むむちゃんの散歩道

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再び三度、内田樹研究室ブログより

なんだかぞくぞくする。
背筋が寒いのか、内田樹氏の文章にまたしてやられてか、
わからない。
あったかくして、早く寝よう。


でも、そうなのです。
自らの手持ちの資源を提供しながらでしか、
社会を生きやすいものに変えていくことはできない。

いかなる宗教も、教示も、教本も越えて、
その事実だけが厳然とある。

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内田樹の研究室ブログより 
http://blog.tatsuru.com/2011/01/23_1244.php
「最終講義と、パーティのお礼」
(前略)
超越的な世界とこの現実の世界を媒介するのは、「公正で慈愛に満ちた世界を構築す
る仕事を、まず自分の足元から始めるひとりの生活者である」ということである。
私たちは私たちの手持ちの資源しか差し出すことができない。
そのささやかな資源を以て「世界をすみごこちのよいものにするための人類史的な作
業」のどの部分を自分が担いうるかを吟味すること。
そのようなしかたで自分の有限な知恵と力を工夫して使うことのできる人たちを世に
送り出すこと、それが遠い中東の荒野に発祥した信仰が長い歳月と遠い距離を踏破し
て、この列島に着床してかたちをとったこの学舎の聖史的使命ではないかと私は思う
のである。
(後略)
by shiho_kato | 2011-01-23 17:39 | 読書ノート | Comments(0)