むむちゃんの散歩道

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小林美佳さんの勇気に敬意。実名であることの意義。人が安心して打ち明けられる場所。

性暴力被害を実名で公表、小林美佳さんが出版(読売新聞) - goo ニュース
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20101031-567-OYT1T00318.html
…………(本文一部抜粋)
小林さんは「被害を打ち明けやすい社会を作ってほしい」と訴えている
…………

個人情報保護法が保護しているのはどんな情報なのだろう。
情報を保護する形をとりながら、人のつながりを分断している気がする。

心の内を明かせるのは、つながりあえると信じられる相手と出会える時。
つながりを分断していく社会の中では、打ち明けられる場は減るばかり。
そしてその中でこそ、守られるプライバシーであるはずなのだけど。

実名で発表した小林さんのもとに打ち明けられる人が集まるのは、
自ら情報開示しているからこそ。
小林さんには安心して打ち明けられる、その安心は、解決の大きな糸口を提起していると思うのです。

小林さんの勇気にただただ敬意を覚えます。

『性犯罪被害とたたかうということ』
http://www.amazon.co.jp/%E6%80%A7%E7%8A%AF%E7%BD%AA%E8%A2%AB%E5%AE%B3%E3%81%A8%E3%81%9F%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%86%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%81%93%E3%81%A8-%E5%B0%8F%E6%9E%97%E7%BE%8E%E4%BD%B3/dp/4022507756

小林さんHP
http://www.apple-eye.com/micatsuki/index.html
by shiho_kato | 2010-11-01 09:03 | 社会&地域&子どもノート