むむちゃんの散歩道

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読書日記7/25 V・E・フランクル『夜と霧』(新版)みすず書房2003.11.5

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アウシュビッツで生き残ったお話というだけで、
敬遠してきました。

きちんと強制収容所の報告を書いているわけではない、
と前置きされているのに。

そして、読んでよかった。
もっとはやく、読むべきでした。

生きるということは、
人というものは、
いとおしく、愚かで、高潔です。

いのちを有して、そこに在る、ということの尊さを、
いまいちど、抱きしめたくなる。
by shiho_kato | 2011-07-26 12:11