むむちゃんの散歩道

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菅聡子先生  あこがれの先輩、ステキな先生、惜しまれる命 

菅聡子先生は、私が大学院生の際に
助教授として就任されました。

年齢が10ほどしか違わない先輩。
先生方は、菅さんは学生の時こうだった、
院生の時はああだった、と、着任までの間、
教え子自慢に花を咲かせました。

あこがれの先輩。

着任したとたんに、先生方のそんなお話は
すっとなくなりました。
同僚としての菅先生に切り替えるまでの、
教え子自慢だったことに、今、気づいています。

あこがれの先輩は、あこがれの先生として、
新しい時間をはじめました。

授業の面白さ、機知に富み、ウェットに富み、
才女の名、そのもの。
次々と新しい切り口で、文学の平野を広げていかれ。

5月14日に逝去されたの報、月曜の午後に知る。

ついぞ無沙汰していたのを、思い立って
3月にメールのやりとりをしたばかりだった。

ご冥福、お祈りいたします。

合掌
by shiho_kato | 2011-05-18 16:26 | 私ノート