むむちゃんの散歩道

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高齢者から子どもまで。孤立化からの離脱。

京都のNPO 通話の声から精神状態把握 スマートフォンで高齢者の心ケア (産経新聞) - goo ニュース
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/snk20101204136.html

***(一部抜粋)***
野村教授は「携帯端末は山間部でも手軽に使える通信手段。相次ぐ独居老人の自殺の予防策にもなり、独居老人への新しい支援の方法といえる」と話す。

燦の在田芳弘理事長(79)は「スマートフォンは使い方さえ覚えれば、操作は簡単。このシステムで、心の健康を維持するサポートをしていきたい」。

由結の柳生みどり代表(56)は「田舎でも最近は高齢者の孤立化は進んでいる。決して一人ぼっちではないということを伝えていきたい」と話している。
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孤立しているのは、決して高齢者だけではありません。
動けないということで深刻だから?
孤立感にさいなまれ自殺している子どもたち。
孤立感にさいなまれ虐待してしまうおとなたち。
孤立感にさいなまれ一家心中をしてしまう家族。
孤立感にさいなまれ家を出られなくなるひきこもり。

どこかしこにも「孤立」はあふれています。

高齢者から子どもまで。

少子高齢化社会が、
多数を占める高齢者層に手厚く、
少数である子どもに手薄い社会になりませんように。
どうか良い循環が引き起こされますように。
高齢者にやさしいまち、やさしいもの、やさしいひとは、こどもにもやさしい。
けしてかけ離れたものではないから。
by shiho_kato | 2010-12-04 19:21 | 社会&地域&子どもノート