた記憶が、三代をかけて蘇り、
輪廻を幾度も経て、
ようやくふたりの現世が重なる。

そうまとめると、
輪廻転生のロマンチックなファンタジックな物語なのだけれど。


そんな甘~い香り漂う物語でもない。
むしろ、
世代をリレーしていく手堅さが、ふたりを出会わせてくれる。

親から子へ、子から孫へと
繋いでいったからこそ、実った夢。

かといって、そこに伴う時代を生き延びる戦いみたいな重苦しさは無い。

このバランスのとれた、しっとりとした軽みが北村薫の持ち味。

再読して、あらためてこの人の良さに気づく。
次なる『ターン』も楽しみだ。

by shiho_kato | 2015-09-20 19:10 | 読書ノート | Comments(0)

ホームグラウンド

天気の良い連休が続く。

いつもどおりの運動公園。
バドミントンをして、
サッカーをして、
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鬼ごっこをして、
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だるまさんが転んだをして。
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毎回毎回、同じような遊びだけれど、
むむちゃんとぷうちゃんにとっては、これがいちばん
「おばあちゃんち」に帰ってきた感を感じる時間。

本気で走る鬼ごっこ。
中学生になっても、こうして遊ぶだろうか。
高校生になったら。。。

少し寂しい。

でも、こうして私が思いっきり走っているように、
また戻って来るに違いない。
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いまは、今を。
明日は、明日を。
そして、どうかホームはホームのままに、ここに有り続けてくれますように。

by shiho_kato | 2015-09-20 16:36 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)

ドイツ村で森遊び

ドイツ村に初上陸。

実家から、さほど遠くない場所にあった。
え、ここが?
と、突然目の前にあらわれてビックリ。

敷地は何しろ広かった。
もとはゴルフ場だったと思われる景観。
いくつかの山なりの地形に芝生がしっかりと敷き詰められている。

ロープのブランコにタワーに綱渡り
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観覧車
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おにぎりを食べて腹ごしらえをしたら
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スワンボートで自転車こぎのトレーニング
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ミニ動物園もあり
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暑くなってかき氷休憩
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お楽しみのミニミニジェットコースター
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最後にたどりついたジージの森の森遊びがいちばん遊べた!

木の平均台
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ターザンブランコ
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ロープの崖くだり
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板のぼり
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ロープ渡り
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木登り
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日が傾いてきたのでこれにて終了
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さあ、帰ろう。
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楽しかったね。
また来よう!

by shiho_kato | 2015-09-19 15:58 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)

レオン・レイソン『シンドラーに救われた少年』

映画シンドラーのリストの公開を期に、
語り始めた少年の物語。
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少年は成年にたっし、おじいちゃんとなり、
二年前に他界した。

苦しみを生き抜いて、
おじいちゃんとなるまで命をまっとうした。

本の中の彼は、
苦しみの痕跡に引きづられることなく、
素敵なおじいちゃんだった。


どのような辛苦のはてにも、
凛とあたたかく生き抜くことはできる。
そんな勇気をもらった。

彼を生き延びさせてくれたシンドラーは、
いまの時代にも、どの国にも、たくさんたくさんいるはずだ。

どうか、時代の波に、社会の風潮の波に、周囲の圧力に飲まれることなく、
ステキなおじいちゃんになれる少年たちを、
淡々と自らのとりうる手段を抗じて、あらゆる形で生き延びさせて欲しいと願う。
by shiho_kato | 2015-09-18 16:23 | 読書ノート | Comments(0)