むむちゃんの散歩道

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夏休みあけクライシス1 夏休みの終わりが悲しいコドモだった私から今の子どもへ〜チャイルドラインがある

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よくよく思い出してみると、私は夏休みの終わるのが悲しいコドモだった。

夏休みの宿題なんて、夏休み前にこなしてしまう器用なコドモでもあった。

勉強は好きだった。先生や友だちとの付き合いは億劫だった。
だから、学校のないときに、わざわざ塾に行くなんてことは、したくもなかった。

学校フリーで、過ごせる夏休みは天国だった。その最中にある、登校日は地獄のように、恐れるべきものだった。
せっかくのフリーの時間を奪うなんて!半ベソで学校に行って、行ってしまえばどうってことなかった。

相変わらず、返事が小さいとか、声が聞こえない、とか、センスのない先生はこの休みを侵害する登校日の残酷さに気付かないくらい鈍感だ、と、みくびったりする、やな生徒でもあった。
夏休みが終わりに近づくと、カウントダウンしながら、ディープブルーにおちいった。

でも、それらの気持ちを親になると、忘れそうになる。

明日からむむちゃんが、また無事に学校生活に戻れるかを案じたり、むむちゃんがフケた(死語?)夏休みスクールや水泳教室を指折り数えてしまったり。学童に行った回数が8月は三回だったことを嘆いたり。

おとなはバカで鈍感です。
コドモの私の思った通り。

でも、こうして、思い出すことが、ふっとあったりする。
だから、誰にも理解されないと、絶望しないで。

夏休みの終わりが悲しかったら、苦しかったら、チャイルドラインに電話してみてください。
http://www.childline.or.jp/
by shiho_kato | 2010-08-31 15:57 | 社会&地域&子どもノート