むむちゃんの散歩道

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お引越し

引越しをした。

3ヶ月くらい迷って探して、足を運んで、最後に出逢った白い家、一歩入って即決だった。

決めたその日から大好きになった。
いろいろな手続きにめげそうになりながら、大好きなその白い家のためにがんばった。


引越したその日から、この家には私が私でいられる何かがある。

なんだかとてもホッとして、どっと疲れが出た。
# by shiho_kato | 2009-07-17 20:50 | 私ノート

2008虐待数

年間の虐待の数がまた増えた
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/07/dl/h0714-1a.pdf


子どもたちがかわいそう…その通り


だけど、虐待は親たちの悲鳴。
こんな状況で子どもを育てられないよ、という、悲鳴。

ふりあげる手に、激しい言葉に、自らをも同時に深く斬り突け傷付けてしまう。
ブレーキをかける力は、すでに自身にはない。


ふりあげるはずの手をそっと包み込んでくれる手のひら。
激しい言葉が口をついて溢れてしまう前に聞きとってくれる耳。

体内にマイナスのエネルギーがたまらないような、
たまってしまうマイナスのエネルギーを逃せるような、
場や機会やヒトがあまりに足りない。


虐待親子の周辺にのみならず、今を生きる私たちの周辺に、足りない。
絶対的に、足りない。
# by shiho_kato | 2009-07-15 17:54 | 社会&地域&子どもノート

都議選

都議選_d0134102_16294460.jpg

都議選の投票はむむちゃんと一緒に。

選挙カーや駅前の演説やポスター、
この間、選んでもらうように「私はこんなことをするので、私を選んでください」って
伝えてるんだよ。と説明してきたので
今日は、
「だれをえらぶの?」
と選挙の仕組みを理解。
「誰を選ぶかは、ひとりひとり秘密に書いて入れるんだよ、だから『しぃ~』だよ」、と
説明しながら、紙を投票箱に入れてもらいました。

投票所の外の鉄棒で遊んで、
帰ってきた。
# by shiho_kato | 2009-07-12 16:29 | むむちゃんとぷうちゃん

日本NPO学会 市民研究フォーラム

日本NPO学会の
市民研究フォーラムで、
これまで積み重ねてきた調査報告の
概要発表をさせていただいた。

学会は、
苦手。

古典文学の研究者をめざしていたときの学会発表では
苦い思い出があるから。

それもあって、数日気が重かった。

でも、当日はここ数週間の中で、とてもすっきりと起きることができ、
気持も、体も、頭も、割と軽やかに過ごすことができた。

フォーラムでの発表は、
学者、研究者のみなさんの前でするにはお粗末で、
しかも、いちばん言いたいことは、
伝えることができなかった。

だけど、今回の調査は、多くの人に知っていただいて
生きる調査。

だから、苦手も飛び越えて、不足も飛び越えて、
さまざまな場で伝えていかなくては、と、心から思っている。


帰った私に
むむちゃんが、
「ママ、にこにこがおにもどってる!」
「ママ、ほらまたわらってみて!」
「ママ、ほら、むむの七夕のおねがいかなったよ!」
と。


終えたことの満足感と安心感とで、ほっとしたやさしい顔ができていたのだろうな。


それでも、今日一日の反動で、どろりとくずれるように、布団に倒れこむ・・・
# by shiho_kato | 2009-07-11 22:15 | マラソン、かるたノート

声を求めて  学びの力と生き続ける意志

今日は、お休み

たまっている宿題がある

今日中に送信しなくてはならないチャイルドラインの原稿

客員で教えている大学の講座のコンテンツアップ

土曜日の研究会の資料

うちのこと・・・


昨日の夜から
具合がとてもとても悪くて
ひとつひとつ
少し進めては横になり
少し落ち着いては起き上がりを繰り返し

もう、ずぶずぶと沈みこむように
このまま、横たわったまま
時も命も何もかも終わってしまえばいいのに、という気持ちになる。


でも、今日の仕事のメインは夕方からの研究会。

力尽きて起き上がることができない
励ましてもらえる声ををさがしてもとめて
そのたびに空振り

ようやくたどりついた
呼び寄せてくれる声に耳を傾けて、
必死の思いで、起き上がり
立ち上がり、研究会に出かけた

出かけてしまったら、
休んだ一日の分、
頭も冴え、体も楽だった
発想を刺激される研究会で
視野を広げられた学びと深められた想いがあった

新たな学びは生き続ける意思を養う


人の生命は、本当にコントロール不能・・・
# by shiho_kato | 2009-07-09 20:21 | 私ノート