むむちゃんの散歩道

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子どもと携帯

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中学生の54%が、携帯電話のフィルタリングを利用しているそうです。
携帯電話を持つ生徒は72%ということ。

私にとって携帯は、無ければいいのにと、願いつつ、忘れて出た日には一抹の解放感と心許なさとの両方にさいなまれ、帰った後にメールや電話の着歴を見るのが怖い、何も無いと世界中から忘れられたようで寂しい、そんな厄介な代物。
これに振り回されないようになるために、ほどほどに不携帯な感じの私を課したり許容したりする。

まるきり持たないと、誰とも繋がれないような錯覚、妄想が不必要に膨らんだりしそうで、勇気が無いけど…。

テレビのように、思いきって手放せばちょっぴり不便を感じつつも、意外にさっぱり気にならなくなるのかな。

そんなことを思うのは、ヒトとの距離感にいっそう惑う中学生の時期に、ふりまわされずにつかいこなすのは、大変だろうなぁ…と。
かつての今以上に迷える中学生で孤独を好んだ私、心の底ではこんなもの要らないって、思いながら、まわりにあわせて使ったりしようとするんじゃないかな…なんて。

と、いったことを携帯を使ってブログにあげる矛盾したわたくし。
by shiho_kato | 2009-10-08 19:54 | 社会&地域&子どもノート