まだまだ暑い日差し。帰りも走る男子たちと、体調不良のむむちゃん、疲れたMちゃん、母にくっつくKちゃん。
ベビーカーには過酷な四谷三丁目駅をみんなでなんとか降りる。ひとりの向かう時は大変だったね〜と、言いながら。
ひとりがお腹すいた〜と、言い始めるとみな合唱。だよね〜。
すかさずHくんの母のバッグから、ミニあんパンが出てくる。お行儀悪いけど、「なんか昭和の子どもみたいね」と。
乗り換えて、ゆっくり座れてから、Mちゃんの母の差し入れの飴と、パックジュースを1日お疲れ様、で配る。お疲れのMちゃんとむむちゃんは、すかさずゴクゴク(正確にはストローでチューチュー)
汗をあんまりかかず、水分摂取少なめのふたりは、やや熱中症気味かなぁ。
懐かしのボクたちの保育園がゴール。駅を出て歩いていたら、Mちゃんの母が後ろから追いつきました。
楽しかったよ〜と口々に言いながら、名残惜しみながら、散って行きました。
むむちゃんぷうちゃんは、納涼会の親の打ち合わせのため、一時間待ち。その間に、むむちゃんのお熱は下がりったようで、熱さは少し引きました。
お家に帰ると37.1℃。
お土産に、ずっと欲しかったおもちゃをむむちゃん、ぷうちゃんそれぞれに渡す。ふたりとも、大喜び。
そして、夕飯を食べながらうとうと。
さっさとお風呂に入ってあがったら、絵本も読まずにむむちゃんは寝てしまいました。
ぷうちゃんとの静かな夜。たった一晩のお泊まりと、たった1日一緒にいただけで、子どもたちのまとわりつく感じや声が、こんなに恋しいなんて、ね。
子どもは苦手と思っていたけど、そんなこと、なかったなぁ…、そう感じられる自分が嬉しかった、私の大事な夏の思い出になりました。たぶん一生忘れない一日のひとつ。