ふと、読み返しながら、むむちゃんに評価のかたよりがちな、わたし。
ぷうちゃんだってすごいと、書かなくちゃ、と、急に思い立つ。
むむちゃんが大好きなぷうちゃんは、私に余裕が無いと見れば、
むむちゃんに甘える。
おんぶの好きなぷうちゃんは、むむちゃんにもおんぶ。
どこでどう学んだのか、むむちゃん自身が教えたのか、
むむちゃんにおんぶする前に、立ち止まってむむちゃんの顔をのぞきこみ、
「ねぇね、のって、いい?」と、むむちゃんに
ひとことおことわりを入れることを、いつの間にかおぼえた。
のぞきこまれてお願いされたらイヤと言えないむむちゃん。
私の針仕事の最中にお膝抱っこを求める。
「ねぇねに抱っこしてもらって」と、言うと、「はい!」いいお返事をして、
そのまま私の前、ではなく、いちど後ろに回りこんで、
むむちゃんのお膝にのった。
ぷうちゃんの行動に、「針は危ないよ」、と、くどく言っていたことが、
伝わっていることがわかる。
ねぇねがピアノを弾き出すと、自分は別の歌を次々と思いつくままにうたい出す。
一緒に「音楽」をしている気分。
叱っても泣くことが減って、何をダメと言われているのかわかるから、
「はい!」ととってもいいお返事。
あるいは、泣き出さずに、しゅんとして、「めんめ~」(ごめんね)が言えるようになった。
疲れ果てて、膝を抱えこんで溜息をつく私に、「ママ、ねんね、ちよ~よ~」と、ぷうちゃん。
よく、わかっているね、わかっている、ということが、言葉を通じて理解できるようになったのがうれしい。
きっと、言葉を通じて伝えられるようになったことを、ぷうちゃんも喜んでいるはず。
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今日は、保育園のお祭りの最終準備。
本番は来週。
毎週毎週、運動会や、バザーの準備や、で、保護者も大変だけど、保育士さんも大変だよなぁ。
大人同士の共同作業はそれでも、やっていると連帯感がわいてきて、
午前中には絶対終わらない、と思った量の作業を、11時半きっかりに終えた。
この達成感を共有できる感じは素敵。
午後は、むむちゃんとピアノ。
みんなが行くようになってスイミングも通いたいと主張。
私があんまりお習いごとをしなかったので、ううむ・・・。
とりあえず返事は保留。
そのあと、ひとつ余っている鉢にお花を植えよう、と言っていたけれど、雨のため中止。
児童館の片隅で積み木で遊ぶ。
こういうの組み合わせたり、重ねたり、得意だったな、昔、と思いながら、
むむちゃんと張り合って作る。最後は共同制作。
たっぷり遊んで、今日はおしまい。
今週は雨の週末。静かに過ごそう。
なんだかとてもとてもとてつもなく、眠い。